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    あれやこれやのなんやかんや

    多趣味というか関心のあるものが多いので、趣味のことから政治的なことまで書きたいことを書きたいように書いていきます。

    Category: 環境・持続可能性   Tags: ---

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    リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:ムヒカ大統領のスピーチ (日本語版)[転載]

    先日ブラジルのリオで行われたRio+20でとても素晴らしいスピーチがあったが、
    日本語訳されず、日本ではあまり知られていないということがあったそうで。

    そのスピーチを日本語訳したものがいまネット上で話題になっていたので、
    ほぼ丸々、転載させていただきます。

    転載ここから(一部抜粋)



    mujica.jpeg

    なんということでしょう。リオ会議(Rio+20)は環境の未来を全世界で決めて行く会議で、日本メディアも新聞やテレビで大きく取り上げてきたのに、もっとも衝撃的で環境危機の本当の問題を唯一示し、考えさせられるウルグアイ大統領の本音スピーチを誰も日本語に訳していません!

    こんな大事なスピーチですので、日本の皆様にも紹介したく未熟ながら翻訳しました。訂正点や思ったことがありましたらコメント欄にお書きください。

    もう一つガッカリしたことがあります。

    リオ会議に期待を寄せ、Youtubeで各首脳のスピーチや、かの有名な伝説のスピーチをしたサヴァン・スズキさんの映像も見ていました。リオ会議では各国首脳が集まり、地球の未来を議論し合う場なのに、各国首脳は自分のスピーチを終わらせたら、一人一人と消えて行ってしまいました。世界中から何時間もかけてこの場に来ているのに、みな人の話は聞かず自分のスピーチで済ませている代表者が多いリオ会議だったと思います。

    ウルグアイのような小国の大統領は最後の演説者でした。彼のスピーチの時にはホールにはほとんど誰もいません。そんな中、カメラの前で残したスピーチは、その前まで無難な意見ばかりをかわし合う他の大統領とは打って変わって、赤裸々に思っていることを口にしています。世界で最も「貧乏」な大統領と言われているエル・ペペ(愛称)が世界に対してどんなメッセージを残したのでしょうか。私にとってはいつも考えなければならない重要なスピーチにもなりました。

    追記:(7月24日)

    1. コメント欄でシェアや転載の許可を聞く方が多くてとても嬉しいです。どうぞご自由に転載ください。許可なんていりません。
    2. ムヒカ大統領のすごさというのは、言葉だけでなく行動にも表しているからだと思います。「世界一貧乏な大統領」と言われているのは資産が少ないからではなく、個人資産を87%寄付して家とトラクターだけで暮らしているからです。ここでもっと知れますhttp://ja.wikipedia.org/wiki/ホセ・ムヒカ
    3. 私はいまウルグアイの近隣の国、パラグアイに一時滞在しています(妻が日系パラグアイ人です)。先月のパラグアイでの政治混乱のときにも彼のMERCOSURでのスピーチでかなり助かりました。私の本業はこちらで見れます(英語です) http://nikkeiyouth.com/2012/07/11/nyn-phase2/
    4. みなさんのつぶやき、シェア、ブログ紹介のおかげでムヒカ大統領のスピーチもたくさんの人に読まれています。ありがとうございます。Muchas gracias!

    実際のRio+20のビデオです




    ムヒカ大統領のリオ会議スピーチ: (訳:打村明)

    ————————————————————————————————————————

    会場にお越しの政府や代表のみなさま、ありがとうございます。

    ここに招待いただいたブラジルとディルマ・ルセフ大統領に感謝いたします。私の前に、ここに立って演説した快きプレゼンテーターのみなさまにも感謝いたします。国を代表する者同士、人類が必要であろう国同士の決議を議決しなければならない素直な志をここで表現しているのだと思います。

    しかし、頭の中にある厳しい疑問を声に出させてください。午後からずっと話されていたことは持続可能な発展と世界の貧困をなくすことでした。私たちの本音は何なのでしょうか?現在の裕福な国々の発展と消費モデルを真似することでしょうか?

    質問をさせてください:ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てばこの惑星はどうなるのでしょうか。

    息するための酸素がどれくらい残るのでしょうか。同じ質問を別の言い方ですると、西洋の富裕社会が持つ同じ傲慢な消費を世界の70億〜80億人の人ができるほどの原料がこの地球にあるのでしょうか?可能ですか?それとも別の議論をしなければならないのでしょうか?

    なぜ私たちはこのような社会を作ってしまったのですか?

    マーケットエコノミーの子供、資本主義の子供たち、即ち私たちが間違いなくこの無限の消費と発展を求める社会を作って来たのです。マーケット経済がマーケット社会を造り、このグローバリゼーションが世界のあちこちまで原料を探し求める社会にしたのではないでしょうか。

    私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか?あるいはグローバリゼーションが私たちをコントロールしているのではないでしょうか?

    このような残酷な競争で成り立つ消費主義社会で「みんなの世界を良くしていこう」というような共存共栄な議論はできるのでしょうか?どこまでが仲間でどこからがライバルなのですか?

    このようなことを言うのはこのイベントの重要性を批判するためのものではありません。その逆です。我々の前に立つ巨大な危機問題は環境危機ではありません、政治的な危機問題なのです。

    現代に至っては、人類が作ったこの大きな勢力をコントロールしきれていません。逆に、人類がこの消費社会にコントロールされているのです。私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。

    ハイパー消費が世界を壊しているのにも関わらず、高価な商品やライフスタイルのために人生を放り出しているのです。消費が社会のモーターの世界では私たちは消費をひたすら早く多くしなくてはなりません。消費が止まれば経済が麻痺し、経済が麻痺すれば不況のお化けがみんなの前に現れるのです。

    このハイパー消費を続けるためには商品の寿命を縮め、できるだけ多く売らなければなりません。ということは、10万時間持つ電球を作れるのに、1000時間しか持たない電球しか売ってはいけない社会にいるのです!そんな長く持つ電球はマーケットに良くないので作ってはいけないのです。人がもっと働くため、もっと売るために「使い捨ての社会」を続けなければならないのです。悪循環の中にいるのにお気づきでしょうか。これはまぎれも無く政治問題ですし、この問題を別の解決の道に私たち首脳は世界を導かなければなりません。

    石器時代に戻れとは言っていません。マーケットをまたコントロールしなければならないと言っているのです。私の謙虚な考え方では、これは政治問題です。

    昔の賢明な方々、エピクレオ、セネカやアイマラ民族までこんなことを言っています

    「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

    これはこの議論にとって文化的なキーポイントだと思います。

    国の代表者としてリオ会議の決議や会合をそういう気持ちで参加しています。私のスピーチの中には耳が痛くなるような言葉がけっこうあると思いますが、みなさんには水源危機と環境危機が問題源でないことを分かってほしいのです。

    根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ。

    私は環境資源に恵まれている小さな国の代表です。私の国には300万人ほどの国民しかいません。でも、1300万頭の世界でもっとも美味しい牛が私の国にはあります。ヤギも800万から1000万頭ほどいます。私の国は食べ物の輸出国です。こんな小さい国なのに領土の90%が資源豊富なのです。

    私の同志である労働者たちは、8時間労働を成立させるために戦いました。そして今では、6時間労働を獲得した人もいます。しかしながら、6時間労働になった人たちは別の仕事もしており、結局は以前よりも長時間働いています。なぜか?バイク、車、などのリポ払いやローンを支払わないといけないのです。毎月2倍働き、ローンを払って行ったら、いつの間にか私のような老人になっているのです。私と同じく、幸福な人生が目の前を一瞬で過ぎてしまいます。

    そして自分にこんな質問を投げかけます:これが人類の運命なのか?私の言っていることはとてもシンプルなものですよ:発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。

    幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません。


    ありがとうございました。

    ————————————————————————————————————————
    (転載ここまで)

    ちなみにRio+20というのは20年前の1992年にブラジルのリオで初めて地球サミットが行われて、
    それから節目となる20年後にまたリオで開かれたからこう呼ばれている。

    1992年のサミットでは国際的に環境問題を共有して解決に向けて協力するという、
    とても重要な合意が得られた有名な会議であり、

    転載記事の中にもあったセヴァン・スズキの伝説のスピーチが飛び出した会議でもあった。

    見ていない人は、必見です。

    セヴァン・スズキ(当時12歳)の伝説のスピーチ



    これを見ると毎回、目から汁が出そうになる。

    この強烈で記憶に残るスピーチから20年。
    Rio+20は世界的に注目されていたが、ヨーロッパの経済危機なども重なり、
    盛り上がりも見せず、ほぼなんの成果も得られないという残念な結果に終わった、
    と、思っていた。

    でもムヒカ大統領がやってくれていた。

    リオでは何かが起こるねw。

    ありがとうムヒカ大統領。

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    テーマ : 環境・資源・エネルギー    ジャンル : 政治・経済

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    7/29 日比谷公園集会&デモ行進 → 国会大包囲

    7/29に日比谷公園での集会&デモ行進と、その後19:00~国会包囲が行われた。

    写真は山本太郎さんが日比谷公園でスピーチしてるところ。



    デモの出発を待つデモ隊



    デモ行進



    国会議事堂正門前



    国会を包囲。参加者はキャンドルやペンライトを持っていた。



    国会から正面に延びる歩道が決壊。人が車道に溢れ、慌てて警察車両が道を塞いだり、スピーカーで注意をするなど、カオスな状態となった。


    警察の警備に問題がある。
    これだけの人がいて、事前にある程度規模の予測もできていたわけだから、
    あらかじめ車道を開放しておくべき。



    止まらない国民の怒り









    そういうこと。言いたいのはこれだけ。


    空撮写真(朝日新聞)
    558041_450787124953976_726088823_n.jpg

    朝日新聞のニュースサイト(動画あり)
    http://www.asahi.com/national/update/0729/TKY201207290270.html



    追記:
    それと別件だけど7/29に行われた山口県知事選挙が注目されていて、このブログでも取り上げた。
    結果は飯田さんの負けだった。
    当選したのは自民と公明から推薦を受けていた山本さん。
    これだけ日本中が注目していた選挙なのに、
    投票率は50%もいかなかった。

    選挙前から投票率が40%後半を超えれば飯田さん有利とする見方があった。
    50%を超えていれば無党派層の支持を集める飯田さんが当選していたのではないか。

    選挙だから誰が当選するかなんてわからないし、
    当選した人が山口県知事だ。そこに異論はない。
    山本さんも、上関は凍結と言っていたし(白紙撤回ではない)、民意をしっかり聴いて頑張っていってほしいと思う。

    確かに個人的には飯田さんに勝ってほしい気持ちはあった。
    でもそのことと切り離して考えたとしても、
    この投票率はひどい。

    3.11以降の現在も無責任な大人が半分以上いるということが数字で示されてしまった。
    まだまだ足りない。
    変わらなければならない。

    これは常々感じていたことだけど、
    3.11以降確かに変わった人は大勢いる。

    原発について学び、知識をつけ、デモに参加し、国会前に行く。
    その人数がこれだけ多いと、日本は変わったと感じる。

    でもその一方で、まだ大部分の人たちは3.11以前とほとんど変わっていない。

    無関心な人は、いまでも無関心だ。

    この2極化はかなり深刻だと思う。

    いつも同じようなメンツで官邸前に集まって「今日は何万人集まった」と言っているだけでは日本は変われない。

    これからの課題は、無関心層をどれだけ引き込めるか。
    無関心な人にどうやって発信し啓蒙し責任ある行動をとってもらうか。

    本当の意味で国民的議論を展開できるかどうか。
    本当の意味での国民の総意を示せるかどうか。

    そこに尽きると思う。

    テーマ : 脱原発    ジャンル : 政治・経済

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    山口県知事選挙

    明日7/29(日)投開票の山口県知事選挙が注目されている。

    なんとあの、ISEP(環境エネルギー政策研究所)の飯田哲也さんが出馬しているからだ。

    山口県といえば、上関原発の建設計画が上がっており、祝島の住民は30年間にも渡って建設反対の闘いを続けてきた。

    詳しいことは鎌仲ひとみ監督の『ミツバチの羽音と地球の回転』等を見てもらえばわかると思う。

    30年間。
    3.11は当然まだ起きていないし、
    おれもまだ産まれてない。

    3.11が起きて、ようやく気づいて慌てて原発反対を訴えてる自分らにはその苦労は計り知れない。
    とても頭が上がらない。

    無理矢理建設を進めようとする中国電力に対して、漁師が船の鎖を作って抵抗したり、お母さんがたは日も上がらない早朝から座り込みをしたり。

    反対運動と平行して、祝島は原発がなくてもエネルギーや経済活動やコミュニティーが成り立つという挑戦も続けてきた。

    「祝島自然エネルギー100%の島プロジェクト」(WWFサイト)
    http://www.wwf.or.jp/activities/2011/01/961819.html


    その支援をしてきたのが飯田さんだ。
    飯田さんは、スウェーデンに留学して、自然エネルギーや持続可能な社会、住民参加型の本当の民主主義等について学び、

    その後も日本と環境先進国が林立する北欧とを飛び回り、日本に持続可能性などに対する考え方や具体例を示してきたパイオニアだ。



    少しデンマークの話をすると、
    デンマークのロラン島に原発の建設計画が上がったことがある。

    そのとき議会はすぐには決めず、冊子を作って全国民に配った。
    島民だけでなく全国民にだ。

    その冊子は
    『原子力発電所とは?』というもの。

    原子力発電について推進派と反対派の意見を左右のページに並べて載せてある冊子で、
    放射性廃棄物の話も環境負荷の話も事故のリスクやコストの話も全て書いてある。

    そうして国民的議論を促したところ、国内各地で大規模な原発反対運動が起こり、
    原発建設計画は白紙撤回された。


    そしていま、ロラン島は原発の代わりにたくさんの風車が立ち並ぶ自然エネルギー100%の有名な島になった。





    飯田さんは祝島で同じことをやりたいんだと思う。
    日本の政治家はデンマークの政治家ほど優秀でも民主主義的でもないし、国民も政治に無関心だから、今までうまくはいかなかった。

    いつも必死に当たり前のことを訴えてきた人達が涙を呑まされてきた。


    でも、
    変わり始めてる。

    3.11が起きて気づいたんじゃ遅いんだよって言われちゃいそうだけど、
    まだまだ変わってなんかいないよって言われちゃいそうだけど、

    それでも、すこしづつ、確実に、

    変わり始めてる。


    変えるならいま。
    いま変わらなきゃ、いつ変わるんだ?


    ぜひ飯田さんには山口県知事に当選してもらって、
    祝島から、山口県から、日本を変えていってほしい。
    祝島を日本のロラン島にしてほしい。
    ずっと研究してきた得意の自然エネルギー推進政策を活かして条例を作って、どんどん地域分散型の自然エネルギーを増やしていってほしい。


    山口県知事選挙は事実上、山本さんと飯田さんの一騎討ち。

    自民と公明から推薦を受けていて組織票を持つ山本さんが優勢で、
    無党派層からの支持を拡げて草の根の闘いを続けている飯田さんがそれを追う形らしい。

    山本さんのところには、組織票が動くし、自民の幹部も応援に駆けつけている。
    まさに想田監督のドキュメンタリー映画『選挙』のような選挙活動だ。

    日本は、そんな政治とはもう縁を切らなければならない。

    政策やビジョンを知らずに、自民が公認してるからという理由で投票をしてきた結果、気づけば地震大国日本に54基もの原発が建っていた。

    気付いたきっかけは深刻な原発事故だった。

    変わらなければいけない。
    変わるならいましかない。


    これを読んでいる方の中にもし、山口県の方がいたら、ぜひしっかりと自分の県の将来について考えて、投票に行って欲しいと思う。
    山口県に友人がいる方は、ぜひ投票を呼び掛けて欲しいと思う。

    自分は山口県民じゃないし、山口県の人からしたら、よそ者が何を偉そうにって思うかも知れない。
    大きなお世話だって言われるかも知れない。
    でも山口県知事選挙と自分が無関係だとは全く思わない。
    どこに住んでようと日本人であれば誰にとってもこの選挙は重要なものだ。

    そう考える理由は、
    なぜデンマークの議会はロラン島民だけでなく全国民に冊子を配ったのか
    の理由と同じだと思う。

    局地的な問題でも一時的な問題でもない。

    日本全体、人類全体、世界全体の、
    10万年以上にも及ぶ、
    とてつもない規模の問題なんだ。


    頑張れ飯田さん!

    飯田てつなりオフィシャルサイト
    http://iidatetsunari.jp/


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    7/20 首相官邸前抗議行動

    先週の金曜日、7/20の首相官邸前抗議行動。



    6/29と7/6の抗議行動の規模が大きくデモ隊が車道にあふれたためか、警察の過剰警備が目立つ。
    歩道と車道の境目には警察車両がずらっと並び、駅からの誘導はかなり遠回りで官邸に近づくのも大変で、信号や横断歩道ではデモ隊を分断しているように見えた。
    写真は横断歩道の手前で鉄柵によって止められているところ。
    fc2blog_20120725161754864.jpg


    官邸前道路の歩道の様子。
    fc2blog_20120725161853ced.jpg

    荻上チキさんを発見!取材に来てた。
    この日は他にも田原総一郎や鳩山元総理も来てくれた。
    fc2blog_2012072516194729f.jpg


    今月のDAYS JAPANとSAPIO。
    写真はおそらく6/29か7/6のもの。首相官邸前抗議を大きく取り上げている。


    空撮写真は圧巻。



    自分は今回のデモが6/29と7/6に続いて3回目。
    今回のデモでは新聞赤旗の若い記者さんと、ハンディカム持ったおっさんに取材を受けた。
    ※共産党や新聞赤旗というとアレルギーがある人もいるかもしれないが、3.11以降大手メディアが全くダメだった中で、新聞赤旗は東京新聞と並ぶマトモな新聞という認識。

    新聞赤旗の人には、参加理由を「声を上げて意思表示しにきた」ということと「この大きなうねりの一部となって少しでも力になりたい」ということや、
    毎週金曜日に集まるという継続型の開かれた行動であることの重要性や効果などについても自分の考えを話した。

    間接民主主義が完全に機能していないから、直接民主主義で声をあげるしかないわけで、
    毎週金曜日に官邸前に集まって総理の耳に直接民意を叩き込むこの抗議行動は他の一過性のデモとは違って無視しきれない。
    いまはまだ規模が充分ではないから無視して再稼働を続けることが出来るかもしれないが、
    そうやって民意を無視して再稼働を続ければ、いずれ無視できない規模になる。自分で自分の首を絞めることになる。
    そうなったとき日本は民主主義国に一歩近づく。


    ハンディカムのおっさんには、参加理由を聞かれて「再稼働反対だし、原発自体にも反対だから。」
    って言ったらなんで原発はダメだと思うかって突っ込んで聞いてこられた。

    いろんな理由が上げられたと思うけど、とっさに出たのは「倫理的にダメだと思う」という言葉だった。

    「放射性廃棄物の処理方法も確立してなくて、次の世代や次の次の世代、その先10万年以上もの未来へ影響を及ぼすようなゴミを出し続けるものを、いま現代人が豊かな暮らしをするために使うなんて無責任すぎる」
    っていうようなことを言ったと思う。

    もちろん事故を起こせばどうなるかは言うまでもないし、現代人はすでに償いきれない罪を犯してしまっている。

    ふるさとを失うってどういうことか。土に住めなくなるってどういうことか。
    もっと想像力を働かせるべきだと思う。

    コストや技術面や環境面など、原発がダメな理由はいくらでもあるけど、
    やっぱり一番の理由は「倫理的にダメ」だということ。

    もう罪を重ねるのはやめよう。

    次回は金曜日がお休みで日曜日の7/29に大規模な集会&国会包囲。
    毎週金曜の官邸前デモは一ヶ月以上前からこの国会包囲を計画して拡散させてきた。
    規模が急速に拡大したあたりから、ここに一つの焦点を当ててたんだと思う。


    これを読んでる人もぜひ。
    本当に普通のおっさん、おばさん、じいさん、ばあさん、夫婦、家族連れ、カップル、サラリーマン、学生、
    そんな普通の市民が参加している開かれた国民的行動なので、試しに行ってみてはどうでしょうか。


    「7.29脱原発国会大包囲」
    日時:2012年7月29日(日)
    集会:15:30〜16:30 デモ出発:16:00(集会の途中からデモだしを始めます)国会包囲:19:00 終了予定:20:00
    集合場所:日比谷公園中幸門(日比谷公会堂裏)
    *19:00より国会議事堂正門前にて、超党派国会議員も列席するキャンドル集会を予定しています。
    主催:首都圏反原発連合
    協力:さようなら原発1000万人アクション / 原発をなくす全国連絡会 / ザ・アトミックカフェ/ 脱原発世界会議 / WISE Amsterdam
    http://coalitionagainstnukes.jp/

    テーマ : 脱原発    ジャンル : 政治・経済

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    ブログ開設

    貧困・紛争・環境・政治など、国内外問わず社会問題全般について勉強中です。
    ゆくゆくはソーシャルビジネスやNPO法人の起業を考えています。

    学んでいて一番感じるのはあらゆる問題が繋がっているということです。
    そこにシングルイシューで取り組んでも、限界があるように思います。

    ここでは国内外問わずあらゆる社会問題について学んだことや、活動したこと、
    問題がどこでどう繋がっているのかなどを、
    自分へのメモとして書いていくつもりです。
    プロフィール

    Sohei.S

    Author:Sohei.S
    多趣味というか関心のあるものが多いので、政治的なことから趣味のことまで、書きたい事はなんでも書いていこうと思います。
    ちなみに主な趣味は映画、音楽、オーディオです。3つとも割とどっぷりいってると思います。あと最近、写真も趣味に加わりました。
    映画は単館系のドキュメンタリーから、シネコンの娯楽映画や映画音響やIMAXの話まで。
    音楽はジャズ/クラシック〜ポストハードコア/メタルコア〜エレクトロニカ/ポストロック/ポストクラシカルまで、かなり雑食にオールジャンル聴いてます。ドラムとパーカッションやってたので演奏や音楽史にも興味あります。あとミックスやマスタリングなどにも興味があります。
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