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    あれやこれやのなんやかんや

    多趣味というか関心のあるものが多いので、趣味のことから政治的なことまで書きたいことを書きたいように書いていきます。

    Category: オーディオ > イベント   Tags: ヘッドホン祭り  ポタアン  

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    秋のヘッドホン祭り2013 その②

    では前回に続いて、秋のヘッドホン祭りのレポートその②を書いていきます。
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    まずは一気にハイレゾ攻勢を仕掛けてきて大注目なSONYから行ってみましょう!
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    「PHA-1」から一年足らずで早くも登場した後継機「PHA-2」です!
    DAC付きでiPodとウォークマンからもデジタル接続できます。
    DACにはPCM1795(高価な据え置き機で使われるチップです!)を採用していて、192kHz/24bitのPCMとDSDのハイレゾにも対応してます。
    これはすごい!一切の妥協がない!
    音もかなり高音質で、評価の高かった「PHA-1」からさらに進化してます。
    「PHA-1」のバランスの良さを損なわずにそのまま高音質化したような音です。
    でも思った以上にでかかったですねw
    「PHA-1」より一回りでかいです、というか長いですw
    アナログアウトも搭載してるんですが、これDACにして3段にしたら大変そうw

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    次はSONYの新フラッグシップイヤホン「XBA-H3」です!
    BA2機と16mmの大口径ダイナミックドライバの3wayハイブリッド構成です。
    SONYお得意の「大きい振動板は縦にして入れちゃえ」という発想にBA2機を追加した感じですねw
    ただ、この形状のせいで多少着けづらいです。そして耳から飛び出しますw まぁ10proユーザーなので慣れてますが。
    音は、ずばり低音マシンです。個人的には低音がズンドコいきすぎだと感じました。
    解像度は高いですが、音はウォーム系です。
    16mmのダイナミックだから出せる低音だということはわかりますが、ちょっと盛り過ぎな印象です。
    このオラオラな低音が中高域の邪魔をしているようにも感じました。
    ただスーパートゥイーター搭載で5Hz~40kHzというスペックの通り、レンジは広いなと感じました。
    でもいくらレンジが広いとは言っても、カナル型でハイレゾ対応を謳うというのはどうなんでしょう。
    ハイレゾは圧倒的高解像度に加えて、耳での可聴帯域外の20kHz以上の高周波も含んでいるため、SONYはこのスペックでハイレゾ対応と言っているんでしょうが、20kHz以上の高周波は耳ではどうやったって聴けません。
    大橋力教授(芸能山城組の組頭・山城祥二さんの本名)の世界的に有名な研究によって明らかになっていることですが、人間は可聴帯域外の高周波は耳ではなく皮膚で直接感じ取って、脳内で耳からの音に合成・補完しているのです。
    なので高周波流すならスピーカーじゃないとあんま意味ないはずなんですよね。
    ヘッドホンならまだしも、カナル型で高周波流したってしょうがない気がしますw
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    ちなみに、個人的にはハイレゾ対応プレーヤーではZX-1が一番気になっているので聴きたかったんですが、今回は試聴機が用意されてませんでした。
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    SONYのヘッドホンがズラリ。

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    まだまだ続きますw! お次ぎはSONYのハイレゾ対応DAC付きプリメインアンプ「UDA-1」!!
    そしてハイレゾ対応スピーカーの「SS-HA3」です。
    自分はいま真剣にUSB-DACの導入を考えているのでこのUDA-1が激しく気になっておりました!
    最高192kHz/32bitのPCMとDSDに対応。同軸デジタル入力を備えていて、既存のオーディオシステムにも組み込めるということで注目してたんですが、、、
    どういうわけか、MacではDSD再生には対応していないという話をネット上で見かけて落胆してました。
    そこで、担当者に直接聞いてみました。
    「いえ、DSDはMacでも再生できるはずで….。あ、ダメみたいですね。」とカタログの一番下の※印で書かれた注意書きを見せてくれましたwww 字ちっさwww  うあーまじかー。
    やっぱ頑張ってUD-501買うしか無いのかー。
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    でもせっかくなのでスピーカーもちょっと試聴させてもらいました。
    音は小型スピーカーらしい鳴り方ですが、価格を考えたらコスパは高いと思います。
    こちらもハイレゾ対応ということで、高周波を再生できるようになってます。
    超高域を再生する為にスーパートゥイーターを前面と上面に2機搭載しています。
    ちなみにこれの上位機種の「SS-HA1」という機種は、同じスーパートゥイーター2機と通常のトゥイーターも搭載していて、ウーファーも一回り大きい振動板を採用しているとのことなので、結構気になってます。
    ヘッドホン祭りなのにwww

    お次ぎはこちら!
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    音茶楽(オチャラク)←読めるかっつーの!w 
    からの新製品「Dongri-欅-」です。
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    どどどどど、どんぐりぃ!?!?
    本当にどんぐりをハウジングに使ってるのかと思って一瞬焦りましたが、欅(けやき)だそうですwww
    担当者に話を聞きましたが、「けやきは木の中では最も音の伝達速度が早い」んだそうです。
    「木なんだけど、レスポンスが良いので、そこまで木の音にならないのもポイント」だそう。
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    試聴してみましたが、なかなかよかったです。
    音茶楽の製品はどれもクセが強くて、特に高域が不自然な程に伸びすぎるという特徴がありました。
    ヌケの良さをひたすら追い求めてるような人にはハマるイヤホンでしたが、自分はあまり好きじゃありませんでした。
    しかしこの「どんぐり」からはあまり不自然さを感じませんでした。
    音は確かに音茶楽の音なんですが、比較的自然な鳴り方をしているなと感じましたね。
    この音は結構好きな人多いと思います。どんぐりを耳に挿すことに抵抗さえ無ければですがw

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    大注目の新ブランド!Dita Audio!!
    シンガポールのブランドだそうです。
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    おしゃれ!!かっこいい!!
    付属品やケースもかっこいいです。
    日本のイヤホンは海外製のイヤホンにデザイン面では完全に負けまくってますwww
    パクってたり、耳から飛び出しまくったり、どんぐりだったりwww まぁその分音質や技術では十分勝負できていますけどね。
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    「Answer」(約49,900円)
    ダイナミック一発でこの値段とはw
    こだわりもすごくて、全てのパーツを自社開発しているんだとか。
    ハウジング部は航空宇宙グレードのアルミを削り出し一体成形しているらしいw
    音はダイナミック一発とは思えないほどレンジが広くて高解像度。音のバランスも良い。
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    そしてこっちが上位機種の「Answer Truth Edition」(約79,900円)
    「Answer」との違いはケーブルと色のみで、あとは全て同じ仕様。
    ケーブルだけで3万も違うとはw
    なんでも有名なオランダのvan den Hul(ヴァン・デン・ハル)というところのカスタムメイドケーブルを採用しているとのこと。
    たしかに見た目からしてとんでもないケーブルでしたね。
    自分はイヤホンのケーブルとか自作するんで興味津々だったんですが、ものすごく精巧な造りでした。
    細かい部分の写真は撮ってないんで伝えづらいですが、ハンドメイドだと甘くなりがちなプラグとの接合部には被膜の上からブーツを履かせていて強靭さと一体感がありました。
    驚いたのは4つ編み部分で、4つ編み部分のある位置にプラスチック製(?)のパーツがついていて「VAN DEN HUL FOR DITA」とか書いてあるんですが、その反対側が空いていて、そこだけ4つ編みの被膜が透明になっていてよりケーブルの構造がわかるようになっていました。くっそかっこよかったです。
    でもこれはやろうとしたら相当めんどくさくいし難しいですし、普通こんなことしませんw
    音も当然こちらの方が良くて、「Answer」から更にすべてがグレードアップした感じでした。
    価格がちょっとお高いですが、IE800の対抗馬になりそうな感じです。
    個人的にはIE800より自然な鳴り方で好きでしたね。

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    さぁ、お次ぎは一体どこに向かっているのかFitEarさんwww!!
    アニソン専用カスタムとして話題になった萌音のキャラが2頭身フィギュアになって回転してましたwww
    念のため言っておきますがFitEarは国内最大のカスタムIEMメーカーで、名だたる日本のアーティスト達のステージをサポートしているすごいメーカーですw
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    左がMH334で右がMH335DWです。
    終了間際に行ったら空いてたので試聴してきました。
    やはりMH334のバランスの良さは素晴らしいですね。
    MH335DWは334にウーファーを足したものなので、全体のバランスに対して若干低域が出過ぎてるような気がします。まぁその質は恐ろしく高いんですがw
    そしてですね、今回そのMH335DWのアップグレードサービスが新たに始まるんだそうです。
    写真がなくて申し訳ないですが詳しくはコチラ→http://fitear.jp/music/product/mh335dwsr.html
    主に変更点は2カ所で、ひとつはネットワークの最適化。
    もうひとつはアコースティックチューニング(高域のサウンドポートのチタンチューブ化)。
    つまりパルテールで使用した技術を335DWの高域用ポートに使うということですね。
    そのアップグレード済みの335DWも試聴させてもらいましたが、
    ぶっとびましたw
    なんじゃこりゃw これはすごすぎるなw という感じです。
    もともと音のバランスの良さに定評のあるFitEarですが、これはさらに自然な鳴り方になってます。
    通常の335DWでは低域が若干強めと感じていたと書きましたが、このアップグレード版は低域の解像度が上がって若干タイトになっていて、同時に高域が美しく自然に伸び、中音域はそれらに埋もれることなくしっかりと前に出てきます。全てが完璧なクオリティーとベストなバランスとでまとまっている驚異的なイヤホンですw
    さて気になるお値段ですが、旧型フェースプレートモデルのアップグレードが52,500円で新型フェースプレートモデルが42,000円だそうですw 高級イヤホン買えちゃいますねw
    しかも最初からこれを注文することは出来なくて、あくまでもMH335DWユーザー向けのサービスだそうで、
    まずMH335DWを作ってからアップグレードをしないといけないそうです。
    しかしMH335DWの定価が168,000円なので、このイヤホンは実質、驚異の20万超えとなりますねwww
    ちょっとロト6買ってきますね。

    最後はもう完全に個人的な話ですが、今一番欲しい据え置きDACです。
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    TEACのUD-501です。
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    DACにPCM1795を左右2基採用していて、384kHz/32bitのPCMとDSD5.6MHzの再生に対応しています。
    そしてコアキシャル入力を2系統備えているので、既存のCDプレイヤーなどともデジタル接続できるので、PCオーディオだけでなく、オーディオシステム全体のグレードアップもできます。
    各方面でも絶賛されていて、しかも安くなってきている(定価11万以上だけど現在実売6万ちょい)のでもう欲しくてたまりませんw
    ちなみに試聴用にベイヤーのヘッドホンT1が用意されてたので、気になっていたヘッドホン端子の音を聴かせてもらいました。
    やはり、みなさん言われている通りヘッドホンアンプ部はやや非力ですね。MUSES8920を2基使用しているとのことですが、MUSES8920は決して悪くはないんですが自分の自作ポータブルアンプにも使ってるくらい身近なオペアンプですしね。
    出力もやや低くて、鳴らすのが難しいといわれるT1には完全に力不足で、ボリューム最大にしても鳴らし切れていませんでした。
    まぁこんなクラスのヘッドホンは持ってないからいいんだけどねw
    そこで、せっかくなのでヘッドホンアンプHA-501の音も聞いてみました。
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    やはりさすがにこの大きさと価格で、ヘッドホン専用アンプなだけはあります。
    T1もしっかり鳴らしていましたね。
    これは聴いてるとガチで欲しくなっちゃうからもう聴きませんw
    まずは頑張ってUD-501を買うのですw
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    同じ501シリーズのプリメインアンプAX-501(上)とDAC付きアンプAI-501DA(下)です。
    AX-501はバランス入力に対応の高品質なアンプということで、バランス出力があるUD-501との相性が抜群なわけですね〜なるほどね〜w
    もうまじでやめてくれw これ以上おれの物欲を刺激しないでくれw ボンビーなのにw

    最後に会場の写真を少々。
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    MH-audioさんのWAON。
    DSC_0179 みんな熱心です。

    と、いうことで以上秋のヘッドホン祭りレポートでした。

    おまけ
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    帰りがけに撮った地下鉄。地下鉄のホームはなんだか絵になりますね。

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    テーマ : オーディオ    ジャンル : 趣味・実用

    Category: オーディオ > イベント   Tags: ヘッドホン祭り  ポタアン  

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    秋のヘッドホン祭り2013 その①

    DSC_0190秋のヘッドホン祭りに行ってきました。
    といっても土曜はタイフーンだったし、日曜はいつものポタ友(笑)が用事で行けなかったので、日曜の午後に一人でぷら〜っと行ってきたのであんま詳細なレポではないです。
    個人的に気になった機種や試聴した機種についてだけ書いていきます。
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    まず目についたのがこれ。
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    「きばん本舗」という会社のUSB-DAC付きバランスヘッドホンアンプの基盤です。
    お、自作キットか!と思いきや、実装済みの基盤を販売するとのこと。
    最大96kHz/32bitのハイレゾ音源に対応で、DSD音源も88.2kHz/32bitのPCMに変換して聴けるそうです。
    「DSD」ってでっかく書いてあったからDSDネイティブ再生に対応かと思ってテンション上がったのにw
    そこんところ担当者に聴いてみたら、やっぱりDSDネイティブは「ソフトの開発」というでっかいハードルがあるので厳しいんだそう。なるほどなぁ。 
    質問ついでに「アナログ回路部分は実装しないで自由に作れるようにして、自作する際の拡張性に幅を持たせたりしてもおもしろいかもしれませんね」という意見も言ってきました。
    あとは純粋にDACとしても使う為に背面にRCAのラインアウトとか着けたいかな。DS−DAC-10みたいに。
    とはいえ、これは見てわかる通りモロにヘッドホン使用を前提としたバランス駆動のヘッドホンアンプなのです。
    わざわざバランス改造したMDR-CD900STを繋げてありますねw
    音は確かに立体的で滑らかで、良い音でした。
    ただ、これだと販売のターゲットがめちゃくちゃ狭い気が...w 

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    次に気になったのはやはりこれ。
    オーテクからBA4機搭載モデルが出た!ということで試聴は常に大人気で長い列が出来てました。
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    完全にSHUREを丸パクリした形状w 形は少し不格好だけど。
    ケーブルも着脱式。これもまた流行のMMCXかと思いきや、自社開発の2ピンコネクタを採用www
    こういうところはオーテクらしいなw
    肝心の音は、さすがに良い音でした。
    UE900やWestone4などの他社のBA4機搭載モデルと十分に闘える音だと思います。
    音はどちらかというとモニターというよりはリスニング向けかなという印象ですが解像度はさすがに十分です。
    特徴は音のまとまりや自然さが優れている点。この辺は自社開発のクアッド・ネットワークの完成度の高さを感じます。
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    こちらも新商品の真空管ヘッドホンアンプ。これも試聴したかったんですが、後ろに人がたくさん並んでたので遠慮しました。 なので写真だけです。
    真空管の部分に取って付けたようなカバーががっちりついてるのがおもしろいですねw

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    ULTRASONEのEDITION5(なんと50万円(笑) )が発表されるということで、過去のEDITIONシリーズがズラリ。
    ただ、ゾネホンは音に特徴があり過ぎて人を選びます。高域のシャリつきがとんでもないんですよねw
    好きな人はホントに好きですが、ゾネホンの音が合わない人には超ボッタクリホンでしかないのです。
    ということで、自分は試聴しませんでしたw

    続いてKORGブース!
    注目の新機種が2機展示されてました。
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    「DS-DAC-100m」
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    「DS-DAC-100」
    ちなみに上の写真の右側にグラフが写ってますが、グラフの上の波形が原音の波形の拡大図で、下の波形が右から44.1kHz、96kHz、192kHz、5.6MHz(DSD)の拡大図だそうです。
    こうやって見ると、5.6MHzはやはり圧倒的な再現性なんですね。
    そして44.1kHzは酷すぎるなw 下手くそな近似値グラフかよwww
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    DS-DAC-10.....ひゃ、ひゃくぅぅぅ!?
    ってなっちゃった人も多いと思いますw
    現在もバカ売れ中のあのDS-DAC-10の後継機ですね。いや〜好景気ですね。←変換で出てきたのでついw
    一回りでかくなって、なんだかオシャレな形状に進化w 水の中に入れたら泳ぎだしそうですね。←確実に壊れるのでやめましょう。
    あとは背面にバランス出力端子が増えました。
    個人的には、どうせなら同軸デジタル入力とかもつけてこれ一台あればオッケーというようなメインの据え置きDACのようにして欲しかったんですがね。
    音はさすがに超高解像度で超滑らか。DSD音源の魅力を感じます。
    ちなみに試聴用ヘッドホンには、DS-DACシリーズ用に開発されたというPHONONの「SMB-02」が接続されてました。
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    DSDというものを一気に普及させ身近なものにしてしまった銘機DS-DAC-10も展示されてました。


    続いてこちらはものすごくおもしろい製品!
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    ベンチャーのAcoustune社(香港)というところが開発したというDAC付きポタアンです。
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    なにがおもしろいのかと言うとこれ!クロスディフューズ機能なるものです!
    一般的なヘッドホンでは右の音は右耳から、左の音は左耳からしか聞こえません。
    しかし、生演奏やスピーカー再生では、直接音の他に間接音(反射音)が複雑に混在して左右の耳に到達します。
    これが再生音に独特の臨場感を与えているそうです。
    言われてみれば確かに、通常のスピーカー再生では右スピーカーの音は右耳のみでしか聴かないなんてことはあり得ませんからね。
    ヘッドホンは構造上音が不自然にならざるを得ないんですね。
    そしてこのクロスディフューズというのは一定の信号処理条件で右再生信号を左の再生音へ混ぜる(当然その逆も)というものだそう。
    それによって臨場感や奥行きや厚みといった音響効果を擬似的に再現するという機能だそうです。

    しかし、このテの技術というのは理論やうんち君ウンチクばっかで実際どうなの?というのが正直なところで、実際は使い物にならないなんてこともザラにあります。
    なので「そんなことしたら逆に不自然な音になっちゃうんじゃないの?」と若干疑いながら試聴してみました。
    この機能のオン/オフボタンもついてたので切り替えながら聴き比べてみたのですが、
    やはり、想像していたとおり、、、

    「り、臨場感を感じる!!」「く、空気感が再現されてる!!」と感じましたwww
    まぁそこまで大げさな変化ではないですが、確かに左右で信号が完全に分けられてる状態よりは自然な再生音だなと感じました。
    立体感や空気感を感じました。

    ちなみにハイレゾ対応です(24bit/96kHz)。
    入力も豊富で(USB A、micro USB、OPT、3.5mmミニ)、バッテリーも1,200mAHのLi-ion Polymerです。
    外形も凸凹してておもしろい加工ですし、
    何よりこの仕様で3万円を切る価格(担当者)というのだから、これは意外と注目製品になるかもしれません。
    オーディオ系のメディアはほとんど取り上げてないみたいですが、これはなかなかおもしろいんじゃないでしょうか。

    ではお腹すいたので今日はここまでw
    次回はSONY、音茶楽、DITA、などをレポートします。お楽しみに〜。
    あっ、ちなみにSHUREの新ハイエンド密閉型ヘッドホン「SRH1540」は常に試聴に列が出来てて、並ぶのめんどくさかったので試聴しませんでした。すいやせん。

    テーマ : オーディオ    ジャンル : 趣味・実用

    Category: オーディオ > イベント   Tags: ヘッドホン祭り  

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    春のヘッドホン祭 2013 行ってきた!part2

    春のヘッドホン祭りのレポート後半戦です!
    part1はこちら→春のヘッドホン祭 2013 行ってきた!part1
    part2では主にカスタムや注目の高級イヤホンについてレポートしていきます!
    まずはUEブース!

    UE900とかUE9000はお店で散々試聴しまくっているので、試聴する機会が限られているカスタム製品を主に試聴してきました。
     
    左が11pro(たぶん)で右で友人が試聴しているのがフラッグシップの18pro。
    やっぱりUE好きとしては憧れちゃいますよね〜18pro。
    音質は以前試聴した印象では11proは10proに近い音です。でも解像度や低音の締まりは11proのほうがいいです。
    18proはUEのフラッグシップの名に恥じない素晴らしいIEMです。
    「イヤホンスパイラルの終着点」と呼ばれたりもしているくらいです。
    魅力はなんと言っても広大な音場と圧倒的な空間表現です。この2点はズバ抜けています。
    優秀な定位感を持つイヤホンはパンが左右に振ってある曲を聴くと左右の定位がとてもよく見えますが、18proなどの機種では左右のどの位置か(右側のどの辺りか)ということに加えてさらに上下の定位まで見えるので音がとても立体的なのです。
    UE好きバイアスもかかってwいまのところ欲しいカスタムNo.1候補です。ですがFitEarのカスタムの方が音のまとまりやバランスは良いかもしれません。
    正直FitEarのMH334とMH335DWを去年に聴いたときは衝撃でしたからね。チューニングが完璧で、音の自然さやバランスに非の打ち所がなく、心地よく安心して聴いていられる音でした。
    もしカスタムを買うことになったら18proかFitEar製品のどちらかを選ぶでしょうね。
    ボクの財力ではどちらも買えないでしょうけどねwwwww


    Canal Warks(カナルワークス)の最上位機種、3Way6DriverモデルのCW-L51もチューニングの見直しや多少の変更点があり、「CW-L51a」となってリニューアルされていました。
    これもなかなか優れたカスタムで、高音の伸びが素晴らしいです。音はスッキリしてまとまっています。
    そしておもしろいのが、なんと抵抗がシェルの外に出っ張っていて、抵抗を差し替えることで音質を変化させることができます!
    以前、低域寄りと高域寄りに1段階ずつ変えて試聴してみたことがあるのですが、どちらも実用的なレベルでなのでソースによって使い分けできてなかなか楽しそうな感じでした。
    ちなみにそのときは最初にニュートラルだと言って渡されたのを聴いて、やや低音の輪郭がボヤけているかな?って感じたので、そう言ってもう一個上の抵抗に変えてもらって試聴したらとてもしっくりきました。
    「1段階高域よりの音の方が低音が締まっていて自分は好きですね」って言うと、ブースの人が小さい抵抗見比べながら「あ、あれ?抵抗が...」ってなってて「...すいません最初のが低域寄りで今のがニュートラルでした」と。
    まぁつまり何が言いたいかというと、おれの耳は正確だろどうだスゲーだろブラインドテスト上等だぞコラってことですねw お付き合いいただいてありがとうございましたw
    完成度の高いIEMで、純粋に欲しいと思えるのですが、18proやFitEarに比べると最後の決め手にやや欠けるかな。
    ただカスタムにしては価格が安いのは魅力ですね。
    あ、抵抗は出っ張ったままにしておくことも、ひとつに決めて樹脂でコーティングしてもらうこともできますよ。楽しみが減っちゃうけど...。

     
    じぇ、JH AUDIO!!ハードケースめっちゃかっこいい!

    JH AUDIOのカスタムたち。

    ななななな、なんと!ジェリー・ハービー氏がいた!!
    IEMの神様ですよ!!
    彼がヴァン・ヘイレンから相談を受けて、UltimateEarsを創業して、世界で初めてIEM(インイヤーモニター)を開発したのです!それはもうライブパフォーマンスの歴史において革命を起こしたといっても良いほどのことなんです!
    今でこそバカでかいアリーナでライブしたり、ライブ中に踊ったり走り回ったりしてますけど、あんなもんIEMなかったら成り立ちませんからねw。
    誇張でもなんでもなく、一技術者が音楽の歴史を変えてしまったわけです。まさに、かかか神様なわけです(ブルブル)
    ちなみに10proも彼の作品ですよ!
    入れ墨めっちゃ入ってて怖いけど...w 実際はすごい優しい方で笑顔でファンサービスしてました。
    AK100(プレーヤー)にサインもらってる人もいたなw
    ちなみに16proを試聴させてもらいました。ハービー氏が気になってしょうがなく、あんま集中して試聴できなかったせいか、実はあんまり覚えてないですw。すいません。
    逆に言えばぶっ飛ぶほどの衝撃はなかったということでもありますね。次は専用のアンプとセットで集中して試聴してみたいですね。


    FitEarからはユニバーサルタイプの新モデル「Parterre(パルテール)」!!
    常にめちゃくちゃ人が並んでて、もういいやって思ってたんですが、朝から夕方まで会場にいて「もう試聴するもんねぇなw」ってなったので最後に並んで聴いてきましたw

    先入観を持って欲しくなかったとのことで、ドライバ構成は明かされていませんでした。
    わかっているのはマルチドライバーということと、あとでまた詳しく書きますがアコースティックフィルターを内蔵しているということ、あと音の出口のノズルが金属製であるということですね。
    パルテールというのは劇場の平土間席(一番響きの良い席)のことで、そこで聴いているような音をいつでも聴けるというような意味だそうです。
    アコーステックフィルターのおかげもあってか、音の鳴りかたの自然さに驚かされます。
    音は派手な音ではないですが、楽器の響きや表現力に特化したイヤホンです。
    アコースティック楽器の音の表現力は本当にやばいです。管楽器やバイオリンやティンパニーの響きがめちゃくちゃリアル。これでクラシック聴くとホールで聴いてるみたいな響きと音像ですね。
    334ToGo!のようにオールラウンドな音ではないですが、アコーステック音源を聴くのにはこれ以上は無いと言える、とてもオーディオ的な素晴らしいイヤホンです。さすがFit Earです。
    今回はこのパルテールの展示と試聴がメインで、ToGoもあったようですが、カスタムの試聴機は置いてなかったですね。 それでもあの長蛇の列だったのか...w
     並んでるときに横にあったのがこのダミーヘッドマイクwww
    ダミーヘッドマイクは芸能山城組やオーディオのチェック用音源などで使われたりしていて、その音場効果のすばらしさを知っていたので、気になって試聴させてもらいました。
    どっかのパレードにいって録音してきたバイノーラル音源をヘッドホンで試聴させてもらったのですが、左右の定位と音場がホントに素晴らしかったです。右側から左側へとパレードの音が移動していく感じは、その場で聴いているような臨場感でした。もうね、目の前にパレードの隊列が見えましたねw
    オーディオが進化すればするほどこういう音源の需要は増えていくので、アーティストはもっとこういうおもしろいマイクや機材を使って表現の幅を広げていって欲しいですね。そう、芸能山城組のようにw!


    ッババババン!!さて、最後に本題に入りましょう。
    今回のヘッドホン祭りで最大の注目製品SHUREのフラッグシップイヤホン「SE846」です!!
    構成は3way4driverで、低域2機、中域1機、高域1機です。
    ネットワークの他に、薄いステンレスプレートを10枚溶接して作ったというローパスフィルターを搭載しているのが大きな特徴です。
    さらにノズル部分の中にもフィルターが入っていて、それを交換することで高域の音の傾向を「バランス」「ブライト」「ウォーム」の3種類に分けられるというワクワク仕様です。
    大きさはSE535よりも一回り大きいですが、耳への収まりや遮音性はSHURE製品のそれです。何の問題もありません。

    試聴は整理券制になっていて、まず時間ごとに分けられた整理券をもらって、試聴も1人3分までという厳しいものでしたw
    装着した瞬間に砂時計がひっくり返されてカウントダウンが始まりますw
    実は一番注目していたので、会場に入るなり真っ先に整理券をもらってすぐに試聴しました。
    そのときは今までのSHUREにはなかった低域の量と質や、全体の音のまとまりに関心しましたが、衝撃はそれほどではありませんでした。
    異常なほど高域が伸びるというわけでもないし、低音の質が規格外というわけでもないし、高度にうまくまとまってるイヤホンだなぁという第一印象でした。友人も同じような感想を言っていましたね。思ってたほどの衝撃は無かったと。

    そのあと午後になってから、なんとアメリカの本社から来日した開発者に直接質問ができるコーナーが設けられており(しかもSHUREのおねーさんの通訳付き!)、友人(SHURE大好きw)の誘いもあり、マットさんにいろいろ質問してみました。
     ※ちなみにこの写真の上の方になにやら素晴らしいものが映り込んでいますがwww奥のアコースティックリバイブのブースにエロいチャイナドレスのねーちゃんがいましたw SE846の列に並びながらちらっちら見てたので全然待ち時間が苦じゃなかったですw 
    あのぶら下がってるヘッドホン試聴してみt(自主規制)
    あのヘッドホンはさぞ装着感が素晴らし(自主規制) ...おまわりさんわたしです。

    ☆質問内容と回答(うろ覚え)☆
    ・友人:低域の量感など、今までのフラットで知られるSHUREにはない音作りですが、それにはどういう意図があるんですか。
    ・マット:今までのSHURE製品はある帯域をブーストしたりチューニングしたりということをあまりしなかった。今回のSE846では音の調整をかなりたくさんした。低域に量感を持たせたのは、もっと低音が欲しいというニーズが多かったというのもひとつの理由。それに低音は音楽において非常に大事な要素だし、ライブなどで聴くような低音の迫力やその感動を多くの人に届けたいと思ったから。
    ・友人:今後の方向性についてはどう考えていますか?今までのようなフラットな音の製品もつくっていくんですか、それとも今回のようなリスニング向きの音にシフトしていくのですか?
    ・マット:それは正直まだわからない。ニーズがあればそれに答えていくし、チャレンジを続けていく。
    でも今回「SE846」を開発して得たものは非常に大きいと思ってるし、今回の経験は確実に今後のSHURE製品に生きてくると思っている。
       

    ・自分:ローパスフィルターの構造について詳しく教えて下さい。
    ・マット:(分解図を見ながら)非常に緻密に計算して作った迷路のようになっているステンレスプレートと穴の空いたステンレスプレートを交互に挟んで音の通り道を作り、全長4インチ(約10cm!!)もの迷路を作り、低音を引き延ばすことで、75Hz付近からロールオフし始めてちょうど90Hz以下で、歪みや音色の変化無く低音をごく自然にロールオフさせることに成功した。出口付近のプレートでは中域や高域ドライバから出た音もフィルターを通って音が整えられる仕組みになっている。(オレ:す、すごすぎるwww)
    ・自分:ローパスフィルターの複雑な迷路で引き延ばされている影響なのかは分かりませんが、個人的にはやや低音の締まりというか輪郭がほ〜んの少し甘くなっているような気がしました。なぜネットワークを積んでいるのに更にローパスフィルターを用いたのですか。そして低音についてはどう考えているのでしょうか。
    ・マット:君はライブには行ったりする?ライブのバスドラの音とかを聴いたことがある?(腕を揺らして「ズォ〜ン」っていうジェスチャーw)
    ・自分:Oh!イェス!あーなるほどねー!(←この時点で低音についてはなんとなく納得w)
    ・マット:今回目指したのは帯域の被りの無いとても自然な音。3Wayを完全に3Wayに分けることだ。高域は高域、中域は中域、低域は低域と完全に役割を分けて全体の音がとても自然になるようにしたんだ。
    多数のドライバーを積んだイヤホンはいくらネットワークを積んでも、どうしても低域ドライバの音が中域ドライバの音に被ったり、中域が高域に被ったりしてしまうんだ。だから我々はそれを克服するためにローパスフィルターというものを開発した。
    ・自分:!!!? なっ、なるほどっ!!すっごい納得!!カスタムを試聴してて違和感というか、音が自然じゃないなとか、音が散ってしまっているなとか、バランスが悪いなということを前々から感じていました!
    あれはそういうことだったんですね!!
    ・通訳さん:そうです!そうです!(←なぜか通訳のおねーさんも盛り上がってきてたw)
    ・自分:だから今回SHUREはネットワークの他にローパスフィルターを用いることで、ドライバ同士の音の被りを無くして音の繋がりを自然にしたんですね!なるほど〜!
    初めは3way4driverだしハイエンドで12万円くらいになるって聞いてたので、カスタムをユニバーサルにしたような製品だと思っていて先入観があったんですが、目指した音の方向性は違うところにあるんですね。
    最初に聴いたときにキレイにまとまっているなと感じたのはそういうことだったのか。そう言われてみると、他社のカスタムに比べて違和感のないバランスの取れた自然な音でした。とても音楽的で、ライブ会場で聴いているような音で、リスニングに最適な音だったと思います!
    低音の量感や響きの豊かさなどもそういう意図なんですね!これすごいですね!!
    ・通訳さん:そうです!まさにその通りです!彼も意図してることを言ってくれて喜んでると思います!(マットにペラペラと通訳)
    ・マット:Year!Thank you!! 開発に4年もかかったんだよ!
    ・自分:4年!?すげー! Thank you!! (握手しながら)Good job!!!!←


    本当に良い話が聞けたし、めっちゃ興奮した。
    ホントすげぇなこの人たち。
    狙いもすごいし、それを実現させる技術もすごいし、おまけに出来上がった音が完全にその通りなのがすごい。感動。
    ちなみに6時過ぎ(イベントは6時半まで)にSHUREブースにもう一回行ったら、数人しかいないし試聴し放題だったw!音のコンセプトを理解した上で改めて聴くと、本当に素晴らしい。(プラシーボかw?いやプラシーボではないはずw!)
    いつまでも聴いていたくなるような自然な音。完璧なチューニング。チューニングに関して言えば原田光晴さんがチューニングしているFitEarのカスタムと同等レベルだと感じた。安心して身を委ねられる音。
    バスドラは「ズンッ」と重く沈み込み、高域は刺さらない範囲で心地よく伸びる。その間の中域は埋もれず被らず、しっかりと前に出てくる。解像度はあのSHUREなんだしなんの文句も心配もない。素晴らしいイヤホンだ。
    これマジで欲しい。誰か買ってくれw。

    まぁ、というわけで実はこれ、気づいた人も多いでしょうけどFitEarのパルテールもほぼ同じ考え方なんですよね。
    須山さんもインタビューでパクリとか言われるんじゃないかとか言ってましたねw
    パルテールはアコースティックフィルタというもので帯域の被りを無くして繋がりを自然にしているそうです。
    すごいなぁ。複数ドライバのBA型が珍しくなくなってきた今の状況では、その弱点(音の繋がりや帯域の被り)を克服する為にこういう方向に進化するのは必然だったのかなぁ。
    2機種とも考え方は同じですが、個人的な印象ではアコースティック音源に特化していて楽器の表現力がズバ抜けているのはパルテール。そのかわりロックやエレクトロなどにはやや不向きかも。
    楽器音の表現力ではパルテールに劣るけど、オールジャンルなんでもいける自然で最良のバランスの音なのがSE846ですかね。
    しかも、SE846、まだあるんですよwww
    そう。ノズルインサートの交換です!
    もう終了間際だしお客さんも少ないしということで、さっきの通訳してくれたおねーさんがノズルインサート交換して試聴してみますか?と言ってくれました!

    ノズルはステンレス製。SHURE製品はステム径が小さかったのでポキッといってしまわないかビクビクしてる人も多かったと思いますが、SE846はその心配もありません。
    fc2_2013-05-13_12-21-21-329.jpg 
    左の写真のステンレスの棒が専用の工具。これをノズルの根元の溝にはめ込んで回すとステンレス製のノズルが外れる。楽しすぎる!オトコ心くすぐられる!SHUREのおねーさんも「わかります」って言ってたw
    そのステンレスのノズルの中に入っているプラッチックの部品(袋の中のやつ)がノズルインサート。これを入れ替える。
    これは「ブライト」タイプ。1kHz~8kHzの高域を+2.5dB引き上げる。「ウォーム」は-2.5dBで、「バランス」がその中間。
    音は結構変わる!でも実用的!ソースによって使い分けできる。驚いたのは、音のバランス全くそのままに高域の特定の部分だけ持ち上げているというのが耳でもハッキリわかるほどだったこと。
    このノズルインサートの中のフィルターどうなってんだ!?時間があればそれも詳しく聞きたかった〜! 
    ほんとにとんでもないイヤホンできましたねこれは。
    SHUREやってくれましたね。
    fc2_2013-05-13_12-21-50-317.jpg 
    この芸術的なまでの造形美。美しい。見てるだけでもうおなかいっぱいw
    このネットワークもすごい!チップ抵抗がズラリ!

    最後にブースの奥にいたマットが気づいてくれて、手を振ってくれた。
    手を振ってもう一度、二つの意味で「Thank you!!!!」(質問に丁寧に答えてくれて。そしてこんな素晴らしいイヤホンを世に産み出してくれて。)と言って帰ってきた。

    以上、長くなりました&更新が遅れましたが、「ヘッドホン祭り2013春」のレポートでした!

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    Category: オーディオ > イベント   Tags: ヘッドホン祭り  ポタアン    

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    春のヘッドホン祭 2013 行ってきた!part1

    5/11に開催された春のヘッドホン祭りに行ってきました!
    やはり人の数がすごくて、開場と同時刻ぐらいに行ったら、会場の外に伸びて路地にまで入り込んだ長い列ができてましたw。雨なのにw。

    毎度おなじみMHaudioさん。
     
    ポタ研のときに試聴したHA-1eの試作機が大きく仕様変更したとのことで聴いてみました。
    ちなみにポタ研の記事はこちら→ポタ研 2013 冬 行ってきた!
    MHaudioの人によると中身は「ほぼ全見直し」とのことで、回路や仕様を大きく変更したようです。
    大きな変更点は右の写真にあるように、側面のスイッチの役割ですね。
    まずポタ研のときにやり過ぎていて少し実用的ではなかったバスブーストが実用的なレベルに抑えられていて、バスブーストで持ち上げる帯域の変更も2パターンになりました。以前は3つのスイッチをバスブーストに使ってたw。
    それで余った一番右のスイッチでは、9V電池2個を並列で使う9V駆動と、直列で使う18V駆動とが切り替えられるようになりました!これはいい!ランタイム重視の省電力モードと音質重視のハイパワーモードというわけですな!
    以前は直列のみだったそうですが、片方の電池だけ偏って減ってしまい危険であることがわかったそうですw。
    音は密度があってパワーを感じます。駆動力めっちゃ高いです。音質はHA-1の延長上でとても素直に心地よく増幅してくれます。リスニングに最適です。これノーマルの音も以前より良くなってる気がしたのはおれだけだろうか?
    バスブーストに関しても実用的なレベルで心地よいブーストですね。低音好きにはうれしい仕様。
    ポタ研のときに惜しいなと感じていた点が改善されていて嬉しかったです!色んなユーザーの声を聴いて修正したんでしょうね!さすがです!HA-1の上位機種の名に恥じない素晴らしいポタアンになりそうですね。
    ほぼこの仕様でいくとのことで発売も近いか!?(実は発売時期聞いたんだけどわすれちゃったw)
    価格は5万円台くらいの予定とのこと。期待大!


    次はiriverから大注目の新製品。ハイレゾ対応プレーヤーAK120!!
    AK100が出たのが半年前なのに上位機種のAK120出ちゃったw!早いよ!
    最近のポータブルオーディオ業界はお財布に優しくないねw!
    ハイレゾ音源はやはり滑らかで高音質&高解像度ですね。音楽的な表現の再現力がスゴいです。
    ただハイレゾの高周波成分に関してはポータブルで聞いても全く関係ないんだけどもねw。
    なんとL,R独立してDACを搭載しているデュアルDAC仕様!DACは有名なWolfson社製WM8740!
    でもね、またラインアウト積んでない.......w。去年の秋にAK100試聴したときに言ったのに...。
    「えっ、ラインアウト無いんですか?」って、「他のお客様からもそのご要望が多いんですよね。」って言ってたから期待してたのに...w

     
    ONKYO初の高級ヘッドホン!すごく気になってた!リケーブル対応で、ケーブルの質で価格の異なる2タイプを販売。高いケーブルの方を聴いてみました。
    音はスッキリしていて、乾いた傾向の音。空間を感じる。でも音の密度が無いのでロックには不向きかも。
    でもその高解像度さや素直さはさすがONKYOといったところ。これコスパだいぶ高いんじゃないでしょうか。

    右の写真、JVCは例の振動板を2枚搭載した新開発ヘッドホンを展示。でかいけど、音はかなり良いですよ。
    これは事前に他のイベントで聴いてレビューしているので詳しくはこちらへ→ITmedia主催のブロガー限定の試聴イベントに行ってきた!


    音茶楽(オチャラク)からは注目の新製品「Flat4-玄」!
    かなり人だかりができてました。一緒に行った友達もこれに期待していたようで熱心に試聴してました。
    音は、やはり癖が強いw 友達もそう言ってました。
    高音がかなり刺さる。シャリつくレベルだし、ここまでいくとちょっと不自然w。でもこの高音の伸びや抜けの良さが音茶楽のイヤホンの特徴でもあるので、それを気に入るかどうかで評価がまっぷたつに分かれるんじゃないでしょうか。気に入る人はかなり気に入るみたいですね。

      
    左の写真はできたてホヤホヤのオーストラリアの新ブランド「AUDIOFLY」のハイエンド機種の「AF78」!
    BAとダイナミック1機ずつのハイブリッドイヤホン。音はハイエンドにしては少し籠ってるかな。もう少し解像度が欲しいところ。でもブランド自体ができたてホヤホヤらしいので今後に期待。
    アンケートに答えた人の中からイヤホンが抽選でもらえるということで、もらう気満々でアンケート書いてきましたw。どの機種が届くかなw わくわくw

    右の写真は、アメリカから日本上陸したてホヤホヤのカスタムメーカー「AURISONICS」のハイエンド「ASG-2」
    もともとカスタムメーカーらしいんですが日本ではユニバーサルモデルのみの展開となるようです。
    構成は15mmのダイナミックに2機のBAというハイブリッド。
    ケーブルからしてもうスゴいw 太いし4つ編みだし、他社製品の有名なパーツも使ってますね。てかこれUEのカスタム用のピンコネクタやんw「UE」って書いてあるけどいいの?www
    音は全体域の音が主張しまくってて情報量が多すぎるw わずかな試聴時間の間に聞き疲れしてしまったw
    なんだかアメリカ人みたいなイヤホンw(←失礼)
    なんかペリーが黒船で上陸してきて開国を迫ってくる感じwww あ、ホントにそんな感じに見えてきたwww 黒いしねw


    Westoneからは発表されたてホヤホヤのWestone初のダイナミック型イヤホン「ADV Alpha」
    モニターライクな音で知られるWestoneですが、これはダイナミック型らしくドンシャリで肉厚な音。
    解像度もそこそこあります。2万5000円程度での販売になるらしいです。
    そしてα(アルファ)ということは......β(ベータ)の予定もあるらしいですよ!期待が膨らみますね!
    だったらもうおれγ(ガンマ)出るまで待つよwww!!
    いや......これはω(オメガ)あるなw ←ねぇよw


    FURUTECHからはハイレゾ対応USB-DAC搭載ポタアン「X1」が登場!!これは注目!
    コンパクトなのもうれしい!
    DAC搭載アンプということで、高解像度で高音質です。
    アンプ部は密度の高いリスニング向きの増幅だったと思います。
    ボリュームノブがおもしろい形してる!正直回しづれぇおしゃれ!


    VentureCraftからはもっと大注目&衝撃の新製品「SounDroid Typhoon」が登場!!
    これもハイレゾ対応DAC搭載ポタアンなんですが、今話題のDSD音源にも対応!
    さらに、こいつなんと、ハイレゾではない普通の音源をリアルタイムでハイレゾにアップサンプリングしちまうんです!!
    どういうことかというと、普通の音源(AAC,appleロスレス,WAV,など)を流すと、デジタルのデータのまま読み込んで、そのデータをアップサンプリングして間の抜けてる部分や高周波の部分を予測して補完するんですね。まぁアップサンプリングのDD変換ですな。そしてそのあと高性能DACでアナログ変換して、さらにそのあと高性能オペアンプ搭載のアンプ部分によって増幅までしてしまう一台3役のとんでもない機種なんです!!

    しかもこの裏面を見てもらうと分かると思うんですが(画像がぼやけててわからないとも思うんですがwww!)
    アップサンプリングするハイレゾのサンプリング周波数(48kHz,96kHz,192kHz)やビットレート(16bit,24bit,32bit)が自在に選べちゃうんです!なんじゃそりゃw!すごすぎるだろw!!
    ※これは試作機なので24bitまででしたが今後32bitまで対応させるとのことでした。

    ただ、そうは言ってもアップサンプリングってのはあくまで予測して補完してるだけなので、ぼくは疑ってかかりましたよ。「そんなのはハイレゾじゃない。まやかしじゃないか!」とね。
    そして試聴してみて、まぁ案の定、こう思いましたね。
    「なんだこれ!ハイレゾじゃないか!!」とねwww。
    まぁ純粋なハイレゾとは違うかもしれませんが、ハイレゾ音源を聴いたときの空気感や圧倒的な滑らかさ、高解像度さや音楽表現の高さなどを感じることができました。
    試聴に使用したファイル形式はappleロスレスとwavなので、AACとかだとさらに大きくなる隙間をどうアップサンプリングして埋めていくのかまではわかりませんが...。AACでも試聴しとけば良かったな。
    でも自分はこれは結構衝撃を受けましたね。だってハイレゾ体験がお手軽すぎるでしょw。どんな音源でもいいわけだからハイレゾ配信のされてない曲でもいいわけだし。というか聴きたい曲ってそっちの方が圧倒的に多いでしょう。
    しかもオペアンプは交換可能なソケット方式にしてあるそうです。標準がOPA627だったっけな。
    MUSES01やMUSES02(両方とも3500円くらいするオペアンプw)などとの交換を想定しているそうです。
    アンプ部もさすがのクオリティーで、高解像度&超低歪みです。でも音は味付けをしない無味無臭な音なので派手な音が好きな人は気に入らないかもしれないですね。ラインアウトも積んでおらず光出力のみです。
    このアンプの音を気に入るか気に入らないかが購入の鍵になりそうですね。そこは好みの問題ですし、ほかの部分に関しては文句のつけようがありません。他社製品より2歩も3歩も先を行ってると思いますw。
    ちなみにそんなに詰め込んだら電力食いまくるだろって思ったら、3500mAhのバッテリーを積んでるとのことでw
    連続10時間再生が可能で、しかもこいつからiPodやiPhoneへの充電まで可能な仕様となっているんだそうですw もう恐ろしいなw

    というわけで、以上ヘッドホン祭りのレポートPart1でした!
    Part2では各社のカスタムIEMや個人的に今回最大の注目製品SHUREの新ハイエンドイヤホン「SE846」やFitEarの新ユニバーサルモデルイヤホン「Parterre」などについてレポートします!お楽しみに!

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    プロフィール

    Sohei.S

    Author:Sohei.S
    多趣味というか関心のあるものが多いので、政治的なことから趣味のことまで、書きたい事はなんでも書いていこうと思います。
    ちなみに主な趣味は映画、音楽、オーディオです。3つとも割とどっぷりいってると思います。あと最近、写真も趣味に加わりました。
    映画は単館系のドキュメンタリーから、シネコンの娯楽映画や映画音響やIMAXの話まで。
    音楽はジャズ/クラシック〜ポストハードコア/メタルコア〜エレクトロニカ/ポストロック/ポストクラシカルまで、かなり雑食にオールジャンル聴いてます。ドラムとパーカッションやってたので演奏や音楽史にも興味あります。あとミックスやマスタリングなどにも興味があります。
    オーディオはポータブルとホームオーディオ両方です。ケーブルとかポタアン自作したりもしてます。
    拍手、ツイート、コメントなど大歓迎です。
    それではよろしくどうぞ〜m(_ _)m。

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