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    あれやこれやのなんやかんや

    多趣味というか関心のあるものが多いので、趣味のことから政治的なことまで書きたいことを書きたいように書いていきます。

    Category: 映画 > ドキュメンタリー、ミニシアター   Tags: 映画レビュー  

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    『リヴァイアサン』〜イメージフォーラムフェスティバル〜

    前衛的・実験的・芸術的な映像の祭典、イメージフォーラムフェスティバル2013に行ってきました!

    渋谷にあるおしゃれで個性的なミニシアターのシアターイメージフォーラムが主催しているアート系映像の祭典で、今年で27回目の開催だそう。
    特設ページ→http://imageforumfestival.com
    その中でも注目なのが、特集「創造するドキュメンタリー、無限の映画眼」の上映作品。

    映像は単なる記録を超えて、新たな知覚を獲得し、世界の創造を試みる。先駆的な映像作品は、常にその地平への可能性を示してきた。 「世界で最も重要なものは、世界を映画的に感じること」(ジガ・ヴェルトフ)――カメラの眼は人間の知覚を超えるとしたヴェルトフの宣言から90年を経た今、彼の『カメラを持った男』を超えるような知覚体験に、映画は到達しているだろうか?
    1971年のマイケル・スノウによる『セントラル・リージョン』は、映画にのみが獲得しうる視覚体験を追求した結果生まれた傑作。カナダ北部の荒野を、ロボットアームに装着されたカメラが縦横に動き探査する。
    ルシアン・キャステイン=テイラーとヴェレーナ・パラヴェルの『リヴァイアサン』(2012)は、映像表現のフロンティアにまだまだ開拓の余地があることを示した傑作ドキュメンタリー。極小のカメラが、魚やカモメの目線になって海中・空中を自由に行きかうこの作品が与えるのは、「映画カメラは、無限に改良することが出来る」と言ったヴェルトフが夢見た、世界の新しい知覚体験そのものではないだろうか。
    イメージフォーラム・フェスティバル2013では、“事実を客観的に記録する”だけに留まらない、映像表現としてのドキュメンタリーの可能性にフォーカスをあてる。


    ほら、やばそうでしょwww?
    この大注目の2本のうち『セントラル・リージョン』はスケジュールの関係で観られなかったので、今回は『リヴァイアサン』を観てきました。
    Proue.jpg
    『リヴァイアサン』:ルシアン・キャステイン=テイラー+ヴェレーナ・パラヴェル/
    アメリカ+フランス+イギリス/ デジタル/87 分/2012

    ハーバード大学の感覚人類学研究所に所属する映像作家兼人類学者の二人による、漁船漁業の様子を極小カメラで捉えた圧倒的なドキュメンタリー。カメラは網の中でもがく魚たちや、空中を飛ぶカモメ、あるいは魚をさばく漁師たちの目線となり、虚空から海中へとダイブする。波の音やクレーンのきしむ金属音、船が波に揉まれ叫ぶようにあげる轟音などの音響が観客を覆う。時には数ヶ月に渡る航海に同行し、過酷な状況の中、驚くような撮影方法で完成させた本作は、現在世界各地の映画祭の話題作だ。2012 年ロカルノ国際映画祭国際映画批評家連盟賞受賞作品。


    公式HP:http://www.arretetoncinema.org/leviathan/index.html
    予告編:

    Leviathan (trailer) from Cinema Guild on Vimeo.


    もうこの予告編映像だけでやられてしまいますよねw やばいw
    てか映像作家で人類学者ってすごいなw


    ++++レビュー(ネタバレ)++++


    一言で説明すれば漁船に密着したドキュメンタリー映画。(←この説明だけで人に見せたら蹴られると思うけどwwwww)
    深海魚を獲るトロール船に密着して撮影しているのだが、まずやはりその映像に圧倒された。
    カメラワークがどうとかいう次元じゃない。完全に未知の視点だった。
    「一体何台使ったんだ、どこに設置したんだ、どうやって撮ってるんだ」というカメラの視点と映像が鮮烈。
    引きの画はほとんどなく、漁師のおっさんの目線、海鳥の目線、引き上げられて甲板に横たわる魚の目線、海中に放り出される網の視点、船の側面や船の正面の視点などから、アングルも含めて今までに見たことのないような鮮烈な映像をバンバン映していく。かなりサイケデリックw。
    それがどこを映したショットなのかがわからないことすらしばしばw。

    船から伸びる網の海面スレスレの部分に設置したと思われるカメラや、船の正面にぶら下げられたカメラは、
    波が来て船が揺れるたびに海中と空中を行き来する。水しぶきや、海面スレスレの海中で水のうねる音がすごい。
    プライベートライアンのオマハビーチ上陸時にも同じような音響効果があったけど、こういうハッとさせられる音響効果は好きw。
    ちなみに新宿パークタワーホールでの上映だったんだけど、スピーカーは巨大で良さげなのが前面にぶら下がっていたとはいえ、おそらく2chだったのでそれが残念だった。これはマルチchでも観てみたいところ。
    ただそれでも充分スゴかった。波に揉まれてるようだった。
    Mouettes2.jpg
    魚のおこぼれをもらいに集まる海鳥たちを、海中に潜ったり海上に出てきたり、カメラ自体が波に揺られながら捉える。時にはこれがどんなアングルなのか、空はどっちか、今は海中なのか海上なのかすらもわからなくなる。

    網を巻き取るロープは恐ろしいほど太く、巨大な生き物のよう。
    網いっぱいに詰め込まれて引き上げられた魚の目線はかなりグロテスク。
    甲板に横たわった魚目線のカメラには、船の揺れで水や他の魚が当たってくる。
    海中から一気に引き上げられて水圧の変化に耐えられなかったのか目が飛び出したり、内蔵が口から飛び出てる魚がちらほら。そういう魚を同じ魚目線でアップで見させられるwww
    ballet_de_tete_th.jpg
    漁師は素早い手さばきで、血を抜き、内蔵を取り、売れる部分のみに解体していく。
    滴る大量の血や魚の死骸、まんま「死んだ魚の目」など、ショックを受ける光景ばかりだが、
    漁師達にとっては完全に日々のルーティーンワークだ。それがまた恐ろしい。
    この辺は『いのちの食べかた』を観たときの感覚に近いものがある。

    Biblicalshot.jpg
    船の甲板から血や魚の残骸などが排水される。水の赤さがおぞましくも美しい。
    海の怪物『リヴァイアサン』とはまさにこのトロール船のことなんだろう。

    かと思えば甲板の上を歩く海鳥が、段差にくちばしを引っ掛けて頑張って登ろうとするけど登れないwみたいな映像や、漁師のタバコや入れ墨、なぜかシャワーシーンまでwww
    恣意的な映像の操作はなく、ただただトロール船を隅から隅までつぶさに観察していく。
    もちろんナレーションも音楽もない。漁師のおっさんが船内で流すメタルなら聞けるけどwww

    この漁船は魚だけでなく、貝(ハマグリ?)みたいなのも穫っているようで、魚を獲る為に船の後ろに伸ばしてた網の他にも、船の両脇から巨大な網と重りをぶら下げていた。その網もまた恐ろしく見える。
    ホントに船がまんま怪物のよう。
    その網に絡まっていたヒトデや貝殻を海中に排水するところを、カメラは海中から捉えるのだが、
    それがまるで散っていく紅葉のようにも見えて、幻想的で息を飲むほど美しい。

    海の命を飲み込み、解体し、その残骸を排泄していく様はまさに『リヴァイアサン』。
    当然そこには恐ろしさやおぞましさがあるのだけど、それでもそこには美しさもある。

    これは映画の冒頭で出てきたテロップの日本語訳。ヨブ記の第41章。

    31、それは深みをかまのように沸き立たせ、海を香油をかき混ぜるなべのようにする。
    32、その通ったあとは輝き、深い淵は白髪のように思われる。
    33、地の上には、これと似たものはなく、恐れを知らないものとして造られた。
    わかりやすく口語訳するとこんな感じらしい。

    調べてみたらヨブ記の41章はほぼ全文がレヴィアタン(リヴァイアサン)についての記述だそうで、これはその後半部分の3つを抜粋したもの。まさにこの映画の冒頭にふさわしいものだったということが、観た後になって理解できた。

    ただ、最後は少し冗長過ぎた部分はある。
    ただでさえ船酔いするような映像なのに、最後は同じような映像が続くし長かった。
    よくわからんショットもあったし、そういうショットに限って長回しだしw
    眠くなってしまってちょっとキツかった。まぁその意味不明さが予想通りでもあったけどw
    結局、革新的な映画とは意味不明な映画のことだからねwww

    ただ、見たら絶対に衝撃を受けることは保証できる。
    Twitterで観た人の反応などを見ていても、みんな同じように衝撃を受けていて、早くも今年ナンバーワンだと言ってる人も見かけられるw
    ナンバーワンかどうかはわからんし、最後かなり眠くてキツかったけどw
    何もかもが鮮烈で衝撃的な傑作映画であるということは自信を持って言える。

    イメージフォーラムフェスティバルでは5/6にもう一回上映があるので、見逃してしまった人はぜひ!


    (P.S.)

    なんかロビーにこんなん展示してあったwww
    プログラムCの「進化するフィルム」の中の『フィルム石磨きフィルム石置き去り』っていう作品のものらしいんだけど、こんなの見せられたら気になってしょうがないw
    しかも「デジタル」とか「16ミリ」とか書く場所に「朗読」って書いてあんだけどどういうことなのwww?
    しかも今日はプログラムCあるのにこれだけやってなくて、5/3の回でしか見れないらしい。
    5/3は行くの厳しいんだけどめっちゃ気になる〜!

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    テーマ : ドキュメンタリー映画    ジャンル : 映画

    Category: オーディオ > イベント   Tags: ---

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    ITmedia主催のブロガー限定の試聴イベントに行ってきた!

    4/24にITmedia主催のイベントに行ってきました。
    JVCケンウッド協力のもと、ブロガーを対象としたタッチ&トライイベントで、
    開発者の生の声、評論家の視点、そして現在企画・開発中のプロダクトに触れられる。
    というイベントです。
    詳しくはこちら→”音”好きブロガー大募集! 豪華景品が当たるイベント開催

    リンク先にも書いてありますが、JVCの「ストリームウーハー」搭載イヤホンHA-FXZ100/200の開発者として知られる三浦拓二氏や、AV評論家でその辛口コメントから「シオカラ」と呼ばれるあの潮晴男氏の話が聞けるということで、参加を申し込んでみました。
    本当は豪華景品がもらえるじゃんけん大会が目当てだった
    ただしこのイベントには参加条件がありまして、このイベントの感想や製品を試聴しての感想などを自分のブログに書かなければいけないんです。だからこうして書いているわけです。

    ただ、まず一番最初に書いておかないといけないことがあります。
    ワタクシ大遅刻をしてしまいました!w
    ITmediaさん、JVCさん、応募したけど抽選に漏れた方、3万人のブログ読者の皆さん、本当にごめんなさいm(__)m
    19:30~21:00のイベントだったんですが、自分が着いたのは20:10過ぎだったかと思いますw ホントごめんなさい。
    質疑応答の途中でした。
    なので最初の製品説明や、1回目の試聴タイムや、質疑応答の前半の質問と回答がわからないので、あまり詳細なレポートはできません。

    開始前に参加者に送られたメールにも書いてあったので予想はつきましたが、その当日に発表されたばかりのJVCの新製品ヘッドホン「HA-SZ1000/2000」がメインとなるイベントでした。
    会場には机と椅子が並んでいて、机の上には予め人数分の「HA-SZ1000」と「HA-SZ2000」が置いてありました。
     
    左が「HA-SZ1000」。 右が上位機種の「HA-SZ2000」。

    このヘッドホンに搭載されている新技術や2機種の仕様の違いなど詳しいことはこちらをどうぞ。
    JVCのページ→http://www3.jvckenwood.com/accessory/sz/
    ファイルウェブの記事→JVC、“ライブビートシステム”採用のオーバーヘッドホン「HA-SZ2000」「HA-SZ1000」

    特徴はやっぱりに左右にそれぞれ振動板が2枚ずつ入ってるってことと、スピーカーで使われるケルトン方式とダブルバスレフ方式をヘッドホンに取り入れたってことですよね。
    ヘッドホンで振動板2枚てw、JVCさんは毎回思いきったことしますよね。
    イヤホンの「HA-FXZ100/200」もダイナミック3発で話題になりましたけど、この「HA-SZ1000/2000」はそのヘッドホン版として開発したとのことで、構造からもそれがうかがえます。

    [ウーハーをイヤホンに組み込んで話題になったHA-FXZ200]

    要は、低音をしっかり出すために大型ドライバー積むんだけど、中高域にも質と解像度を持たせたい。だったら大型ドライバーから低域だけを抽出して、中高域は別の小型ドライバーから出力しよう。という発想ですよね。
    そういう枠にはまらない発想や、それに投資する姿勢、そしてそれを商品化まで持っていく開発力・技術力などはさすがJVCといったところでしょうか。
     
    左が中高域用の30mmのカーボンナノチューブ振動板を搭載したパーツ。右が低域用の55mmのカーボン振動板を搭載したパーツ。右の振動板から2本のストリームダクトが出ているのが見えます。ここから低域のみを抽出するようです。


    分解図。(画像が荒くてすいません。)
    かなり多くの部品が詰め込まれているのがわかります。

    ただ、これだけのものを詰め込むとなると当然、大きさ、重さ、装着感が課題となってきます。
    これもイヤホンの「HA-FXZシリーズ」と同じ課題ですね。

    実際に実物を見た第一印象は「でけえな」や「分厚いな」でしたw。
    ただ装着してみると、耳をすっぽり覆ってくれるアラウンドイヤータイプですし、ヘッドバンド部はかなり厚みと柔らかさを持って作られているので、装着感は悪くなかったです。
    でも、試聴してる他の参加者を見てみたのですが、やはりでかいですw。
    分厚いので左右に出っ張ってしまい、これ着けてたらフランケンみたいw少し目立つかなぁと思いました。

    コンセプト自体はポータブルヘッドホンということで、家での使用はもちろんですが、ポータブルとしても使用できるようにと開発されているようです。折り畳めるようになってたり、プラグに3.5mmのミニプラグを採用していたり、ケーブルの長さが1.2mだったりというのはポータブル環境に合わせた設計かと思います。
    でも、潮さんも辛口に言っていましたが「これは屋内用だろう。」とw、自分もそう思いました。


    折り畳めるようにはなっているのですが、ハウジングが分厚いためこれくらいにしかなりません。
    デザインはかっこよくていいんですけどね。特にハウジング部には一眼レフなどによく使われているハンマートーン仕上げを採用していて高級感があります。
    上位機種のHA-SZ2000にはヘッドバンド部にはメッシュ素材を、イヤーパッド部にはプロテインレザーというものを使用していて高い質感と機能性を持たせていました。
    ですが、着けたところを正面から見るとやはりフランケンですw

    ++++音質について++++

    ・まずHA-SZ1000を聴いてみました。
    やはり振動板2枚を駆動させなければならないため能率が悪いようで、アンプのボリュームを普段よりかなり上げなければなりませんでした。これもイヤホンの「HA-FXZシリーズ」と同じですね。
    そこで心配になってiPod直挿しでも試してみたのですが、音量は直挿しでもちゃんと充分にとれました。
    ただ、駆動力が足りないので直挿しでは本来の性能は発揮できていないと感じました。
    なので試聴では主にアンプを介して聴きました。
    確かに低音はよく出ています。迫力があります。しかもボワついてなく、なかなか締まった音です。中高域もしっかり出ています。しかし、全体的に解像感にやや欠ける印象でした。
    特に低域部と中高域部の境目の音が混ざり合ってしまっている印象を受けました。音のバランスや棲み分けが少し悪いかなと感じました。ごちゃごちゃしてしまっているというか。これは構造上ある程度は仕方ないことなのでしょうか。

    ・次にHA-SZ2000を聴いてみました。
    HA-SZ1000との違いは全体的な解像度の高さです。特に中高域はかなりすっきりします。
    低域もこちらの方が締まっていてボワつきがありません。重低音ですが質も備えています。
    質が高く迫力のある重低音と、解像度のある中高域がうまく共存できているなと感じました。

    SZ1000との違いで、音質に大きく関係のある変更点はケーブルがOFCから銀コートOFCになっていることと、ウーハー部のユニットベースに真鍮を使用している点です。その効果が耳でもはっきりと感じ取れました。
    なんだか、ほんとに何から何までイヤホンのFXZシリーズをヘッドホン化したような感じですねw。
    聴いた音の感想も、それぞれの下位機種と上位機種との違いについての感想も大体一緒です。
    ただ、大きさや音のバランスなどの弱点についても同じになってしまっているのが惜しいところです。

    SZ2000の音質の話にもどります。SZ1000では音がやや散ってしまっている印象がありましたが、SZ2000は音がまとまっていてなかなか好印象でした。ロックやクラブ系のサウンドとの相性が良く、低音はかなりの迫力を持って鳴らしてくれます。
    しかし、やはり低音と中高域との境目。重低音より少し上の帯域の低音がやや見えづらいように感じました。そこまで気にはならないレベルだとは思いますが...。
    大型ドライバからバスポートで抽出される重低音に、減衰しきれなかった大型ドライバの中高音域が混ざってしまい、それと中高域用ドライバの音がわずかに重なってしまっているのでしょうか?
    さすがにネットワークは積んでいないわけですし、構造上ある程度はやむを得ない問題なんですかね。
    それとも自分の気のせいなんでしょうかw?所詮クソ耳なのでわかりませんw。

    ただそれでも、質の高い重低音と明瞭な中高域が高次元で両立できているヘッドホンであるということは自信を持って言えます。

    潮さんも言っておられましたが、重低音が出るヘッドホンだったらいくらでもあります。でもこれだけ質の高い重低音が出て、中高域もしっかり鳴るヘッドホンというのはなかなか無いし、ここまで持ってくるには相当苦労して開発したんだろうなと思えました。さすがJVCです。

    ++++このイベントについて++++

    試聴してみて、HA-SZ2000は普通に「これ欲しいな」と思えました。
    だからじゃんけん大会では張り切りましたが、、、負けてしまいましたwww
    賞品は予想通り1位の方にHA-SZ2000、2位の方にHA-SZ1000でした。

    参加賞なども期待していたのですが無かったですw 
    雨にも濡れたしねw
    だからこの記事は素直に思ったこと感じたことをそのまま書きましたw
    イベントに参加する前は、「ブログに書かなきゃいけないわけだし、なんかもらったりしたらステマ気味の記事になっちゃいそうだな」とか思ってましたが、その心配はありません。
    なんももらえませんでしたから!号泣

    あとこのイベントに関してですが、想像していたものとはちょっと違いました。
    「音好きブロガー大募集」ということでしたが、一般の個人ブロガーってそんなにいなかったような、、、。
    取材陣のような方、立派なカメラを持って仕事の一環として来てるような方、
    あと、ウッディーのフィギュアを机の上に置いてたのはあれはeイヤホンのブログなのでは?www(わかる人にはわかるw)
    ウッディーのフィギュア持ってくる一般ブロガーなんていないでしょうw!ウッディー発見したとき吹きそうになりましたよw!(違ってたらごめんなさい。)
    あれは、あらかじめ企業や店舗でやってるようなブログの人も招待していたんでしょうかね。
    単に自分の勘違いかもしれませんが、もし応募者の中からそういうブログを選んだのであれば、ややコンセプトからずれる気がするのですが。

    あとタッチ&トライと言ってるわりにはタッチ&トライの時間が短いなと感じました。
    昼間に行われたJVCの新製品発表会の延長版というか一般向け版のようなイベントなのかなと感じました。
    自分は遅れたので1回目の試聴タイムの15分を逃してしまいましたが、最後に15分余った時間で一人で試聴を続けていたので、トータルの試聴時間はみんなと大差ないと思いますが、やはり短いなと感じました。
    タッチ&トライのイベントなのに試聴時間が15分ずつのトータル30分というのは短いかなと思います。

    あと、ブログに記事をアップしなければならないという条件があるのに、参加者側のメリットがややわかりづらいです。
    新製品をいち早く試聴できることがメリット?それにしては時間が短いかと。
    じゃんけん大会に参加できることがメリット?もらえるのは2人だけなのに...。
    でも、このイベントや新製品に関する記事は必ず書かなければならない。
    それではなんだか宣伝に利用されてるような気分になってしまいます。
    個人ブロガーは記者ではないので、参加するメリットがもっと明確でなければ参加意欲が湧いてこないかと。
    なんかもらえると思ってたからがっかりしただけだけどねーw
    遅れて来といてこんな文句言ってすいませんw。
    でも皆さんわざわざ交通費かけて雨の中来ていたわけですし、
    ぜひまた同じようなイベントを行う機会があれば、簡単なものでもいいので記念になるような参加賞などを用意してあげたほうがブロガーさんも気持ちよく記事を書けるのではないかなと思います。
    まぁ、じゃんけん大会負けたからスネてるだけだけどねーw

    まぁでも三浦さんや潮さんの貴重な話も聴けましたし、発表された当日に新製品を試聴できましたし、
    自分としては、かなり貴重な体験をさせてもらったかなと思っています。
    短い時間でしたが(←遅れたのが悪いだけですがw)とても楽しかったです。

    ++++最後に++++

    JVCさんにはこの調子でこれからもどんどん独創性溢れる新技術や新製品を生み出していってほしいと思います。
    今回の新技術や新製品のクオリティーに対してもそうですが、何よりもその姿勢にこそ敬意を表したいと思います。

    ITmediaさんもこれからも今回のように一般の方がオーディオの製品に触れたり興味を持ったりできて、開発の裏側や開発者サイドとのコミュニケーションを取れるようなイベントを続けていって欲しいと思います。
    そして、多くの人にオーディオの楽しさや素晴らしさを知ってもらったり、生の声を開発者に届けることでオーディオ製品のさらなる発展にも貢献できるようになっていってほしいです。



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    テーマ : オーディオ    ジャンル : 趣味・実用

    Category: 音楽 > LIVEレポ   Tags: LIVEレポ  

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    MARS IS COMING!!!!

    今年は30 Seconds To Mars Yearになりそうですよ!
    なんと、遂に5/21に4thアルバム「LOVE LUST FAITH + DREAMS」が発売するんですよっ!!
    どれほど待ったことか!どれほど待ったことかぁぁぁぁ!!
    しかもデラックス版にはライブ映像とかメンバーの素顔とかが収録されるらしい!
    そしてなぜか長いこと停止していた日本版のオフィシャルHPも完全リニューアル!http://www.universal-music.co.jp/thirty-seconds-to-mars/

    さささ更に!なんとなんとなんと!!
    8月に一夜限りの東京公演があるんですよぉぉぉぉぉ!!
    詳しくはオフィシャルHPのニュースを見て下さいな。
    ちなみにチケットの一般発売は5月ですが、4/22からオフィシャルHPで先行予約販売を行っています。
    自分はもう予約しましたw。
    e+の会員になってる人はそのままいけるし、なってない人も簡単に登録できるので、登録して予約しちゃえばいいじゃない。

    そしてそしてそして!Newアルバムからのリードトラック「UP IN THE AIR」は既に3/20から先行配信されております!
    で、最初はこの歌詞ビデオのみ公開されておりました。


    そして、そのあと少しずつ美しいティーザー映像が公開されていって、7つのティーザー映像が出そろったあとに...

    (※再生リストになってます。①〜⑦のティーザー映像とフルMVの再生リストです。)

    ついに!!4/19に待望のフルMVが公開されたんです!!
    観よ!この超絶なクオリティーを!!

    (※できればPCでフル画面にしてHD画質でみてやってください。)

    映像美wwwwww 芸術性wwwwww 完成度wwwwwww
    カメラワークwwwwwww 編集wwwwwww カラーグレーディングまでwwwwwww!!
    アス比wwwww 映画かwwwwww キャストwwwww スタッフwwwww
    すごすぎて笑いが止まらんwww
    これはやばすぎるでしょ!
    もう既に何回観たことかwww!

    監督が「Bartholomew Cubbins(バーソロミュー・カビンズ)」ってなってるけど、実はこれジャレッド・レトの別名儀なんですよ。作詞・作曲して、ボーカルやって、ハリウッド俳優でもあって、MVの監督もやっちゃう。
    しかも全てにおいて一流レベル。こいつ才能の塊すぎるだろw
    去年のトロント国際映画祭では「Bartholomew Cubbins」が監督をした30stmとヴァージンレコードとの裁判についてのドキュメンタリー映画「Artifact」が観客賞を受賞したらしいですしね。

    こいつほんと何者なんだw。すごすぎる。
    30stmのMVはこれに限らず、どれも素晴らしい出来なんですが、これはその中でも過去最高傑作かと。
    だってこんなすごいMV観たこと無いよ。ハリウッドの経験を生かして、完全に映画の方法論でMVを撮ってる。
    MVじゃなくてショートフィルムって呼んでるしね。
    いろいろ驚かされたけど、最後のエンドロールのスタッフ名簿が一番驚いた。
    もう完全に映画だもんね。「Artifact」撮ってさらに映画的な作り方を学んだんだろうな。
    エンドロールに出てくる名前をIMDb(世界最大の映画情報サイト)で調べてみたけど、
    「Artifact」で組んでた人や、リンカーンやプライベート・ライアンのスタッフだった大物までいた。
    驚いたのはカラリストを使ってること。(←Kings&QueensのMVも。あれも映画並。 )
    色彩を変えたり色味を整えたりする映画特有の技法をカラーグレーディングっていうんだけど、
    映画においては結構重要で、作品の雰囲気を決定づける役割を持ってるんだけど、普通MVでは使わないだろwww

    キャストもすごい。調べなきゃわかんなかったけど、ディタ・フォン・ティースがやっぱり有名らしいですね。
    アメリカの檀蜜みたいな感じかw 格はティースの方が断然上だけどw 
    バーレスクを復活させたスゴい人で、クイーン・オブ・バーレスクって呼ばれてるんだそうです。

    そして動物もすごいwww 全部本物やんwwwww
    金使いすぎだろwwwwww

    ちなみにこのMVは既に公開から数日で200万再生を突破していて、MTVやらTwitterやらで世界中で話題になってるようですね。そりゃそうだろうな。

    ☆今作のビデオに関して、フロントマン=ジャレッド・レトのコメント☆

    「このショートフィルムは過去に試したことが無かったような作品になった。
    ダミアン・ハースト(英現代美術家)、ディタ・フォン・ティース(米クィーン・オブ・バーレスク)、アメリカのマッケイラ・マロニー(米体操女子選手)、ジョーダン・ウィーバー(米新体操女子選手)、
    マックスウェル・スノー(米モデル)、ニール・ストラウス(米作家)等の素晴らしい貢献、その他ライオン、狼、蛇、そしてシマウマに参加してもらい、幻覚さえも起こさせる程の超大作に仕上がったと思う。
    また、今作もバーソロミュー・カビンズ監督と一緒に新しい世界へ挑戦する仕事が出来て、エキサイティングだった。」(※バーソロミュー・カビンズ=実はジャレッド・レト本人であり、監督の時に使う名前。)
    その他、モデルのアシュリー・スミス、アナスタシア、USCフェンシング選手、シルク・ドゥ・ソレイユのアイリスなど、多くの芸術的なスタッフが参加している。 (30 Seconds To Mars日本版オフィシャルサイトより)



    楽曲のほうも素晴らしいですよね。期待を裏切らないアレンジ力です。
    この曲に限らず30stmの大きな特徴ですが、
    ・まずエレクトロをめちゃくちゃ上手く取り入れてる。
    ・カウンターメロディーが素晴らしい。
    ・細部まで作り込んである。そして音(MIX)がいい。
    ・シャノンのドラミングも良い。リズムやフレーズのセンスが光ってる。
    新曲「UP IN THE AIR」では今までにも増して、その特徴が良く出てるというか進化していますね。

    ヒマなので「UP IN THE AIR」を解剖してそのスゴさを再確認したいと思いますw
    まずイントロ。ティーザー映像で毎回出てきたあの電子音の細かい連符で始まります。
    Youtubeの音質なのでわかりづらいですがいきなりパンの使い方が素晴らしいです。CD買ったらチェックしたいですね。そしてこの曲を決定づけるトモのギターリフ!
    3rdアルバムから多用するようになった大人数のコーラスも健在。スケール感と迫力が出ます。
    歪むベースにキレッキレのギターリフ、シャノンのハットとスネア連打を多用した16ビートのおしゃれドラミングもあるよ!シャノンはいつもバックビートずらしたりして楽しいビートを叩くから飽きずに心地よく聴ける!
    そしてそれらの音の隙間をちょこまかと動き回るバンドの代名詞的な電子音。
    メロ始まる前から素晴らしすぎるなw!これだけ多パートで音を重ねてくれてあると飽きる心配がなく安心して何度でも聴けます。
    最近の音楽は単純化すればするほど売れる傾向にあるので、一度聴いたら全て理解できてしまうような曲が多くて、一回聴いたら飽きるどころか2回目のAメロに入った時点で既に飽きてしまう曲が多いですがwwww
    30stmのように細部まで作り込んでいるバンドは大好物です。全く飽きません。

    メロが始まってもやっぱりベース音に耳がいくw。まるでMuseのようwww 歪ませまくりwww
    エレクトロを巧みに取り入れてきた30stmですがベース音をこんなにいじるのは初めての試みですよね。
    Bメロ(楽器隊の動きなどの便宜上ここからBとしますw)ではトモのギターの裏メロも入ってきます。シャノンはAメロではバスドラ4つ打ちだったけどここではフロアも叩いてますね。音数が増えてきていい感じです。
    Cメロの裏のゆったりしたピアノ音もいい感じ。

    そしてサビ。ジャレッドの主旋律の裏で細かく動き回るカウンターメロディーはさすがですね。
    これがあるから、サビはキャッチーなメロであるにも関わらず、飽きずに何度でも聴けるんです。
    シャノンのドラムもイントロでやってたおしゃれな16ビートだよ!

    そしてサビ後の2度目のAメロ。1回目はバスドラ4つ打ちだったシャノンのドラミングが変化して動きが出てます。しかもサビのときとは違うパターンの16ビート!トモのギターパートも入ってます。裏打ちが心地いい! 
    わざと1回目をシンプルにして、2回目は音数を増やしてますね!こういう工夫が大事なんですよ!!
    そしてジャレッドのエモすぎるスクリームすれすれのボーカル!
    「Is this the End ッヘエェェェェェェン!!!!!!!」(←決してバカにしてるわけではありませんw)
    ジャンル的にはスクリーモ/ポストハードコアではないんですが、スクリーモにジャンル分けされてもおかしくないエモさです。というかそこらへんのスクリーモなんかよりよっぽどエモい。

    なんやかんやで2度目のサビへ!やっぱり何度聴いても飽きない!
    ここでのサビは同じメロディーを2回繰り返すんですが、、、
    2回目はトモのあのギターリフも裏で鳴ってるんですよっ!!厚みが出てる!
    これだけで飽きなくなるんだよなぁ。

    そしてそこからは少し静かになります。こういう静と動を兼ね備えてるとこもエモいですね。
    でもよく聴いて下さい。サビのときと同じ裏メロが小さく鳴ってますよ!奥さん!!
    図太い太鼓の音もグッド!ジャレッドのエモくてセクシーな歌声もグッド!
    (Youtubeの音質だとわかりずらいけど)女性ボーカルのコーラスをジャレッドの声にかすかに重ねたりもしてます。(←CD買ってから聞いてみたらジャレッドの裏声かも?どっちだろ。)こういうところこそ良いバンドはMIXにもこだわってるんですね。
    しかもしかも、サンプリングしたCメロを重ねてるんですよ!「ジャレッド×ジャレッド」じゃんwww!!

    そんでそんで、いったん溜めて〜〜〜...
    「TAKE NO MOOOOOOOORE!!!!!!!」
    エモすぎだろ!!

    そしてそのテンションのまま最後のサビのメロディーへ入るんですが、細かく動き回るカウンターメロディーの他にも、Cメロの裏で流れてたゆったりしたピアノ音と、さっきの「TAKE NO MOOOOOORE!!!!!!」をサンプリングしたのが重なってるんですね!すごい!!音数多いぜ!!クライマックス感ハンパ無いw!

    そしてそこで終わらずに、さらに「TODAY!!!!!」の連続スクリーム!!
    そこでは今度はさっきから流れてるピアノ音はそのままに、Cメロのジャレッドのボーカルをサンプリングしたものも流れてますね!さらにそこに大人数によるコーラスも重なってきます!「ウウォーオーオ♪」
    そして最後は流れてた裏メロをそのまま引き継いでCメロをジャレッドが歌い上げます。
    そして、冒頭と同じような細かい連符で締めくくります。

    もうね、素晴らしすぎる。
    こりゃ飽きないわけだよ。でも実は使い回しが多いからそんなにごちゃごちゃしてない。
    しかも主旋律や大まかな構成自体は単純で聴きやすいものだから誰でも聴けるしわかりやすい。
    これは売れるわけだw。

    2005年に発表した2ndアルバム『美しい嘘/A Beautiful Lie』は全世界200万枚以上のセールスを記録し、グローバルなモンスター・バンドと化した。2007年には単独公演とサマーソニック07で来日を果たす。現在、アルバム総セールスは全世界で500万枚を記録。前作『ディス・イズ・ウォー』を引っさげ、2年間で6大陸60カ国311公演を敢行し、1作における公演数がギネス記録を更新している。(30 Seconds To Mars日本版オフィシャルサイトより)


    でもね、日本ではまだそんなに知名度ないんですよ。
    だって2011年の9月のLIVE行ったけど、Studio Coastですよ。

    キレイで良いハコなんだけどさ、小さいでしょw
    それなのに当日券バンバン残ってたしw 結構スカスカだったしw
    だって30stmって海外じゃアリーナ埋めるようなバンドですよ。
    アメリカの大型フェスのヘッドライナー務めるようなバンドですよ。
    この扱いは無いわw

    だから世界中周りまくってんのに日本にはなかなか来てくんないし、来ても今回みたいに一日公演。
    しかもLIQUID ROOM。音が良くて良いハコなんだけどさ、小さいでしょうよw
    幸いメンバーが日本大好きらしいから、これからも来てくれるとは思うけど、
    U2現象が起きないかと心配になってしまうわけですよwww
    日本のリスナーは国内の音楽に満足し過ぎてるのか、少し難しいと敬遠する傾向にあるのかわかんないけど、
    だいぶ偏ってる気がします。
    みんなで30stm聴こうよ!そんでもっと大きいとこでやってもらおうよ!

    (P.S.)最後に紹介したい動画をちょこっと貼っときます
    さっき30stmが日本好きって書いたけど、震災後にこんなのも作ってくれたんですよ。
    「Closer to the Edge (Japanese Tribute Version)」


    「A Beautiful Lie」では地球温暖化に対して警鐘を鳴らしています。政治的なメッセージを発するバンドは好き!


    「Kings & Queens」


    「This Is War」
    「If we don't end war , war will end us -H.G.wells」「This is a song about peace.」かっこよすぎ。


    さぁ!みんなも4thアルバム買って、東京公演に行こう!!

    テーマ : LIVE、イベント    ジャンル : 音楽

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    IMAX版『レ・ミゼラブル』観てきた!

    成田HUMAXでドラゴンボールとレ・ミゼラブルを続けて観てきました。
    レミゼがIMAXでやるってニュースが出てから「レ・ミゼラブル IMAX」って検索してきちゃう人が増えたから、IMAX版とIMAXデジタルについての記事レ・ミゼラブルのIMAX上映とIMAXデジタルについてを書いたのに、
    公開が始まってからは「レ・ミゼラブル IMAX 感想」って検索してきちゃう人が増えてしまったwww
    「あ、そうなるのね。でもまだ観てないよw。」ってなって心苦しかったですがw
    やっと観れたので、感想を書きますとも!

    IMAXデジタルとは何か、というのは上にリンク貼ったIMAXデジタルについての記事を読んで下さい。
    成田HUMAXのIMAXデジタルの設備についてとかは今までにいろいろ書いてるんでそっちを見て下さい。
    『ライフ-オブ-パイ トラと漂流した227日』〜IMAX3D版を成田HUMAXにて〜
    IMAX版『DRAGON BALL Z 神と神』観てきた!

    映画音響が最高の幕張シネプレックスのHDCS館で『レ・ミゼラブル』を観てきた感想はこちら。
    『レ・ミゼラブル』 ~シネプレックス幕張のHDCS館にて~
    今回のIMAX版『レ・ミゼラブル』はこのHDCS館で観た通常版との比較になります。
    2回目なので、映画自体の感想についても詳しく書いてみようかと思います。
    なんか書いてたら雑な「あらすじ」みたいにもなっちゃったなw


    ++++レビュー++++


    まずでかい!というのが第一印象w
    海中から浮いて漂っているフランス国旗を映すショットから始まります。でかいですw。
    海面より上、スクリーンの奥の方で音が鳴っています。囚人達のかけ声です。
    そして海中から出ると、その音が一気に大きく明瞭に聞こえてきます。音もでかいですw。
    ここでバカでかい帆船の美しい映像とどでかい音の迫力にびっくりしました。振動が伝わってきます。
    「おお、でかい。映画館で映画観てるぅ〜。」って感じましたw 自宅では味わえない感覚です。
    「Look Down」の大合唱。男達のでかくて野太い声のかけ声や合唱はやはり大迫力ですね。
    バルジャンが見上げるとジャベールがいて、その前を水しぶきが左右に激しく飛び交っています。オープニング全体を通して素晴らしいスケール感と映像美です。

    その後バルジャンの仮釈放から、司教様との出会い、そしてヒューの見せ場となるソロのシーンへと進んでいきます。身分証の代わりに「危険人物」の烙印を押された仮釈放証を持つバルジャンには仕事も無く食べるものも得られず、子供に石を投げつけられる始末www
    司教はそんな身も心も疲弊しきったバルジャンに優しく接し宿と食事を与えますが、バルジャンは銀器を盗んでしまいます。憲兵に捕まって連れてこられたバルジャンを司教は咎めず「銀の燭台を忘れていったね」と手渡します。そして「正しい人」になるようにと説きます。
    この司教は実はミュージカル版のレ・ミゼラブルで初代ジャン・バルジャンを演じていたコルム・ウィルキンソンなんです!すごいお方なんですw!それを知るとより一層象徴的なシーンですね。
    本家のミュージカルから他にもちょいちょいすごい人たちが脇役として出演しているとこからもこの映画版の本気度が伝わってきます。

    ヒューのソロは素晴らしいの一言。感情がしっかり乗っています。エモいw。
    バルジャンは自らの行いを悔い、生まれ変わると誓います。そして仮釈放証を破り捨てるのです。
    トム・フーパー監督の、演技中の歌をライブで録音するという手法はやはり大成功ですね。
    これが無ければ全く違う映画になってしまっていたでしょう。

    映像も思ってた以上に鮮明でした。この前色々調べてIMAXデジタルは解像度が2Kだということを知って少しがっかりしていたんですが、IMAX DMRのリマスタリングでアップコンバートしてるからなのか、プロジェクターによる映写自体は2Kのはずなのに、視覚的な感覚では2K以上あるのではないかと思えるくらい鮮明でした。
    ヒューの毛穴やヒゲの毛先まで見えますw
    でかいから粗が目立つということの無いようにIMAX DMRがあるわけで、2Kの普通の映画館より映像はでかい上にきれいだったかなと思います。

    ただ、この時点ですでにやはりというか、気になっている点がひとつ。音質です。
    音量、迫力、低音の量などに不満はありませんが、やはり音質や解像度、表現力や繊細さには不満が残ります。
    ある程度はクリアだけど、あとは音量と迫力重視で、繊細さに欠けるという印象です。
    爆音で音楽が鳴っているときはそこまで気になりませんが、ヒューのソロパートの伴奏などを注意深く聞いているとそういうことがやや気になります。楽器の音の響きも、楽器的ではなくて上品さに欠ける印象です。
    爆発音とかアクション映画の効果音みたいなのは得意なんでしょうが、オーケストラの演奏の再生はやはりオーディオ的ではないです。映画館ではそれが当たり前かもしれませんが、シネプレックスのHDCS館はすごくオーディオ的な豊かな響きだったと記憶しています。
    音響はやはりHDCS館の方が上でしょうね。ただし普通の映画館よりはIMAXデジタルの方が抜群に良いと思いますよ。

    バルジャンが仮釈放の紙を破り捨て空に向けて投げ捨てます。空高く舞い上がっていくその紙切れをカメラが追い、雨でその紙が地上に落とされていくのをカメラが追い地上に帰ってくることで時代が転換します。この辺の舞台転換の繋ぎの編集が素晴らしいです。さすがトム・フーパー監督です。
    他にもいくつか時代の転換がありますが、繋ぎ目はどれも秀逸で素晴らしいです。
    色彩や色調のカラーグレーディングも見事でとても美しいです。全体的に見事なカメラワークと編集です。

    8年後、ジャン・バルジャンはマドレーヌと名を変え、工場の経営者であり市長でもあるという見事な生まれ変わりぶりです。すげえなこの人w。そこにジャベールが警部として着任してきます。そしてジャベールは市長がジャン・バルジャンではないかと疑うようになります。この辺のヒューとクロウのやり取りを見ていると細かい仕草やセリフなどの巧みさがよくわかります。

    その工場を追い出されたファンテーヌ(アン・ハサウェイ)は宿屋に預けた娘のコゼットを養うために港で身を売るようになります。そこでのアンのソロ「I Dreamed a Dream(夢やぶれて)」はマジで圧巻です。
    この映画は名曲のソロのシーンがいくつも出てきて、そのどれもが素晴らしいですが、アンがやはりズバ抜けています。感情をここまで乗せられるのは本当にすごい。もらい泣きしちゃいます。まぁしなかったけどw
    あの演技を見れば、アカデミー賞助演女優賞は当然の結果だったと言えるでしょう。
    主演のヒューも素晴らしかったしアカデミー賞ものでしたが、ダニエル・デイ・ルイスがいたから無理でしたねw
    ダニエル・デイ・ルイスは史上初の3つ目ですからね。
    2つ獲ってる人も数人しかいないのに3つとかw あのおっさんはおかしいwww 
    リンカーン楽しみ過ぎるな!話がそれましたなw 

    ジャベールは市長がジャン・バルジャンであると通報しますが、既にジャン・バルジャン(実は別人)は捕まっていて裁判にかけられていたところでした。そして逆に市長を疑ったジャベールに罪状が届きます。
    ジャベールはそれを市長に伝え、自らが罰せられなければならないことを告げます。
    こういうところからも、ジャベールは単なる悪役ではなく、ただただ実直な法の番人であるということがわかります。
    自分でも言っていますが、彼は「牢獄の中で生まれた子」なのです。そんな悲しい生い立ちから「法こそ全てである」という価値観を心に刻み付けられて生きてきたのでしょう。
    バルジャンは「間違いは誰にでもある。君は責務を果たしただけだ。」と告げジャベールを不問とすると同時に焦ります。
    そしてソロ「Who am I」のシーンです。
    「どゆこと!?おれ捕まったことになってんの?いやいやそいつ別人だからw!つーかこれチャンスじゃね?おれが黙ってりゃそいつ身代わりにできんじゃん!ヒャッッホイ!」という考え(※多少の脚色がありますw)と、
    正直に「自分がジャン・バルジャンであると名乗り出るべきか」とで悩みます。
    その善悪の2択だけではなく、さらに工場長という立場から「自分が名乗り出れば従業員を飢えさせてしまう」という複雑な問題も出てきてしまい悩みに悩み抜きます。ここのソロパートもバルジャンの苦悩が実に上手く表現できていて素晴らしいシーンです。
    この自問は司教さんに救ってもらった後の「独白」と似た部分があり、「良心」や「選択」がテーマとなっているように思います。そしてバルジャンは裁判所に行き名乗り出るのです。
    このシーンを見てて『クラウド・アトラス』を思い出しました。そういえばあれも観てたんだったなw あとで書かなきゃw あれもなかなか示唆に富む哲学的なテーマの良い映画でしたよ。

    しかしファンテーヌに娘(コゼット)を託され、そのファンテーヌは死んでしまいます。ここで死んであとは最後まで出てこないです。それなのに強烈なインパクトを残したアン・ハサウェイの演技はやはりすごいです。

    その後バルジャンは子供のコゼットのもとへいきます。子コゼットかわいい!大人コゼットもいいけど、子コゼットもかわいい!!でもこれ以上言ってるとおまわりさん呼ばれるからやめとく!
    ここでテナルディエ夫妻の登場です。サシャ・バロン・コーエンとヘレナ・ボナム=カーターという豪華キャスト!
    ヘレナはやっぱりスウィーニートッドのまんま過ぎてめっちゃウケますw
    そしてこの映画のために新たに作曲されたバルジャンのソロ曲「Suddenly」もかなりいいです。

    そのあと時代が変わりガブローシュ(ダニエル・ハトルストーン)やマリウス(エディ・レッドメイン)やアンジョルラス(アーロン・トヴェイド)やエポニーヌ(サマンサ・バークス)が出てきます。みんな上手いです。
    大人コゼット(アマンダ・セイフライド)もこの辺りで出てきますがかわい過ぎますね。
    やはり子コゼットより大人コゼットのほうがいいですな。コゼットの顔のアップをIMAXの大画面でまじまじと観れることが、IMAX版最大の効果と言っても過言ではないでしょう。...おまわりさんわたしです。

    この映画のスゴいところのひとつはキャスティングが素晴らしいことでしょう。
    映画スターだから起用するなんてことはなく、役は全てオーディションを行って決められているんです。
    そして選ばれた後の役作りもすごくて、ヒュー・ジャックマンは大幅な減量と同時にジムにも通い、19年間牢獄にいながらも力持ちとして描かれるバルジャンを演じる為の努力をしていたそうです。
    役作りの為に冒頭のシーンの撮影前の36時間は水分を採らなかったという逸話もあります。死んじゃうよーw。
    アン・ハサウェイは母親が舞台版の『レ・ミゼラブル』で活躍していてファンテーヌ役をやったこともあり、それを子供の頃から観てきていたので、この役に懸ける想いは大きかったようです。
    役作りも凄まじく、自前の髪を映画のシーンの中で実際にバッサリ切ったり、結核による死をリアルに描く為にもともと細いのに5週間で11キロ以上減量したそうです。死んじゃうよーw。
    そんな大人達もスゴいんですが、自分がすごいと思ったのはガブローシュ役の子。彼の演技力と、この映画にもたらしているものの大きさには驚かされます。名前が出る役者は大人達ばっかりですが、彼はもっと評価されてしかるべきだと思います。
    もともと舞台で活躍してるからか、エポニーヌとアンジョルラスは歌も素晴らしいです。
    エポニーヌのソロ「On My Own」は圧巻でした。
    というかエポニーヌも普通にかわいいし、コルセット着てるんだけど腰細過ぎやろw!
    マリウスとコゼットの恋とそれを後ろから見るエポニーヌの切ない片思いが悲しいです。
    なんて罪な男なんだマリウス!このイケメンが!アホー!ボケー! ...悲しくなってくるのでやめますw。

    ただ、この辺で気になるのが雨の音。「On My Own」や「恵みの雨」のシーンなど、HDCS館で観たときは音場の左右へのだだっ広さとその繊細な表現力から、まるで外で雨が降っているかのように聞こえましたが、IMAXデジタルではクリアな雨の音がスピーカーから流されているだけというような印象でした。
    ただ、「One Day More」や「民衆の歌(The Peoples Song)」など、多パートだったり合唱だったりするような曲は大音量で迫力があります。IMAXデジタルはやはり表現力や繊細さに欠けるという印象ですね。

    あと、この時代の美術は本当にすごい!全体を通して美術やメイクや装飾が素晴らしいんですが、この時代のパリの町並みや、バスティーユの像(象の像w)など、全て作ったそうです!すげえな!
    約200人の大工、木彫り師、画家を動員して作り上げたんだとかw。
    こういう「本物」にこだわる監督は好きですね。リドリー・スコット好きなのでね。

    そして将軍の葬儀からバリケードの銃撃戦(1回目)のシーンへと進み、エポニーヌがマリウスを庇って撃たれてしまいます。「恵みの雨」のシーンです。死にゆくエポニーヌはコゼットからの手紙をマリウスに「(隠していて)ごめんなさい」と言って渡します。そして「いまあなたが傍にいてくれるだけで私は幸せ」みたいな負け惜しみ無償の愛とでも言えるような言葉とともに力尽きます。マジで泣けます。泣かなかったけどw

    バルジャンは、マリウスからの手紙の返信を読み、マリウスとコゼットが恋に落ちたこと、そしてそのマリウスがバリケードで無駄死に死んでしまうかもしれないことを知ります。そしてマリウスを犬死に死なせない為にバリケードにやってきます。そこで学生達に捕まってしまっていたジャベールを逃がしてやります。

    その後、バリケードの銃撃戦(2回目)のシーンへと進みます。
    一回目の銃撃戦もそうだけど、発砲が始まった瞬間、IMAXデジタルの効果を強く感じましたね。
    かなり音量と迫力があります。やはり爆発音のような音は得意なようです。ビビビっときますw。
    ガブローシュは死の演技も素晴らしいですね。
    銃撃戦の最後、敵に囲まれたアンジョルラスが赤い旗を掲げて撃たれ、アンジョルラスの体が窓から外へと垂れ下がるシーンは見事な演出でした。とても印象深いシーンです。
    死体が並べられているところにジャベールが来て、ガブローシュに自分の胸のバッジをつけてやるシーンも印象深いです。この時点ですでにジャベールに迷いが生まれているのがわかります。

    バルジャンは撃たれたマリウスを連れ下水道に逃げます。この辺りも顔の汚れ具合とか下水道への沈み具合などから本気度が伝わって来ますね。IMAXで観ると余計にきったねぇなw。顔洗えw
    ジャベールの鼻の良さは本物で、下水の出口に先回りしてバルジャンを追いつめます。
    しかし、今度はジャベールがバルジャンを逃がしてやってしまうのです。
    ラッセル・クロウはもうちょっと歌が上手いと完璧なんですけどね、ジャベールの役自体ははまってました。
    ここでのジャベールのソロの「自殺(Javert's Suicide)」はバルジャンの「独白(Valjean's Soliloquy)」と同じメロディーで歌われます。
    共通するテーマは「自問」や「価値観」や「選択」といったものでしょうか。バルジャンは生まれ変わり新たな人生を生きることができたのに対し、ジャベールは価値観の崩壊に耐えられず死に救いを求め身を投げてしまいます。こういうジャベールとバルジャンの対比がもっと描かれてもよかったかなと思います。
    ジャベールは実直すぎたんでしょうね。悲しい男です。
    他にも『レ・ミゼラブル』の中には同じメロディーで違う曲の違う歌詞を歌う部分が多く入っていて、メロディーにテーマがあったりもするようです。
    音楽はやはり長年愛されてきた名曲揃いだし、そのオーケストラも素晴らしいのでこの映画において音楽は非常に大きなウェイトを占めていますね。

    コゼットとマリウスは結婚し、バルジャンはマリウスだけに自分の過去を告白し2人の前から去ることを告げます。
    そのときの「Who am I ?」という問いにマリウスが「You are ...Jean Valjean」と答えるシーンも印象的です。

    結婚式でマリウスはテナルディエ夫の話から、自分をバリケードから救い出してくれたのはバルジャンだったと知ります。そしてコゼットを連れてバルジャンがいる教会へと急ぎます。
    そこでコゼットもバルジャンが自分の為にマリウスを生きて帰してくれたということを知ります。
    ここでファンテーヌが再登場します。魂だけどね。
    そしてその苦難の人生を祝福され、命を祝福され、バルジャンはファンテーヌに連れられて天に召されます。
    ようやく彼の人生の全てが報われます。
    もうみんな号泣です。コゼットもマリウスもバルジャンも。観客も号泣ですよ。
    おれは泣いてないですw。だって観るの2回目だしw。でも1回目はかなり泣きそうになりましたよw!
    泣いてないんかい!というツッコミが聞こえてきますがw、これはスゴいことなんです!パトラッシュが召されていくシーンを爆笑しながら見るようなこのおれが、バルジャンが召されるシーンを観て泣きそうになるなんて、ものすごい感動ですよ!

    そしてラストの「民衆の歌」のリプライズ!
    救われたバルジャンやファンテーヌやエポニーヌやアンジョルラスやガブローシュ、そして民衆達の魂。
    彼らが高らかに、そして力強く、民衆の歌を歌い上げて映画は幕を閉じます。
    人間の感性に直接響いてくるこの普遍的なメロディーを、この普遍的な物語のラストで、ここまで高らかに歌い上げられたらもう感動せずにはいられませんね。

    この映画というか物語がなぜこんなにも普遍性を持って愛され続けてきたのかといえば、ひとつは宗教的(キリスト教)な教えとテーマのため。そしてもうひとつはやはりこの物語が民衆のためのものだからでしょうね。

    「民衆の歌」はどの時代にもいる、貧しく苦しい生活をしたり、権力に虐げられている民衆や一般ピープル達のための歌で、それでも前をむいて明日を信じ、自由の為に戦い、懸命に今日を生きる彼らへの讃歌であるように思います。
    最後のシーンでは、激動の時代を懸命に生き、天国に行ってようやく自由と祝福を得たバルジャンやファンテーヌや学生達が「民衆の歌」を高らかに歌っているのだと思うとホント泣けてきます。......泣かなかったんですがw。



    最後にIMAXデジタル版としての総括ですが、
    映像は普通の映画館(2K)と比べれば大きさも鮮明さもIMAXデジタルの方が上です。
    ただ元が4K相当の35mmフィルム撮影なので、ソニーデジタルシネマを導入している劇場なら4Kで上映していたはずなので、そっちの方がきれいな映像かも知れません。自分は4Kでは観てないのでわかりませんが。
    ただ、普通の映画館のDLPの2KよりはIMAXデジタル版にリマスタリングされたものをIMAX用のDLPの2Kで映す方が大きくて明るくて鮮明だったのではないかと思います。

    音響は、音量や迫力はすごいものがありますが、音質面で多少不満が残ります。音場の広さや表現力や繊細さなどはシネプレックス幕張のHDCS館の方が上だったと思います。
    IMAXデジタルはド派手なアクションものを観るのには適しているかもしれませんが、『レ・ミゼラブル』のようなオーケストラの演奏や、細かい感情表現を求められるソロパートなどは苦手なようです。
    ただしこちらも、音響にこだわりの無い普通の映画館と比べれば、圧倒的に高音質・大音量であることは間違いないです。

    普通の映画館でしか観たことが無い人、IMAXデジタルを知らなかった人、『レ・ミゼラブル』が大好きで何度も観てるような人、はぜひIMAX版『レ・ミゼラブル』を観て欲しいと思います。
    IMAXデジタルで観たい映画がやってくれること自体そう多くはないですし、IMAX未体験の方は絶対に驚きますし感動もひとしおだと思います。

    THX館やHDCS館、ソニーデジタルシネマ導入の4K画質などで既に観た方、映画音響や画質にとても強いこだわりを持っている方、は近場にIMAXがないのであればそんなに無理して観ることもないと思います。
    通常版が日本で大ヒットしたからIMAXデジタル版の上映が決まったわけで、当初からIMAXデジタル版を配給しなかったのは、IMAXデジタルで得られる恩恵が派手なアクション映画や3D映画よりも劣るという判断からだと思いますし、事実そうだったと感じています。あくまでミュージカル映画ですからね。

    以上。だいぶ長くなりましたがIMAX版『レ・ミゼラブル』の感想でした。

    テーマ : 映画館で観た映画    ジャンル : 映画

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    IMAX版『DRAGON BALL Z 神と神』観てきた!

    成田のIMAXデジタルでドラゴンボールとレ・ミゼラブル見てきました!

    成田HUMAXのIMAXデジタルは、(IMAXデジタルとしては)評判が良く、設計段階からIMAXデジタル規格で作られているためスクリーンサイズが大きいと好評です。
    上の写真を見てもらうとわかるのですが、建物が2つに分かれてます。
    左側の建物がシネコン本体で、1番から8番スクリーンまでが入っています。そして右側の建物が9番スクリーンのIMAX専用の建物という贅沢仕様となっています。そのおかげで座席の傾斜もスクリーンの縦のサイズもしっかり確保されています。
    成田HUMAXのHPhttp://www.humax-cinema.co.jp/cinema/top_narita.html
    ちなみにHP見てわかったんですが、成田は1,2,4,6,8番スクリーンはソニーデジタルシネマを導入しているので、4K配給作品なら4Kで見れますね。日本国内においてはなかなか素晴らしい映画館ではないでしょうか。

    映画館も2Kから4Kへの以降が少しずつ進んできてるみたいですね。
    ただ、以前の記事レ・ミゼラブルのIMAX上映とIMAXデジタルについて
    でも書きましたが、残念なことにIMAXデジタルは2Kなんですよねw
    デジタル上映はどんどん2Kから4Kに移行して欲しいですね。
    どうやらDLPの4Kも近いうちに発表されるみたいですし。DLP Cinema Enhanced 4K
    DLPが4Kに対応したら一気に普及してくれそうな気がします。
    というかDLP焦ってんなwww「間もなく登場」とか宣伝してどうすんだよwww早くしてくれw

    今度、音とか映像にこだわってるシネコンについてのまとめ記事でも書こうかな。
    ドラゴンボールの公式HPのニュースからimm soundってのがあるってのも最近知ったしな。
    国内ではTHX、HDCS、IMAXデジタル、4K、imm sound、、、くらいなのかな。
    他にもそういうのあったら教えて欲しいです。
    でも、映像が良くても音がイマイチだったり、その逆があったりと、あちらを立てればこちらが立たずみたいなのが歯がゆいとこなんですけどねw
     
    あ、ちなみに席は両方とも中央の通路より一個前の列の真ん中に座りました。
    目線の高さはプレミアムスカイシートがいいかと思いますが値段が高いですw
    通常料金ならその一個後ろの列か、通路を挟んだ自分が座った列か、どっちかがオススメです。
    それ以上後ろにいくと、座席が高すぎるし、スクリーンからの距離も離れて没入感が薄れてしまうかと思います。
    でもなんか後ろの方に座る人が多いんですよね。なんでだろ。おれがおかしいのかな。せっかくの巨大スクリーンなのに。
    さて、前置きというか映画館についての話がヒートアップしすぎて長くなりましたがw、
    まずはドラゴンボールについて書きます。

    今作はなんと鳥山明先生が関わってるんですよ!
    「原作・ストーリー・キャラクターデザイン=鳥山明」って聞いて、こりゃ見とこうと思ったわけです。
    ど真ん中の世代ではないですが、初めて読んだ漫画も初めて全巻集めた漫画もドラゴンボールですからねー。
    小学生の頃です。
    もうドラゴンボールに育てられたと言っても過言では無いですね。
    …いや、それは過言ですね。親に怒られますw。

    まぁともかく鳥山先生がストーリーとキャラデザインやってるっていうなら観とかなければ!って感じです。
    しかも日本映画史上初のIMAXですよ!これは観とかなければ!
    まぁ史上初がアニメ映画ってところが情けないというか、日本らしいとこですが、普通の日本映画でIMAXは厳しいですからねw
    自分ももうぶっちゃけドラゴンボールのアニメみる歳ではないんですがw、そこはもうドラゴンボールファンとしての責務というかね、鳥山先生の労に報いなければ!
    というかね、、、。
    まぁ、ただ単にいい歳してアニメ映画みたくなっちゃったってだけなんですけどねwww
    映画公式HP:http://www.toei-anim.co.jp/movie/2013_dragonballz/index.html


    ++++レビュー(モロネタバレあり)++++

    わー!ドラゴンボールだー!という感じwww
    懐かしい!うれしくなります!
    公式HPにある鳥山先生としょこたんとの対談でも言っているように、
    「とにかく楽しんで見終われれば良いと考えていました。」「娯楽に徹するのが自分の役目と特徴だと思っています。」
    とのことで、さすが鳥山先生!難しく考えるな!楽しめ!ドラゴンボールだぞ!!
    という感じの映画に仕上がってましたw!

    ビルスとウイスという新キャラも鳥山先生らしい!ネコっ!
    ネーミングもわかりやすい!ビールとウイスキーからとったとかそんなんだろどうせwww!(←失礼)
    そしてキャラが良い!かわいらしい!おちゃめ!

    フルメンバーというのは意識して作ったようで、懐かしいキャラがカプセルコーポレーションに勢揃いしてます!
    悟飯だけじゃなくてグレートサイヤマンまで出してくれたことに感激したw
    これは子供の為に親子で観に来てても実は一番テンション上がっちゃってるのは親父さんだったりするかもねw
    それくらい懐かしい。
    キャラはやっぱりベジータがよかったw
    丸くなってからのベジータはかわいすぎるw

    ゲスト出演で、しょこたんと柔道金メダリストの松本薫さんも出てます。
    しょこたんは「メリダのおそろしの森」だったかなんかで声優やって評価されてるし、絵や歌も上手いしアニメ愛がすごいので気づけなかったくらい自然だった。あとで予言魚役だったと知ってびっくり。
    松本薫は一瞬でわかったwww ふいたwww
    白バイに乗る警官役で、カプセルコーポレーションの上空で戦闘による爆発みたいなのが起きてるのを見て「まーたカプセルコーポレーションかぁ~」と見事なまでの棒読みを披露していましたw

    ストーリーは単純明快で、破壊の神ビルスが目覚めて、スーパーサイヤ人ゴッドというのと闘う夢をみたとかなんとかで、ビルスはどうやらそのスーパーサイヤ人ゴッドとかいうのと闘ってみたいようです。
    で、サイヤ人は地球に5人ほど生き残りがいてそのうちの一人がフリーザを倒したっていうのを聞いて、まぁなんやかんやで地球にきて、、、
    という感じですwww 紹介がテキトー過ぎたか?w
    で、破壊の神なので機嫌を損ねると「地球破壊しちゃおっかなー」的なことを言いやがりますw 軽いなw
    で、ベジータは子供の頃にビルスを見たことがあって恐ろしさをわかっているので機嫌を取る為に歌ったり踊ったりとかまでしだしますwww それが最高にイイ!!
    でもベジータの努力もむなしくブウがやらかしますw 
    ビルスにプリンをひとつもあげずに全て食べてしまい、ビルスはプッツンします。プッツンプリンですw。
    プリンで星壊そうとすなw

    で、闘うことになって、まぁなんやかんやで悟空がスーパーサイヤ人ゴッドになります。
    それで「神と神」なんですね。
    戦闘シーンは割と良かったけど、少し物足りなかったかな。今のアニメ技術ならもうちょっとできるんじゃないかと。ワンピースFILM Zの戦闘シーンの方がすごかったです。
    ビルスには勝てないんだけど地球の破壊は思いとどまってもらうことに成功します。そこが良くて、敵が完全な悪とかではなくてあくまで神様なんですよ。だから爽やかに見終われます。

    そして鳥山先生らしいなって思ったのが、ビルスは悟空のことを「今までの長い長い闘いの歴史の中で2番目に強かった」と言います。そして「ウイスは僕の付き人だけど師匠でもあるんだ」と言います。1番だったのがウイスだったということでしょうかね。一番最後のシーンをみてもそれがわかります。
    ドラゴンボールファンとして「上には上がいる」という亀仙人の教えを思い出さずにはいられない憎い演出です。
    そしてエンドロールが流れてる横で、コミックス全巻の全ページがペラペラとめくられていく映像が流れます。
    原作ファンにはたまりませんなw 印象的なシーンの絵でおもわずニヤついてしまいますw
    そしてぜひ最後まで席を立たないで下さい。エンドロールが終わった後に真っ暗な画面のまま、
    野沢さんの「くぁ〜〜んめぇ〜〜ふあぁ〜〜んめぇ〜〜〜、っはぁぁぁぁーーー!!!!」が聞けますよwwww!!
    鳥山先生が言っていたとおり、楽しく見れて、気持ちよく見終われる映画でした。
    ただ全体の尺が短かったのと戦闘シーンも短かったので、物足りなさみたいなのはあったかもしれないです。

    それより疑問に思ったのは、IMAXでやる意味があるのか?ということです。
    IMAXカメラどころかカメラ使ってねぇしwww
    CGも使ってるっちゃ使ってるけどそんなに使ってないし、音も普通のアニメ映画のそれだし。
    アニメをでかいスクリーンで見ても毛穴は見えたりしないしw、解像度とかもあんま関係ないですからねw
    逆に線が太く見えたり、激しく動いてるところで何がどうなってるのかわかりづらかったりするかもです。
    まぁ日本映画でIMAX化できるのはアニメくらいだから仕方ないことだし、これが第一歩ってことですかね。
    最後にIMAX社がIMAX DMR(デジタルリマスタリング)を施してIMAXデジタルクオリティーにしているというテロップが出て終わります。
    いや、アス比調整してデカくしただけやろ!!音のMIXもチョチョッと割り振って爆音にしただけやろ!!
    というツッコミとともに一本目観賞終了です。


    2本目はいよいよ『レ・ミゼラブル』について!!
    と言いたいとこですが、長くなってしまったので次の記事にします。もうちょい待って下さい。

    テーマ : 映画館で観た映画    ジャンル : 映画

    Category: 映画 > ドキュメンタリー、ミニシアター   Tags: 映画レビュー  

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    『メッセンジャー』と『わすれないふくしま』

    もう記事を書くペースが追いつかんw
    いままでに観てきた大量のドキュメンタリー映画とか、それらが扱う社会問題についてとか書きたいのに。。。
    ド定番の名作映画についても書きたいし、ミニシアターのアート系の傑作映画についても書きたい。。。
    でも、、、めんどくさいwww

    とりあえず今年からは映画館で観た映画についてはここに書きたいと思っているので、
    ちょっと前の同じ日に観てきた映画2本について簡単に書きます。

    一本目は『メッセンジャー』
    fc2_2013-03-27_03-18-29-183.jpg

    新宿の新しいミニシアター、シネマカリテで観てきました。
    戦争で戦死した兵士の訃報を家族に伝える兵士「メッセンジャー」についての映画です。
    ワンス・アンド・フォーエバーやプライベート・ライアンなどの優れた戦争映画では、
    遺族への訃報について、しっかりと丁寧に描写されていましたが、それをメインの題材にした映画は今まで無かったのではないでしょうか。
    予告を観て、その着眼点が非常にいいなと感じていたので観に行きました。

    ++++レビュー++++

    うーん。個人的にはあまり好きではなかった。
    いろいろ中途半端だった。何がメインのテーマなのかもブレてた。
    「メッセンジャー」について描くのであれば、それをとことん突き詰めて欲しかった。
    ただ、前半部分や「メッセンジャー」の任務の描写はホントに良かった。
    家族の反応や、個人の苦しみ、ひとつの命の重さ。戦争の愚かさ。
    一切戦闘シーンがなく、それどころか戦場の描写もなく、アメリカから一歩も出ずに、これだけ明確な反戦メッセージを持つ映画を作り上げたということは本当にすごい。
    戦争の悲惨さを直接描くのではなく、観客の想像力を喚起することで、戦争の愚かさを訴えることには成功していたと思う。そこまではとても好感を持って観ていた。

    ...のだけど、その部分をここからさらに掘り下げて突き詰めていくんだろうなってところで、
    なぜか変にメッセンジャー2人のグダグダなバディ物の映画のようになったり、訃報を伝えた遺族の奥さんとの恋愛の話に転がったり...。
    メッセンジャーの抱える精神的な重みや孤独、その任務の過酷さについて描きたかったのだと思うんだけど、
    はっきりいってその方法が良くなかった。自分にはあんまりうまく伝わってこなかった。
    そして最後まで、そんな感じで進んでいき、なんかうまくまとまらないまま終わってしまった。
    結局何が言いたかったのだろう...。というような印象でした。
    非常に惜しい!というかもったいない!映画だったかなぁと思います。
    観てからだいぶ時間が経ってるのでうろ覚えですがw。
    でもそれだけ印象にあまり残らなかった映画であることは確かです。


    2本目は『わすれないふくしま』
    fc2_2013-03-27_03-18-54-670.jpg

    フィリピンの貧困や子供達について追い続け、『忘れられた子供達』や『神の子たち』などで世界的にも評価されている四ノ宮浩監督が、震災後のふくしまを追ったドキュメンタリーです。

    自分は『忘れられた子供達』のDVDを持っていたので、四ノ宮監督がふくしまを追ったというだけで見る価値があると思って観にいきました。

    恵比寿(目黒?)の東京都写真美術館で観てきました。
    今はUPLINKでアンコール上映やってるみたいですよ。
    公式HPhttp://www.wasurenai-fukushima.com

    ++++レビュー++++

    映画は四ノ宮監督らしさが良く出てた。いや、出過ぎてた。
    地震の映像も津波の映像も、原発の爆発も、とにかく全て映す。
    福島にもとにかくズカズカと入り込む。
    無邪気なほどに撮りたいと感じるものがあれば撮る。
    被災者にも遠慮はない。質問をぶつけまくる。
    際どい質問や、怒らせるんじゃないかとハラハラするような質問も。
    苦手な人は苦手だと思う。不快感を感じる人もいると思う。
    でもこれこそが四ノ宮監督だ。

    いままではフィリピンでの取材だったから、その方法論が日本人には「無遠慮」とか「失礼」とか映るかもしれない。
    でも四ノ宮監督は、ただ真実を追う。事実を、現実を撮る。
    なにか理由をつけて「撮らない」「聞かない」ということは絶対しない。
    その徹底的な姿勢と覚悟はすごいと思う。
    例えば、牛農家が置いて逃げた牛たちの白骨死体。子牛の死体も撮る。
    それも一頭だけではなく、長回しでカメラを動かしながら、牛舎全体の惨状を、牛一頭一頭を撮っていく。

    自殺した農家の首つり現場も遠慮なく撮る。牛舎の壁に書きなぐられた最後の言葉も余すところなく撮る。
    床に落ちているロープも.....。
    その壁の中でもひときわ目立つ、丸で囲まれた「原発さえなければ」という文字は、アップで長めに映す......。

    建設現場作業員の夫とフィリピン人の奥さんと、その家族の高橋家についても密着して全て映す。
    そこにある現実の様々な問題点も浮かび上がってくる。
    ちなみに監督はフィリピンについてずっと取材してきたためフィリピン語が上手いようで、フィリピン語で質問したり会話したりしていた。
    それがこの家族や他のフィリピン人たちへの取材をして話を聞くことができた要因のひとつだろう。

    終始、救いが無い。
    どこまでもただ福島の現実を追っているため、どこにも救いが無い。
    映画にもまとまりはない。無理にまとめようとなんて一切していない。
    そもそもまとめようがないのだ。

    四ノ宮監督は、この映画を通して、我々に眼を提供してくれているのだと思う。
    四ノ宮監督の眼を。四ノ宮監督の視点で観た福島の現実を。
    だからこそのこのタイトルであり、
    だからこそ監督は今も福島に留まり続け撮影を続けているのだ。

    批判のしようはいくらでもある映画だと思うが、
    その監督の凄まじいまでの覚悟を前にして、少なくとも自分には批判することなどできない。

    震災後たくさんのドキュメンタリー映画が作られた。
    自分もたくさん観た。
    その中でも特に印象に残っている映画には共通点がある。
    監督の努力と覚悟によって、被写体や被災地と、カメラとの距離を縮めることに成功していて、
    監督はひとつ作品を作り終えた後も、取材を続け、同じ地域や同じ人々を撮り続けている。ということだ。
    『相馬看花』『フタバから遠くはなれて』などがそれにあたる。

    同じようなものをこの『わすれないふくしま』にも感じた。
    『相馬看花』の松林監督は、『相馬看花』の前に森達也さんらと共に被災地の現認のために行き『311』を撮っている。
    『311』は相当な問題作で激しい批判にもあった。
    自分は「東京から被災地に行き瓦礫の山を目にする。」という感覚を知っているので、問題作ながらあの作品には被災地以外の全ての人にとって強烈なまでの意味があると思っているが、
    被災者が見たら、激怒しかねない作品であったことは確かだとも思う。
    その後に松林監督が南相馬市に腰を据えて撮影して完成させたのが『相馬看花』の第一部である。
    映画全体からもカメラからも、それを持つ松林監督からも優しさと誠意と覚悟が感じられる、
    徹底的なまでに被災地や被災者との距離を排除した素晴らしい映画だった。『311』とは対局にある。

    この『わすれないふくしま』は『相馬看花』よりは『311』に近いような硬質さを感じる。
    でもその視点がどこまでも徹底して執拗なまでに現実を追っているため、『相馬看花』とは違うタイプなのだが、
    そのカメラからは松林監督と同じような、一過性ではない非常に強い覚悟が伝わってくるのだ。

    また一人、被災地の記録者となってくれる優れたドキュメンタリー監督と出会えた。
    しかもフィリピンの貧困を徹底的に追い続けて3つの作品を残した実績のある監督だ。

    監督にはこれからも撮り続けてほしい。これからもみんなの眼になり続けてほしい。

    ふくしまを「わすれない」ために。

    テーマ : 映画館で観た映画    ジャンル : 映画

    Category: オーディオ > 自作-PHPA(ポタアン)   Tags: ポタアン  

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    Leijineのポータブルアンプ「47Aptbl」自作した!

    えー、毎度のことでこれも造ったのはだいぶ前のハナシになるんですが、
    いい加減そろそろブログに書いとかないとお蔵入りするぞw、、、!
    ということで「47Aptbl」の自作記事です!

    「47Aptbl」とはLeijineが販売してるポータブルヘッドフォンアンプ基盤のことです。
    キット販売はしておらず基盤だけの販売ですが、その分パーツ選定に自由度があり、楽しいですw。
    Leijineの商品ページhttp://leijine.com/ptbl.htm
    作ろうと思った理由は、以前自作したMini3よりも高音質かつ安価に作れるというのが最大のポイントです。
    それと秋月から出てるポタアンケースにぴったりのサイズで設計されているらしく、見栄えも良くつくれそうだったから。
    あとは、まうまうさんの製作レポート見てたら作りたくてしょうがなくなっちゃったw
    詳しくレポートを書いてくれてるので、もし自作を考えてる人がいたら、こんなうんこブログではなくてまうまうさんのブログを参考にして作るようにして下さいw
    自分もこの記事がなければ47Aptblを作ることはできませんでした。
    なにせ47Aptblの製作レポートはまうまうさんのこの記事しかなかったので。
    【Leijine Portable Headphone Amplifier 47Aptbl & A386ptbl】製作レポート

    基盤を注文すると、まずLeijineからメールでファイルが添付されてきます。
    そのファイルに、このアンプについての説明や回路図や、作り方や、パーツの選定例まで丁寧に書いてあります。
    自分は回路図とか電子部品の知識が全然ないので結構ちんぷんかんぷんでしたがwww
    でも作り終えた頃には確実に知識は向上してると思いますよ。

    ☆使用した部品☆
    基本的にはLeijineから送られてきたファイルの「部品選択例」の表に書いてある部品を中心に使って作ったので、
    「部品選択例」とは違う部品を使った部分について書きます。
    ちなみに、純粋にメインのアンプとして使える高音質なものを作ろうというコンセプトで作ったので、
    部品の選定には自分なりにこだわりました。

    ☆抵抗☆
    Leijine想定部品はKOA製の金属被膜ですが、贅沢に精密抵抗を使いました。
    基本的に通販を利用したので、抵抗の種類は在庫の関係やなんやらで統一されてませんが、
    抵抗値ごとに購入可能で最も誤差の低いものを選びました。
    ・R1~R5(2.2kΩ、10kΩ、22kΩ)タクマン 精密抵抗 1/4W 誤差±0.1%
    ・R6,R7(47kΩ)Linkman【LMFQ50S-470D】小型1/2W(1/4サイズ)誤差±0.5%
    ・R8(33Ω)タクマンREYオーディオ用金属被膜抵抗  1/4W 誤差±1%
    抵抗の選定についてはnabeさんの記事をかなり参考にさせて頂きました。
    抵抗の音質を正しく評価する
    フィルムコンデンサや他の電子部品についても詳細な比較を行われているので、毎回パーツの選定にはかなり参考にさせて頂いています。

    ☆フィルムコンデンサ☆
    ・C1~C4, C8 PanasonicのPPSコン ECHU(0.1μF、0.047μF)
    ・C5 アムトランス【AMCH2A471J】オーディオ用ポリプロピレンフィルムコンデンサ(100V 470pF)
    これもnabeさんの記事を参考にさせて頂いて選びました。
    フィルムコンの音質 試聴メモ

    以上のパーツがだいぶこだわった部分ですね。
    あと電解コンデンサはMini3のときみたいにFineGoldを無理矢理つけようとしましたがさすがに無理だったので選択例通りニチコンKWシリーズにしました。
    C6も指定通りニチコンの無極性電解コンデンサESシリーズです。
    C7,C9も音質にはそんな影響しないだろうし汎用品でと書いてあったので適当に数字だけ選択例と合わせました。
    ただC9の0.12μF/50Vっていう数字のものが全くないw。多分数字近けりゃ問題ないんだろうけど、何しろ電子回路的な知識がないもので、できれば失敗したくないから同じ数字にしたい。ということで、
    高さ的にギリギリだとわかっていながら千石でルビコンのポリエステルフィルムコンデンサを購入しました。

    ☆オペアンプ☆
    肝心のオペアンプは何種類か買っておきました。
    006Pの9V電池を使用するので、満充電で9V、消耗し切った状態で7Vとなるようです。
    なのでオペアンプは最大動作電圧が±4.5V以上、最低動作電圧が±3.5V以下のものを選ぶ必要があります。
    音質に大きく影響するのはオペアンプMです。オペアンプFはボルテージフォロワと呼ばれるものです。
    なのでオペアンプMに上記の条件を満たす高音質なものを選び、オペアンプFにはとにかく省電力でできるだけローノイズのものを選ぶと良いかと思います。
    まうまうさんのレポートにもありますが、消費電力の高いオペアンプを選定して使う電力量が多くなると再生時間が短くなってしまいます。かといって再生時間を延ばす為に省電力のものを優先して選ぶと音質が悪くなります。
    バランスが大事ですね。
    自分はいろいろ試した結果、MにはMUSE8920、FにはNJM4580DDの組み合わせで落ち着きました。

    あと電力に関してはLEDも地味に重要なので、高輝度で消費電力の低いものを選んで、半固定抵抗のツマミを最小にして消費電力を極力減らした方が良いかと思います。

    その他「部品選択例」に書いてないもので必要なものは、
    秋月のケースとツマミ、オペアンプ用のICソケット、電池、電池スナップ、スポンジ(タカチのがオススメ)
    といったところでしょうかね。

    背の低い部品からちゃっちゃとはんだ付けしていきます。

    ボリュームは下の出っ張りの部分をニッパーでカットする必要があるようです。そうしないとケースの表面パネルに当たってしまいます。


     
    こだわりのPanasonicのPPSコンデンサです。音質は文句無しですが、リード線を自分でつけなければならないため多少難易度が高いです。リード線は抵抗などの余った足でOKです。
    ちなみに、この色の違うリード線は、次に紹介するアムトランスのコンデンサの足で、特殊金メッキOFCリード線らしいので、捨てるのもったいし音質的に有利だろうと思ってつけましたwww。
    自分なりのリード線のつけ方はMini3の初号機を作ったときにtogetterの方に詳細に書いてあるのでよかったら参考にして下さい。自作ポータブルヘッドフォンアンプ『Mini3』製作過程まとめ

     
    これがアムトランスのオーディオ用ポリプロピレンフィルムコンデンサです。
    かなりこだわりを持って作られていて音質が非常に良いと評判です。なんと一個240円もしますw。
    ただ足がカエルみたいになっていてw、このままつけると背が高過ぎるので右の写真のように慎重に伸ばします。


    じゃじゃーーーーん!!!!完成です!!
    電池は後ろのパネルだけ開けて出せるようにと、あとぐらつかないように導線を電池の周りを回り込ませました。
    スポンジは基盤と電池の境目と、電池の上部側につけてぐらつかないようにしました。


    電池の充電はこんな感じ。充電器は東芝の006P用充電器。
    秋月のケースはそのままだと後ろのパネル外すと上下のパネルもズレたり外れたりしちゃうからめんどくさいんだけど、自分の場合はベルト2本でCOWON A3(DAP)にしっかり固定しているのでその心配が無い。
    後ろのパネルもいちいちネジ緩めんのがめんどくさいからネジは対角線上に2本しかつけてなくて、写真のように片方だけ外して電池を引っ張りだしてるw
    こういう工夫はめんどくさがりな奴にやらせたら強いんですよw


    音もちゃんと出た!!しかしここで問題が!
    あれっ、低音ボワボワだwww!!だめだ!美しくない!
    よーく聴くと高音域・中音域の解像度や高音質さはわかるんだけど、低音がボワボワで台無しにしてるw。
    というのも「部品選択例」通りにバスブーストも設定していたのですが、それが思ってた以上に効き過ぎている。
    う~ん。抵抗値を変えてバスブーストを弱めるか、バスブースト回路自体を短絡させてバスブースト切るか、
    あれ、でも「バスブーストの短絡ってどうやるんだろうw」←このレベルのド素人www
    「R4をはずしてリード線で繋ぐのかな?外さないでいいのかな?C8も外すのかな?」という初歩的な疑問が止まらなかったので、思い切ってLeijineさんにメールで相談してみることにしました。

    ◎頂いた回答◎

    まず47Aptblにバスブースト回路を設けているのは、
    このアンプはモバイル環境で使われる場合が多いと考え、ヘッドフォンからの低音が外部からくる低音、
    たとえば列車の振動音や飛行機のエンジン音に負けてしまわないために用意しているもので、
    使わずに済めば、そのほうが原音に忠実な再生になります。

    バスブーストの効きが強すぎるので取り外したいとお感じのようであれば、
    「R4についている抵抗を外して、同じ部分をリード線で繋ぐ」という方法で間違いありません。
    ただ回路的にはR4を外さず、R4抵抗の両端をリード線でつなぐだけで短絡は完成します。C8も取り外す必要はありません。まずはこの状態にして、バスブーストがまったくない場合の音を確認するのがいいでしょう。

    これで十分であればいいのですが、やはり低音が物足りないと感じる場合には二つの対応策があります。
    ひとつは短絡に用いたリード線を外し、さらにR4を10kΩ程度の抵抗に取り替えます。
    もう一つはOpAmp Mを交換する方法です。今はOPA2134をお使いかと思いますが、
    これをOPA2604、あるいはAD827というようなオペアンプに変えてみる方法です。

    前者の方法は弱くバスブーストをかける方法です。確実に機能しますが音色はそんなに変わりません。
    後者の方法はオペアンプのキャラクターを変える方法で、お使いのヘッドフォンや再生する音楽、さらにはリスナーの感覚に依存するところが大きな方法です。


    というめっちゃくちゃ丁寧で親切な回答を頂けました。
    Leijineさんありがとうございました!

     
    ということでR4の抵抗の足の両端を余ったリード線でつないでバスブースト回路の短絡をしました。
    そして音を聴いてみると、、、
    ななななな、なんということでしょう!!!!
    そう!この音が欲しかった!!

    低音がすっきりと締まっていて、その輪郭も明瞭。
    それでこそ高音域・中音域の高解像度、高音質が生きてくる。
    心配だった低音の量も問題ない。だいぶハードなロックも聴くけど、必要にして充分。
    個人的にはブーストされてボワボワになった低音じゃなくて、しっかり締まった低音が深く響くのが好きなんだよね。自分で自分のこと、かなりドンシャリ好きだと思ってけど、やはり解像度は譲れないというわがままな耳だということを再認識w

    改めてじっくりとこのアンプの音を聴くとその高音質さに驚かされる。
    特に驚いたのがSN比の高さ。
    オーディオにおいてSN比は何よりも重要なのではないかと最近思うようになってきたのだけど、SN比が高くなれば、解像度も定位感も表現力も増す。空気感や音場だって良くなる。
    要はノイズが減って、情報量が増えるわけだからね。全体的な再現力が上がるわけだ。
    これは精密抵抗のおかげもあるのかな?とにかく高精度。
    いままでの環境でもそこのそこの解像度はあったはずだが、
    そこから更にいままで聞こえなかった音が聞こえたり、いままでとは違った聞こえ方をする音があってかなり驚かされた。

    バスブーストの設定は外部からくる低音に負けないために用意しているものとのことだったが、
    電車移動で使用してみても、問題なかった。
    ここは個々人のイヤホンやイヤーピースの装着感や遮音性なども関わってくると思うけど。

    個人的にはバスブーストはいらないと思う。それは商品化されてる市販のバスブースト機能付きアンプを聴いていても思う。純粋に高音質を求めるならいらないものだと思うので、そういう人は最初からバスブースト回路を設けないで作ってみたほうがいいんじゃないでしょうか。

    47Aptblは思ってた以上に高音質で大満足だし今もメインのアンプとして使っているが、
    不満点も少しだけある。

    上の方の基盤の写真を見てもらうとわかると思うけど、基盤の周りの白い線が見えてる。本来ならこの線で基盤がカットされていないとダメなはずだが、誤差が出てる。発注先の下請けのミスかな?
    ケースや全面のパネルと干渉して上手く収まらない部分があったので、基盤をダイヤモンドヤスリで削った。
    あともう一点は、ステレオミニのジャック部分のパーツ。
    Ultimate Electronic Coponents社製のパーツを採用しているが、このパーツはプラグ部分に負荷がかかってぐらついたりするとすぐに接触不良を起こす。パーツの仕組みを見てもそういうことが起こりそうな仕組みをしてるのが分かる。
    左右どっちかに少しでも動くと、LかRの信号が接触不良を起こして聞こえなくなったりする。
    最初は断線かと思ってビビったが探してみたらどうやらこのパーツが原因だということがわかった。

    といっても、上記の2点は自分だけかもしれないし、ステレオミニジャックのパーツにしても自分のはんだ付けがマズかったという可能性も考えられる。

    それに47Aptblというアンプのノイズの少なさと音質の高さは保証できる。
    それに比べたら上記の2点は些細な問題にすぎないだろう。

    うん。かっこいい!そして高音質!満足満足。

    テーマ : オーディオ    ジャンル : 趣味・実用

    Category: 音楽 > LIVEレポ   Tags: LIVEレポ  

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    ALAMAAILMAN VASARAT LIVE IN ASAKUSA!!!!

    ライブレポート書きます!!
    4/7(日)にウンコビルアサヒアートスクエアの4Fで行われたアラマーイルマン・ヴァサラットのライブレポです!
    アラマーイルマン・ヴァサラットについて簡単に紹介すると、
    チェロ2本、ドラム、キーボード(&ピアニカ)、ソプラノサックス(&チューバックス)、トランペット(&アルトホルン)という意味不明の構成からなるド変態プログレチェンバーバンドです!もちろんインストです。
    まず「チューバックス?なにそれ?」ってなる人が多いと思うのですが、名前のまんまですw
    チューバとサックスを掛け合わせたような楽器です。といっても見た目はバカでかいサックスです。
    じゃあどこがチューバなのかというと音域ですね。
    バリトンサックスよりもさらに1オクターブ低いのでチューバのような重低音を鳴らすことができるステキな楽器です。
    ちなみに4thアルバムのときからメンバーが2人交代してます。
    ドラムのテームが脱退してサンテリという人に、トロンボーンで存在感抜群だったエルノが抜けてトランペットのヤルッコという人に変わったようです。
    音楽はジャンル分け不可能で、クレズマーやバルカン系の音楽がベースだけど、クラシック的だったり北欧トラッド的だったりもすれば、ジャズのようなときもあり、陽気なブラスバンドだったりもするし、ヘヴィメタルのようになったりもするwww
    ちなみにバンドは自身の音楽を「恐怖の独裁者ニルヤンデイルが統治する架空の世界『ヴァサラシア』のワールドミュージック」であると無理矢理ジャンル付けしているらしいwww
     いざウンコビルの4階へ!
    まず会場に入ってびっくりした。え?スタンディングじゃないの!?
    イスがたくさん並べてあって、みなさん座ってる。じゃあもっと早く来るべきだったなと思いながら後ろの方の空いてるイスに荷物を置いて、まずトイレに。
    入ってびっくり! なにこれw?え?ここトイレw?
    写真を撮り忘れたので伝わりにくいが(撮っててもどうかと思うがw)
    入ると正面の壁一面に、斜めに傾斜したどでかいスモークガラス。えっ!便器どこw??
    左右のはじっこには重厚な扉に「和式」「様式」って書かれてるw。
    とりあえず意味分かんなかったからその様式の大便器にしょんべんしたw。
    で、出てきてやっと気づいた、あのガラス一面が小便器か笑笑笑!!!!
    そういや上から水がちょろちょろと流れてたし下には排水溝みたいなのがあったけども!!
    ぶっかけろと!?ガラスの壁にぶっかけろと!?あのでっかいガラスの前に所狭しと大の男が並んでチ◯チン出してジョロジョロやってる絵を想像してみろ笑!!だいぶアタマわりぃぞ笑笑!! 
    もうね、アートスクエアだかなんだかしんねーけど、悪ふざけしすぎだろwwww。
    頭上には金色のうんこが鎮座してるしよwww。
    もうね、アートってなんなのかよく分かんなくなってきたわwww。


    で、イスも埋まってきて「座って見るような音楽じゃないとおもうんだけどなー。客の年齢層が思ってたより高いからなのかな?」「ってか、この距離なら絶対立ってた方がよく見れるし、座ってたらノレないじゃん」ってなって、若者は席を譲るべきだとも思ったのでイスの後ろのスペースに立って見ることにした(えらい!のか?w)
    それにしても若い子少なかったな〜。同年代くらいの一人で来てた女の子が2,3人と、ヤローもせいぜい4,5人くらいかな?自分の目に入った限りでは。夫婦連れとか、おっさんとかおっさんとかおっさんばっかだったな。
    若者こそもっとこういう音楽に触れるべきだと思うんだけどな〜。

    なんて思ってるうちに、いよいよライブ開始!!
    正確にはライブレポートはここからですwww。ここまでムダな文章にお付き合いして頂いてありがとうございますw。

    まずは新作の5thアルバム「VALTA」からの曲で幕開け!
    正直自分の中で曲名と曲があまり一致していないので(だって曲名フィンランド語で読めないんだもんw)こんな感じにしか紹介できないですがあしからず。しかもうろ覚えなので間違ってるかもしれませんw。
    そして一番好きな4thアルバム「HUURO KOLKKO」からの曲!
    もうすでに興奮状態w。踊りだしたくなっちゃうような曲が多いんですよ!


    [セットはDW。1タム2フロア。よく見えなかったけどサイドスネア代わりにジョジョメイヤーがMD2005で使ってたハイテンションスネアを使ってたっぽい。それかかなり浅いスネアかも。]

    サウンド面ではすぐにドラムに目がいった。
    自分が結構どっぷりドラムやってたってのもあるけど、それを差し引いても新メンバーのサンテリのドラミングは目立ってたと思う。
    旧メンバーのテームのドラミングはCDやライブDVDを見る限りパワフルで重厚。ビートの重さが際立っていて、
    めちゃくちゃ重たくてきっかりしたビートを叩く人だなって感じ。
    重たい後ノリのビートとそこまで広くないダイナミクスからロック系のプログレドラマーだなという印象だった。
    新メンバーのサンテリのドラムは重さもあるんだけど、かなりテクニカル。
    軽快さもあって、ダイナミクスの幅も広い。ビートの重さだけでいったらテームの方が上かもしれないが、全体的なドラミングセンスはサンテリのほうが自分的にはだいぶ好印象だった。まぁその辺は好みによるけど。
    テクニカルでオールラウンダーなフュージョンドラマータイプという印象。
    めっちゃくちゃ上手かった。特に変拍子なんかは素晴らしかった。
    変拍子はその変拍子で小節のアタマ取りながらじゃないと拍を見失っちゃったりするんだけど、優秀なドラマーはその変拍子のフィールをそのまま感じながらプレイできるから、アタマ関係なくフィル入れて次の小節とかその次の小節とかのアタマできっかり合わせることができるんだよね。
    そういうプレイがかなり多くて、見てて楽しくてしょうがなかった。
    そういう一筋縄でいかないリズムや音楽は大好物w

    ただ、ドラムが変わるとバンドサウンドは一気に変わる。
    リーダーのスタクラがどっかのインタビューで言ってたけど、
    5thアルバムの曲を録ってるときにサンテリのドラミングとその巧みさによってバンドサウンドが大きく変化したことに気づいて、以前から気になっていたトロンボーンがチェロと音域が被ってしまいレコーディングの技術的な部分にも影響する問題も一気に改善してしまおうということで、早い段階でトランペットに交替させることになった。。。ということらしい。
    エルノ(トロンボーン)はお茶目でイケてる奴だったからちょっと悲しいけど、でもそれがプロの世界。
    スタクラは「15年やってきて、アラマーイルマン・ヴァサラットはヴァージョン2.0になった。バンドにとって新しい時期の始まりに思える。」と語っている。
    バンドの未来やバンドサウンドのことを第一に考える。日本の仲良し馴れ合いバンドとはわけが違う。
    実際その効果はライブにも顕著に現れてた。

    高域の主旋律が始まると、トランペットに目がいくのだ。しかもヤルッコめっちゃ上手い!
    スタクラのソプラノサックスとのユニゾンも心地いい。
    もともとチェロ2本、ドラム、チューバックスっていう低音編重バンドだったので、トランペットというのはかなり強力なプラス要素。テンポが速い曲も多いので、スライドで音を変える楽器の仕組み上どうしてもトロンボーンはもたついてしまったり音の繋ぎ目が苦手だったりするが、それも解消された。
    ただ、勘違いしてほしくはないんだけど、エルノには悪い部分は何もない。彼は一流のトロンボーン奏者でパフォーマンスも一流だ。彼が長い間スタクラとともにこのバンドのフロントを担ってきたことは紛れも無い事実。
    ただ単にトロンボーンという楽器がいまのバンドサウンドには合わなかったというだけのこと。
    うーむ。プロの世界は厳しいなぁ。

    その新メンバーのヤルッコはアルトホルンも吹きこなす。スタクラはソプラノサックスとチューバックスなので、2人で4種類のブラスサウンドを吹き分けることになる。これはバンドサウンドに相当な幅を持たせている。

    ただ、サウンドの幅といえば何よりもチェロについて書かなければならない。
    このバンドの最大の特徴である2本のチェロ(特徴あり過ぎて最大かどうかはわかんないけどw)はやはりこのバンドサウンドには欠かせない。
    弓を使った真っ当な弾き方をしてクラシックのような美しい音色を聴かせてくれたかと思うと、
    ピッチカート(指で弦を弾く)でベースラインを弾き、ジャズのウッドベースのようになったりもする。
    弓を使っていても通常はやらないような弾き方をしたり不協和音や効果音的な音も出す。
    片方はピッチカートでベース音を弾いて片方は弓でメロディーを弾いたりもする。ソロもある。
    そういう組み合わせが自由自在で、チェロ2本ってすごい振り幅と可能性を持ってるんだな!って思わせてくれる。
    そしてこれが特筆すべき点なんだけど、なんとチェロにエフェクターかけまくって、ディストーションで歪ませたメタルのギターのようなめちゃくちゃヘヴィな音も出すのだ!!wwwww
     
    [マルコの足元。チェロなのにこのマルチエフェクターw。右はトゥーカのチェロ。こっちもマルコほどじゃないけどエフェクターがあった。]
    3曲目か4曲目あたりで、そのヘヴィなチェロの音を最大限にフィーチャーした2ndアルバムからの曲をやってくれてもう大興奮!!
    ドラムはブラシとかマレット使うようなプレイもしてたくせに、この曲では強烈な4ビート!!そしてブラストビートまで!!しかもBPMだいぶ速い!!チャイナシンバル叩きまくり!
    もうまるっきりヘヴィメタルのようwww
    最前列の右側にいた人なんか座ったままヘッドバンギングしちゃってたよwwww!
    彼はこのバンドのこういうとこが好きなんだろうなぁ〜! まぁ、おれもだいぶノリノリだったけどもw


    [キーボ2台と、キーボの上にちょこんとあるちっさいのがピアニカw]
    忘れてはいけないのはキーボードのミーカ。
    ステージの奥にいるしビジュアル的にもサウンド的にもそこまで目立たないかもしれないキーボードだが、彼がこのバンドにもたらしているものはとてつもなく大きい。
    裏メロがめっちゃくちゃ秀逸なのだ!メインのメロディーに対してのカウンターメロディーが本当に素晴らしい。
    一人だけ宙に浮いて自由に動き回ってる感じ!完全に独立して動いてる!音も浮いているので混じらない。
    あまりにもリズミカルで楽しい旋律ばかりなので主旋律ではなく、ミーカの裏メロの方を無意識のうちに自然と耳が追ってしまうほど、、、!
    もちろん裏メロだけでなく、曲の展開や繋ぎの部分において重要な役割を担うことも多い。
    彼のアレンジがなければここまでおもしろいバンドにはなっていないだろう。
    そしてピアニカの音もいいw それを吹いてる姿もチャーミングw 動きもどこかユーモラスw
     
    そう!このバンドは見ていて笑ってしまうのだ!
    動きがいちいちチャーミング&ユーモラス!

    やはりスタクラが見てて一番おもしろいのだが、風貌も大男で立派なひげにマジシャンハット。
    そして動きが怪しいw。
    チェロのトゥーカが真剣にソロパートを弾いている横でちょっかい出そうとしたりw
    リズムに合わせて、忍び足で歩き回ったり、リズムに合わせてひげを左右に引っ張ったりwww
    しかも動きだけではなく音楽もどこかユーモラスで、堅苦しさが全くないw 聴いていてニヤけてしまうw
    サックスやトランペットの先につけられた小型マイクに向かってシャウトしたりもするしw

    MCもおもしろくて、英語だからあんまわかんないけど(フィンランド語じゃなくて英語でしゃべってくれてるのにもかかわらずw!)
    自分の分かる範囲では「美しいビルだ。美しい。美しいウ◯コだ。」とか言ってたwww。

    演奏で一番おもしろかったのはチェロのマルコが自作のテルミンを演奏したところ!
    このマルコが曲者で、チェロにエフェクターかけまくるのもこいつだし、へんな弾き方もする!
    プロフィールを見ると「いつか行ってみたいのは月のダークサイド」「現職の精神科医でもある」 アカン!こいつ絶対アブナイ奴やん笑!!
    「メンバーにテルミンを自作しちゃうような奴がいる」という噂は聴いていたけど、まさかそれが生で聴けるとは!

    [マルコが自作したお魚型のテルミンwww]
    ちなみにテルミンっていうのは、静電気を利用した楽器で、手をかざして離したり近づけたりして音程を変えて
    「ふぃーん♪うぃぃぃぃふぉーん♩ふぃぃぃんうぃんうぃんうぃんうぃぃぃぃぃぃぃぃん♬」というような飛び道具的な効果音を出す非常に凶悪な楽器のことである。
    つまりマルコはチェロを弾くのをやめて立ったかと思うと、おもむろにこのお魚に手をかざして、その手をぶいんぶいん動かし始めたわけだwww
    その瞬間「ふぃーん♪うぃぃぃぃふぉーん♩ふぃぃぃん♬うぃんうぃんうぃんうぃぃぃぃぃぃぃぃん♫」という音が会場を支配する!!

    「なんだこの音は!?」「どっから出てる!?」と、ざわつく会場!
    「あっ!見つけた!あいつか!!」みんながマルコの方を見る!!

    会場中の注目の的となったマルコ!!

    もはや場の支配者となったマルコ!!
    いや、恐怖の独裁者ニルヤンデイル!!!!


    ドヤ顔でユーモラスな動きで手を思いっきり離し、トドメの
    「ふぅうぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ♬」!!
    もう爆笑w 破壊力抜群w 反則だろあれはw 



    [スタクラ自慢のチューバックス。相当貴重な楽器で世界でも数えられるくらいの数しかない。]
    美しい。荘厳なまでに美しい。チューバックス。
    やはり最後に触れなきゃいけないのはなんといってもスタクラのチューバックスだろう。
    その音を一度聴いたらこの楽器が好きになってしまうほど印象的で、低く、重く、深く、豊かな響きを持っている。サックス特有のハスキーな感じもあり、音量もかなり出る。
    スタクラが吹くと、スタクラの頬がかなり大きく力強く揺れているのが分かり、その重厚な音を聴いているとなんの錯覚かスタクラがめっちゃかっこ良く見えてきてしまうのだ!

    すんごい楽器やでしかし。

    いままで紹介してきた通り、これでもかっていうくらいに色んなものを複合して、音の種類も音楽の幅も完全にジャンル分け不可能なほどに広く、それなのに「これしかない!」ってくらい絶妙なブレンドで完璧に完成されたバンドサウンドを鳴らしてくれる。ほんとに凄い。
    しかもメンバー全員スゴ腕だから、ライブパフォーマンスが圧倒的。
    素直な感想を言うと「ハンパ無い!!クッソかっこいい!!やっぱライブはこうでないと!!」という感じ。
    アコースティックサウンドを基本としたバンドだからライブの方が良いのは当たり前と言えば当たり前だが、
    とにかく最高にかっこよかった。興奮しまくったw。
    「CDはコンピータ使ってごまかしてるからライブになるとちゃんと演奏できないの泣」なんていう日本の人気バンドとは全く違う。これぞバンド。これぞライブ。これぞ音楽。

    会場の盛り上がりもピークに達し、アンコールも2回かかったw
    2回目とか出てきてくれるのかな?って思ったけど、アサヒビール片手に出てきてくれたw

    そしてスタクラがマイクに向かって「ブィオホィオ!!」
    4thアルバムの名曲「Tujuhuju」(トゥユフユ)のことだが、そう聞こえる。
    とにかくそれを聴いた瞬間もう大興奮w!
    圧巻のラストだった。大満足。
    最高のライブだった。
    ただ最後のMCで(多分だけど)「日本にはしばらく来れないかもしれない」「フィンランドに来てくれ」的なことを言っていたのが少し残念。またすぐ来て欲しいなー。

    ラストを飾った「Tujuhuju」

    これは別の古いライブの動画だし、旧メンバーのころだけど、おもしろいバンドサウンドやライブの雰囲気だけでもどうぞ。この動画をライブDVDで何度か見ていたので、最後にスタクラがチューバックスを吹きながら右手の握りこぶしで指揮を取るとこなんかもう真似しちゃったねw。右腕が勝手に動いちゃったねw。


    [写真は演奏中は撮れないので、全て演奏終了後に撮ったもの]
    ちなみに音も結構良かった。音量はそんなに大きくなかったけど、音の質や音域の棲み分けはしっかりしてた。
    もともとライブハウスでも何でもないただのイベントスペースにこれだけのステージを作れるのはすごい。
    PAもちょこっと見たけど、PA卓は小さめながらそのケーブル類や機材からはかなりこだわりが感じられた。なんでもエンジニアはスタクラと幼い頃に生き別れた兄弟なんだとか(本当かどうかはしらんがw)
    でも、最後にPAのまわりうろちょろしてたらなんかビルマの僧みたいな茶色いかっこしたおっさんがいて、
    あれ?このひげと風貌はスタクラじゃん!!やばっスタクラじゃん!とか思ったけど、せっせと片付けしてたし、フィンランド語どころか英語もしゃべれないから声かけられなかったけども。
    で、エレベーターの中で「スタクラはPAにも関わっててバンドの音を作ってるんだなぁ」って感心してたら、
    あとでMUSIC PLANTのスタッフブログを見てあれは別人のエップというエンジニアだと判明w。
    でもだとしたらエップは相当優秀なエンジニアですね。さすがスタクラの兄弟(本当かはわからんw)
    CDのレコーディングやミックスにしてもかなりおもしろい効果や素晴らしいエフェクトが盛りだくさんだしね。

     
    ライブからの帰り道。隅田川を走る屋形船。 イルミネーションスカイツリーと、まさかのライトアップウンコ。

    以上。
    アラマーイルマン・ヴァサラットのライブレポートでした〜!

    テーマ : LIVE、イベント    ジャンル : 音楽

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    浅草ヴァサラット!!『パラダイスの夕暮れ』

    4/7(日)に浅草ヴァサラットに行ってきました!!
    浅草ヴァサラット!?んななな、、、なんじゃそらぁぁぁ!?ってなってる人の為に説明しましょう。
    まずは落ち着いて下さい。

    前にこのブログでも録音&音楽がいいバンドのひとつとしてちょこっと取り上げた、フィンランドのド変態プログレチェンバーバンド「アラマーイルマン・ヴァサラット」の来日ライブが浅草で行われたんです!
    しかもそのアラマーイルマンヴァサラットのような北欧のステキな音楽を日本に持ち込んでくれてるステキレーベルのMUSIC PLANTが、ライブの他に「浅草ヴァサラット」っていうイベントを企画してくれたんですね〜。

    詳しくはこちらhttp://www.mplant.com/vasarat/asakusa.html
    アラマーイルマン・ヴァサラット公式ドリンクの「緑の触角(Green Tentacle)」やフィンランドのロバーツコーヒーなどが楽しめるカフェ!
    「世界一まずいアメ」と言われている「サルミアッキ」!!?
    北欧のステキ食器や、北欧雑貨、ロバーツコーヒーの豆や紅茶、謎の愛くるしいトナカイ人形に、マリメッコ!
    ヴァサラットのメンバーの写真やフィンランドの風景写真の写真展!
    フィンランドの教育や育児に関してのレクチャー!
    メンバーとのお花見ボートやお料理教室までwww
    すごいぞMUSIC PLANT!!

    そして何よりも心をくすぐられたのは、フィンランドの巨匠アキ・カウリスマキ監督の初期の名作『パラダイスの夕暮れ』の上映会!!
    浅草×アラマーイルマン・ヴァサラット×アキ・カウリスマキとかコアすぎるだろwww
    一体誰に向けてのイベントだよwww あ、おれかwwwwwww

    ということで浅草に行ってきました!

    見るもの全てをがっかりさせるちょこっと畳まれた雷門。
    それにしても外人さんは浅草好きだねw
     
    先日の大雨のせいかドブのような色になってしまった隅田川を横切る吾妻橋と、そびえ立つスカイツリーとそびえ立つアサヒビール本社。そのアサヒの重役が悪ふざけで造った、日の光を浴びて金色に輝く神々しい一本グソ。
    ちなみにライブはこのウンコビルの中で敢行されましたwww。

    浅草ヴァサラットの会場は、とても古くておしゃれなライオンビル。

     
    一階はフィンランドのものが並ぶお店。
    トナカイのぬいぐるみがすげーかわいいwww 素朴な感じがすげーかわいいwww

     
    フィンランドといえばムーミン!! そしてロバーツコーヒー!! ホント良い国だね!!

     
    階段や壁などビルの至る所に藤岡直樹さんの写真が飾ってあって、ビルごと写真展状態にもなってた!
    その写真がめちゃくちゃきれい!!黒や藍色の暗い色を基調とした写真で、飲み込まれるような美しさだった。
    バンドの雰囲気にも合ってると思う。

    メンバーの写真!新加入のヤルッコだけスペースの関係で違う場所に貼ってあったけどwww

    そんで、お目当ての『パラダイスの夕暮れ』だけどね、いやー楽しかった。
    アキ・カウリスマキといえば映画ファンの中では超有名。
    日本では一般的にはそんな知名度ないかもしれないけど、宮崎あおいが出てるEarth music & ecologyのあのエッジの効いたおもろいCMの元ネタの人なんですよ!
    そのカウリスマキの初期の名作『パラダイスの夕暮れ』が見れるってんだから行くっきゃないでしょう!

    まず並べられたイスに座って思ったのは、「え!?スピーカーどこ!?ないよ!?」ってことw
    前の机の上にはノートパソコンとプロジェクターとデッキのようなもの。
    スクリーン代わりになってたのは大きくて白い紙?なのかな。しわというか折り目みたいなのがついてたから、映写用のスクリーンでは無いと思う。
    UPLINKの常連だから耐性はあったけどスピーカーすら無いのにはさすがに少し驚いたw
    まぁでも音楽の会社なんだし。こんなもんでしょう。カウリスマキが見れるってだけでありがたいです。
    ちなみに音はそのデッキみたいなのから出てました。音ちっさかったけどw

    映画は泥臭い恋愛メロドラマ。歳も結構いってる男と女の恋愛で、華やかさもない。
    男はゴミ屋、女はスーパーの店員。
    暗いような重いようなどんよりした空気が映画全体を覆ってる。
    みんな孤独。一人タバコを吸う。酒を飲む。荒れる。
    でもそのリアルさや、必要最小限に削ぎ落されたセリフのひとつひとつ、独特の間や、独特のカメラワークによる見せ方など、どんどん入り込んでしまう魔力のようなものがあった。
    初期の作品ということもあって、まだカウリスマキ節が確立する前というか、多少の荒さもあったけど、その土台はこの頃にすでに出来上がってきてたんだろうなって思わせるシーンがたくさん。
    強烈に印象に残ってるのは、夜に主人公が運転する車を、正面の離れた高いところからカメラで捉えて、
    ヘッドライトの残像を同じ一点に意図的に残したまま車をカメラで追うシーン。
    そのヘッドライトの残像やカメラの揺れや車の動き、すべてが美しいカットだった。
    そしてラスト。主人公が英語の例文を訳すシーンから先の流れが素晴らしい。
    病院を出てからの流れが特にいい。一気に畳み掛けてた。
    即答で「small potato」はウケた(笑)。カウリスマキ節炸裂。
    エンディングの清々しさと歌も素晴らしい。きれいにまとまってたな〜。
    見終わっていい気分になれる。とても良い映画だった。

    いよいよ次は肝心のライブのレポートを書きます。
    そっちも見てね。


    浅草ヴァサラットで手に入れた品々。
    カフェで飲んだロバーツコーヒーが美味しかったので、ロバーツコーヒー人気のブレンド2種類のお試しセット。
    ムーミンガムとムーミンチョコとサルミアッキのお試しセット。
    そしてトナカイのぬいぐるみのちっちゃいやつwww。
    あまりにも素朴なかわいさを放っていたのでつい買ってしまったw

    ちなみに新作の5thアルバムの日本版の解説に書いてあるんだけど、バンドのリーダーのスタクラは前回来日したときにでかいトトロのぬいぐるみを買って帰ったらしいw。そして「あまりにかわいかったため、どうにかせずにはいられなかった」と言って、自らトトロの片耳を噛みちぎったらしいwwwww 理解不能wwww 
    ってことは、おれもこれ、トナカイの片耳を、、、噛みちぎるかいボケぇぇぇぇ!!

    あ、でね。「世界一まずいアメ」のサルミアッキなんだけどね。

    まぁっっっっっっずぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!怒怒怒

    なんだこれ!?なめてんのか??いや、なめてんのはおれだけども!!
    想像以上のまずさですね。怒りすら湧いてきますw。こんなもん売るな!と。
    まず全く甘くない。しょっぱい。しょっぱいだけならまだいいのに、そこに苦みと酸っぱさと気持ち悪さが絶妙にブレンドされてる。そんで固くない。グミみたいな感じのソフトキャンディ。それがまずさに拍車をかけてるw。
    この世のまずさをかきあつめて固められたようなアメですねw。
    箱で買わなくて良かったと心から思っているw。

    気を取り直して次はライブのレポート書きますw

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    日本での音楽の扱われ方について

    今回も「togetter貼るだけだから簡単に更新できるシリーズ」ですwww
    結構前にSound & Recording Magazine(サンレコ)の3月号を読んだときのツイートまとめです。

    ちなみにtogetterのほうにもリンク貼ってありますが、以前書いたこちらの記事も一応参考までに。
    これを前提とした上での話です。
    邦楽のCDは音が悪い!〜音圧問題〜

    ☆togetter☆


    そのとき率直に思ってたことをそのままツイートしちゃってるから少し言葉が強くなっちゃってる部分もありますが、その辺は大目に見てやってくださいw
    でも、実際にそういう風に感じてることも確かです。
    CDの音が悪いとか、音がストレスで聞けないとか、これは結構本気で憂いていることです。
    勘違いしてほしくないのは、この話はインディーズとかで誰が聞いても「予算不足だろうからしょうがないかな」ってわかるような音源の話ではなくて、
    普通にメジャーレーベルからリリースされてオリコンの上位に入ってるような、名前を出せば誰もが知ってるような日本のバンドやアーティストのCDの音についての話なんです。
    そこが大問題なんですが、多くの人はそれをなんの疑問も持たずに受け入れてしまっているんです。
    なんでそんなことになっているのかというと、
    「圧縮してパソコンで聴く。」「圧縮して持ち運んでiPod付属のイヤホンで聴く。」せいぜい「コンポでCDかけて聴く。」という聴き方が広がったからでしょう。
    そこに文句つける気はありません。
    togetterでも伊藤さんの「リスナーが圧縮してドライフルーツにするのは勝手ですが」という言葉を取り上げています。
    でも、それでも、個人的な想いとしては、できるだけ良い音で聴こうという姿勢は捨てないでほしいんです。
    だって、自分が大好きなアーティストがいたとして、そのアーティストが血のにじむような努力をして、細部までこだわり抜いて、リスナーに届くようにって作り上げたものを、ペシャンコにしたり台無しにしてから聴くなんて...。
    アーティストの音楽性によっては、音作りや音響にこだわり抜いてることが特徴のアーティストもいて、良い音で聴かなければ本当の凄さがわからないアーティストだっているのに、ペシャンコにして聴いて「つまらない音楽だな」とかって...。
    それはアーティストにも音楽にも失礼だし、もっと言えば自分の耳や感性にも失礼なんじゃないかなって思うわけです。
    まぁ個人的にはそう思うんだけど、、、そうは言ってもそれは完全に個人の自由だし、人によって音楽の比重も楽しみ方も違うから、しょうがないんですけどね。

    でもね、、、その逆については「しょうがない」の一言で片付けてはいけないと思います。
    音楽の作り手が、リスナーの試聴環境を勘繰って、音や音楽表現に対するこだわりを犠牲にするなんてことはあってはいけないと思います。だってそれって本末転倒じゃないですか。
    それはリスナーに対しても音楽に対しても先人達に対しても、そしてアーティスト(芸術家)を名乗る自らに対しても誠意を欠いている姿勢だと思います。
    電気を音楽に活用するようになって発展してきたのが現代の音楽であるにも関わらず、その電気的なテクノロジーが発展するにつれて、音楽を意図的に退化させるなんてことは、音楽面に留まらず、その電気的テクノロジーを生み出してきた偉人達に対しても失礼なことなのではないでしょうか。
    これは映画のデジタル化などについても同じことが言えるかもしれませんね。

    ただ、ここで考えてほしいのは、洋楽は一定以上の音の良さを保っているバンドやアーティストが多いということです。iPodやネット配信の普及率や、音楽の楽しみ方は大して変わらないはずなのに。。。
    もちろんエンジニアやプロデューサーに音楽的・技術的な差があることは間違いないのですが、
    でもこれは技術面の差というよりも、音楽に対する姿勢の差の方が大きいのではないかと思います。

    伊藤さんの
    「リスナーが圧縮してドライ・フルーツや干物にして食べるのは勝手ですが、供給する側が初めからそうしてしまったら、美味しいフルーツを味わえる術が無くなってしまいます。」(Sound & Recording Magazine 2013/03 p.73)
    という言葉がありましたが、

    確かにその前半部分は「しょうがない」のかもしれません。人それぞれですから。
    でもその後半部分の姿勢が、明確な音のクオリティの差となって現れてしまっているのではないでしょうか。
    リスナーが最初っから美味しいフルーツを味わえる術が無くなってしまうというのもそうですし、
    下手をすると今まで先人達によって長い時間と労力をかけて積み上げられてきた「みずみずしくて美味しいフルーツを生み出す方法」すらも失われてしまうかもしれません。
    それはもはや芸術や音楽の歴史に対する冒涜なのではないでしょうか。

    音楽ってそんなものでしょうか?
    芸術ってその程度のものでしょうか?
    「そのほうが売れるから」とか「簡単に量産できるから」とか「どうせ圧縮して聴く人が大半だから」とか。
    そんな打算的なことや損得勘定に左右されるようなものでしょうか?
    そうじゃないでしょう。
    音楽ってもっと人の感性に直接訴えてくるような。
    それ以外の判断基準なんていらないような。
    音楽の前では、国も人種も宗教も性別も関係なくて、
    そこに人がいれば音楽ができて、
    そこに音楽があれば人が集まって、
    音楽って、人としての営みそのものなんじゃないんですか。
    「NO MUSIC, NO LIFE.」ってそういうことじゃないんですか。

    音楽は、
    いまの日本の音楽業界のなかでの扱われ方よりも、
    資本主義のなかでの一消費材としての扱われ方よりも、
    もっともっと、ずっとずっと、とてつもなく偉大なものだと自分は思います。

    音楽の更なる進歩と発展を心から願っています。

    テーマ : 音楽    ジャンル : 音楽

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    レ・ミゼラブルのIMAX上映とIMAXデジタルについて

    レ・ミゼラブルがIMAX上映するというニュースが出てから、
    「レ・ミゼラブル IMAX」みたいな感じで検索して来てくれる人が増えましたw。
    でも以前書いた記事はシネプレックス幕張のHDCS館に関する記事で「IMAX」っていうワードはその記事の中に入ってただけだったので、みんなが欲しい情報ではなかったと思います。

    とはいえこのニュースは自分もだいぶ気になっているので、
    改めてIMAX版のレ・ミゼラブルについて書いてみたいと思います。

    まず自分が最初に思ったのは
    「IMAXでレ・ミゼラブル??なんで?」
    「IMAXカメラで撮影してないだろうし、IMAX版なんてもともと作ってなかったじゃん。」
    「どゆこと?普通の横長の映画をIMAXの設備で上映するってこと?」
    「いくら売れたからって無理矢理すぎないか?」
    ということでした。

    そこで気になっていろいろ調べてみたら、どうやらちゃんとIMAX版らしい。
    というのもIMAXデジタルはデジタルなので、普通の映画の映像(35mmフィルムなど)をデジタルで取り込んで画質を調整してアップコンバートしたりIMAXのサイズに変換したりできるらしい。
    それをIMAX DMR (Digital Re-mastering) technologyと呼んでるらしい。
    要はIMAXカメラで撮影してなくてもリマスタリングしてIMAXカメラで撮影したような映像に近づけるってことですね。
     参考:IMAXオフィシャルのレ・ミゼラブルのページ(英語)http://www.imax.com/movies/m/les-miserables-the-imax-experience/

    つまり自分が最初に思ったことは間違ってたということになりますw。お恥ずかしいwww。

    そこで、次に気になったのが
    「じゃあどんな映画でもIMAXデジタル化できるんだったら絶対したほうがいいじゃん。」
    「映像とかはアップコンバートするんだよね?というかIMAXデジタルって実際どれくらい解像度あるの?」
    ということ。

    そして調べてるうちに驚愕の事実にたどり着いてしまった。
    できれば知りたくなかった。

    IMAXデジタルの解像度はたったの2Kしかない。200万画素しかないんです。
    フルHDとたいして変わらない解像度なんですね。知らなかった。。。
    今や普通に4Kテレビが市販されて、ホームシアターも4Kに対応させるのがトレンドの時代なのに、
    IMAXデジタルに限らず、多くの映画館のデジタル上映の解像度はたった2Kだったとは。。。

    ソニーが「Sony Digital Cinema」という4K対応のシステムを出しているので、
    それを導入している映画館なら4K画質で見れるようですね。
    http://www.sony.jp/digital-cinema/about/index.html
    ちなみに4Kというのは2K(フルHD)の約4倍の画素数です。

    しかしIMAXが導入しているのはDLPシネマなんです。
    DLPのプロジェクターは最大で2Kのものしかありません。
    「成田HUMAXのIMAXは4Kだ。」みたいな情報もありましたが、ありえません。ガセネタです。
    電話で問い合わせもしたので間違いありません。
    DLPも4Kを開発中という噂はありますが、まだ実用化はしてないです。

    つまり、IMAXデジタルは2Kなので、IMAXという名に釣られてIMAXデジタルのでかいスクリーンで見るよりもSony Digital Cinemaを導入してる普通の映画館で4K画質で見た方がいいのかもしれない。ということです。

    なぜ70mmのIMAXフィルムを見たことがあるおじさんたちが、IMAXデジタルのことをLIEMAXと揶揄するのかわかってきた気がします。
    なぜなら70mmのIMAXフィルムはマスターで15K、上映時でも少なくとも8Kもの高解像度を実現すると言われているからです。しかもそれを映し出すスクリーンサイズはIMAXデジタルの比ではありません。 
    それを知ってる人からしたら、2Kのデジタル上映を同じ呼び方をするなんて詐欺のように感じるんでしょう。
    納得です。

    ちなみに、IMAXフィルムとIMAXデジタルについてとても詳しく分かりやすく紹介してくれている掲示板を見つけたのでリンクを貼っておきます。興味がある人は必読です。
    『IMAX』について考察してみました

    とはいえ日本ではもうIMAXフィルムで映画を見ることはできないんですよね。
    それが悲しすぎる。
    一度で良いから見てみたいなぁー。
    IMAXに限らず今やほとんどの映画館がデジタルですもんね。
    そう考えると、映画業界の人や映画ファンの人がフィルムが淘汰されていくのを嘆いている気持ちが良くわかります。


    ただ、それでもIMAXフィルムを知らない自分のような若い世代の人や、
    そこまでマニアックではなくて、普通の映画館しか知らない人にとっては、IMAXデジタルはやはり魅力的なのも確かです。
    上の掲示板でもあるように「IMAX DMR」のアップコンバート技術や、(通常の映画館と比べて)スクリーンの巨大さはやはり魅力ですし、実際に何度も足を運んだ率直な感想としては画質もかなりキレイだしスクリーンは巨大だなぁと感じます。

    掲示板にも載ってるように、オーストラリアのIMAXやサントリー天保山のIMAXと比べてしまえば、
    木場などのIMAXはかなり小さいサイズですが、それでも実際に行ったときは「でかっ」って思ったのも事実です。
    それに成田HUMAXは優秀で、IMAXデジタルとしてはだいぶ大きいスクリーンですし。座席の傾斜も適切です。
    【成田HUMAXに行ったときのレポート】『ライフ-オブ-パイ トラと漂流した227日』〜IMAX3D版を成田HUMAXにて〜

    4K対応だったり、THXやHDCSの音響だったりではない、ごくごく普通の映画館に行くのであれば、
    多少遠出してでもIMAXデジタルで見た方がいいと思うのも正直なところです。

    IMAXデジタルはIMAXと呼んでいいかは甚だ疑問ですが、それでもIMAXフィルムが無い日本では大切にしていきたい映画館です。なんやかんやで、多くの人がそう思っているんじゃないでしょうか。

    まぁ今回いろいろ調べてみてIMAXデジタルにはだいぶがっかりしましたが、レ・ミゼラブルがIMAXデジタルで上映されるというのであればやはり見たいというのも本音ですねw。
    家から近いのも設備的に優れているのも成田HUMAXなので、たぶん成田HUMAXで見ることになると思います。

    そこで成田HUMAXにいろいろ問い合わせをしてみたので、ここに書いておきます。

    Q1:成田のIMAXは4KのDLPっていう情報をネットで見たんですけど本当ですか?
    A: いいえ。2Kです。
    Q2:レ・ミゼラブルをIMAXでやるそうですが、IMAXカメラで撮影してないし、当初はIMAX版もなかったと思うんですけどちゃんとIMAX版ですか?IMAX DMRでリマスタリングしてあってアスペクト比もIMAXのサイズですか?
    A:はい。配給元さんがIMAX版にしたものです。サイズもちゃんと縦に伸びていて、黒が深く色彩がきれいなIMAX版です。
    Q3:4月6日からの公開だと思うんですが、その週の予定表を見るとレイトショーの一回のみですよね。それだと終わるのが23:05なので、電車だと終電には確実に間に合わないんです。公開期間は3週間くらいあると思うので、どこか一週間だけでも、もう少し早い時間でやってもらえませんか?
    A:それは私も同意見です。より多くのお客様に見て頂きたいと考えています。スケジュール担当の者にお伝えしておきますね。ぜひお待ちしております。


    という丁寧な回答を頂けました。
    こんなの参考になるかどうかはしらんけどw

    もう何度も観た人も、見逃してしまっていた人も、ぜひお近くのIMAXでIMAX版レ・ミゼラブルを楽しんで下さいな。
    できれば成田がいいですよ〜。

    テーマ : 映画    ジャンル : 映画

    Category: オーディオ > 自作-接続ケーブル(Dock, mini-mini)   Tags: 接続ケーブル  

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    自作接続ケーブル「Dockケーブル」その②

    前回の記事にちょこっと書いた自作Dockケーブルのその②です!
    ちゃっちゃと書いていきます!

    まずはオーグラインを2つ編みにします。

    使う線材や長さは変えません。
    L,R,GNDにそれぞれ2本ずつ配線することで音質の向上を図ります。
    そしてここがその①と違うんですが2本ずつにした線材をそれぞれ収縮チューブで覆います。
    そうすることで、収縮チューブで覆われた3本の頑丈な太い線ができます。(写真は撮り忘れました。すんませんw)


    Dock端子の写真
    前回使ったのは一番左のオヤイデのもの。
    一番簡単に作れるし、抵抗も付いてくるので自作には重宝しますが、ちょっと安っぽいのと、カバーが薄いので線材が太いと閉じれません。
    真ん中のと右のはQablesのもの。
    Qablesの端子は幅が厚く、見た目もいいのでよく高級Dockケーブルの製作に使われます。
    一番右のが一番ぶ厚いのでよくiMod用のケーブルを作る際に使われるみたいです。中にコンデンサ入れなきゃいけないからねw ALOもよく使ってますね。
    でも一番右のは接続部分がぷらっちっくなので電気的特性としては真ん中のが有利だと思います。
    だからiMod用でなければ真ん中のやつがオススメですね。

    Qablesの通販サイトhttp://www.qables.com/shop/index.php?main_page=index&cPath=76_81&zenid=fb7423d3d61e79be6e74c21584b79445
    ここで海外通販で購入します。個人輸入ですw
    やってみたら意外と簡単ですよ。
    しかもQablesは送料が安いし、届くのもなかなか早い!


    まずDockコネクタの使わないピンを抜いていきます。
    ペンチみたいなので掴んでまっすぐ引っ張ればそのまま抜けます。
    いっぱいピンがあるけど実際使うのは6本だけです。

    ピンは左上から上下交互に1,2,3,4~と番号が割り振られていて、全部で30ピンあります。
    そのうちDockケーブルで使うのは2,3,4番ピンと、11,15,21番ピンの6本のみです。

    2番ピン=GND(-)
    3番ピン=R(+)
    4番ピン=L(+)
    11番と15番をショートさせる(はんだで繋ぐ)←68kΩの抵抗→ 21番ピン
    という感じですね。
    ちなみに抵抗を入れるのは、iPhoneに接続したときにエラーメッセージが出ないようにする為です。
    iPodでしか使わないのであれば2,3,4のオーディオ信号のみで大丈夫です。
    てかあいぽん5はLightning端子に変わっちゃったからもう抵抗入れても意味ないかw。

    ちなみにピンアサインについては有名なひぐらしさんのブログを参考にさせて頂いてます。
    http://higurashi.asablo.jp/blog/2009/08/02/4471813
    日付を見るとすごさがわかるんだけど、2009年にもうこれをやってるんだもんなーw
    Mini3作るときもだいぶお世話になったなぁ。

    で、本来なら上の写真の状態で線材をはんだ付けしていくんですが、
    想像以上にL,R,GNDのピンの幅が狭かったので、
    「自分のはんだの腕ではショートしそう。仮にうまくいっても使ってるうちにすぐに断線しそう。」
    という不吉な予感がしたので、贅沢ですがオヤイデのDock端子キットについてくる基盤とチップ抵抗だけ使うことにしました。

    30番のピンも残しておいたのはこの基盤を使うためです。
    オヤイデのキットでは30番のピンは基盤の固定用に使ってるみたいw。
    写真をよく見ると11番と15番ピンの間に導線が走ってショートさせていて、21番ピンとの間にチップ抵抗を付けられるようになってます。

    裏面を見ると、GNDのラインはまっすぐ下に伸び、L(+)のラインは反対側に伸びているのが分かります。
    このおかげで、基盤の表面にL,R,GNDをスペース的に十分な余裕をもってはんだ付けできるようになってます。

    まず基盤とピンをはんだづけします。

    裏面も同様に。

    チップ抵抗を付けます。
    チップ抵抗は非常に小さいので厄介ですが、マスキングテープをほっそーく切って抵抗を固定して、
    ピンをはんだ付けしたときに両側に流しておいたはんだを溶かすことで簡単につけられます。


    線材の被膜をむいて、L,R,GNDにそれぞれはんだ付けします。
    それぞれが収縮チューブで覆ってあるのわかりますかね?


    そしたらそれを3つ編みにしていきます。
    だいぶ固いのでぶっ壊さないように要注意です。


    太い絶縁キャップを入れてDockの下側のカバーをつけます。
    プラグカバーやプラグ側の絶縁キャップも通しておきます。
    太くなったのでプラグもViablueプラグの太い方を使います。


    長さを整えて、被膜をむき、プラグにはんだづけしていきます。
    極性を間違えないようにしましょう。


    はんだ付けが完璧だ!って思ったらその状態を保つ為にグルーガンでガッチガチに固めます。
    上司のアタマと同じくらいガチガチに凝り固めていきます。


    プラグカバーを閉じて、Dock端子の左右のボタンを入れて上のカバーも閉めたら完成です!!

    裏側はこんな感じ。

    完成度wwww

    見栄えwwwwww


    ただちょっと短すぎましたがねw
    線材ケチりすぎたな。もうちょい長かった方が見栄えはよかったかな。
    だいぶハショってさくさくっと書きましたが、作り方自体はその①とほとんど変わらないので、
    わかんないことあればその①のほうのtogetterを見て下さい。

    ちなみに多分オンリー・ワン・ラインのDockケーブルも似たような作り方だと思いますね。
    色付きの収縮チューブで2本または3本ずつを覆って、それを三つ編みにするって感じですね。
    見栄えもいいし、うっすらツイストしてるのも見えてかっこいいですよね。
    でもオンリー・ワン・ラインに限らず、高級ケーブルは高くて買えない(泣)
    って人は...自作しちゃえばいいじゃないwww!!

    ☆仕様状況☆

    Dockコネクタ輸入したり、なのにオヤイデのキットのパーツも使ったり、線材を2本ずつでしかも収縮チューブで覆ったり、グルーガンで補強したりと、だいぶめんどくさい作り方しましたが、これ断言できますよ。
    ゼッタイ断線しないwww!!
    使っていると、頑丈だなぁーと感じます。
    そして太いと重厚感があって見栄えがいいです。

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    自作接続ケーブル「Dockケーブル」その①

    うおー!ほとんどtogetter貼るだけだからドンドン更新できるwww!
    次は自作Dockケーブル(その①)の紹介です!
    これもオーグラインです。というかほとんどオーグラインしか使いませんw




    ☆完成品☆




    なんでその①なのかというと、その②もあるからですw!
    その②は、使う線材は変えずに、見た目と頑丈さを改良しました。
    そっちはtogetterでまとめてないので記事を書くのが少しめんどくさいですが近いうちに書きたいと思います。

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    自作接続ケーブル「Mini-Miniケーブル」

    今回は、前回の記事で紹介したMini3初号機とCOWONのA3とを繋ぐ為に作ったMini-Miniケーブルを紹介します。
    線材にはオーグラインを使用してます。
    これもtogetterで製作過程をまとめてあるので、貼っときますね。
    というか前回の記事を書いてて、togetterをブログに貼れるということを知って感動してるwww
    だからとにかく貼りたいだけwww



    完成品

    うん。かっこいい! ...と、自分では思ってる!!
    自分の考え方としては、自作アンプも自作ケーブルも、自作だからこそ見栄えが良くおしゃれなものを!
    という考えなんですね。
    自作だから見た目が良くないとか、なんかいびつだとかっていうのは嫌なんです。
    それだと持ち運ばなくなっちゃうじゃない!ポータブルなのにwww!!
    ということなんで、みなさんもぜひナイスでかっちょいいものを自作しちゃって下さいな!

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    Category: オーディオ > 自作-PHPA(ポタアン)   Tags: ポタアン  

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    自作ポータブルヘッドフォンアンプ Mini3

    今回はPHPAの自作記事です。
    もうだいぶ前になるんですが、アメリカのAMB Laboratoriesの自作キット[Mini3]を自作しました。
    製作過程を逐一tweetしていたものを、togetterにまとめてあるので貼っておきます。
    そっちにだいぶ詳しく書いてあると思うのでここにはほとんど書くことはないんですがねw

    ☆自作ポータブルヘッドフォンアンプ『Mini3』製作過程まとめ☆



    完成品画像。


     


    ちなみに、Mini3はもう一個作ったのでそっちも載せときます。

    変更点は、フィルムコンデンサをWIMAにしたことと、
    抵抗値を変えてゲインを2倍に変更したことと、ボリュームを秋月電子のAカーブ品に変更したことですね。

    フィルムコンデンサはまたパナソニックのチップコンデンサで作るとなるとめんどくさかったので、若干妥協しましたw でも電解コンデンサは変えなかったせいでスペース的にかなりシビアになってしまい、結局めんどくさかったですがねw
    ゲインとボリュームの変更点はまうまうさんがブログで紹介していた通りにしましたw
    というのも2台目はiPod用として作ったんですが、iPodにはゲイン3倍だと高すぎるんです。
    3倍だとボリュームを少し回しただけで充分な音量で、半分まで回そうもんなら超爆音ですw

    ちなみにまうまうさんのブログはこちら。
    http://mauhead00.blog.fc2.com
    更新頻度=自作のペース がとても早く、しかも情報量も多く丁寧に書いてくれているので、とても良いブログです。
    自分も良く見に行って参考にしたりしてます。
    そろそろ製作レポート書こうかなと思ってるLeijineのアンプもまうまうさんのレポートが無ければ作れませんでしたね。


    1台目と2台目のMini3


    Mini3に関しては、自作アンプとしては人気なので検索すれば製作レポートがたくさん出てきます。
    なのでいろんな製作レポートを見て情報の取捨選択をしながら、ナイスなMini3を作っちゃって下さい!

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    プロフィール

    Sohei.S

    Author:Sohei.S
    多趣味というか関心のあるものが多いので、政治的なことから趣味のことまで、書きたい事はなんでも書いていこうと思います。
    ちなみに主な趣味は映画、音楽、オーディオです。3つとも割とどっぷりいってると思います。あと最近、写真も趣味に加わりました。
    映画は単館系のドキュメンタリーから、シネコンの娯楽映画や映画音響やIMAXの話まで。
    音楽はジャズ/クラシック〜ポストハードコア/メタルコア〜エレクトロニカ/ポストロック/ポストクラシカルまで、かなり雑食にオールジャンル聴いてます。ドラムとパーカッションやってたので演奏や音楽史にも興味あります。あとミックスやマスタリングなどにも興味があります。
    オーディオはポータブルとホームオーディオ両方です。ケーブルとかポタアン自作したりもしてます。
    拍手、ツイート、コメントなど大歓迎です。
    それではよろしくどうぞ〜m(_ _)m。

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